うまい肉には、つい頬も緩んでしまう。ちょっぴり贅沢な時間を過ごせる焼肉 叙々苑（札幌市中央区） : Jojoen

たまには外で飯でも食いに行こうか？と、家人と連れだってやってきたすすきの。鮨より焼肉が食べたいということでこちら叙々苑へ。


東京勤務時代、先輩によく連れて行ってもらった。吉祥寺だったか、三鷹だったか。安くは無い店だったがいつもおごってもらっていた。


店内は焼肉店とは思えないほど静かで、スタンダードジャズが気持ちよく流れている。

【赤身ロース　2400円】
赤身ロースと言えば、この美しい赤色だよね。弱火で焼き過ぎない程度に炙るようにして焼く。

ああ・・・うまい。私はカルビよりやっぱりこの「赤身のロース」が好きだ。肉の旨味というか甘みがたっぷりと感じられる。ホントにうまい。

しっかりとした噛み応えのある、肉肉しい味わい。

肉喰ってるな～という充実感が、たまらなく美味しい。そのままライスと一緒に食べて良し・・・・

【サンチュ　850円】
サンチュと一緒に食べて良し。

叙々苑は、このサンチュがおすすめ。肉の旨味をとにかく引き出してくれる美味しい野菜だ。

【上カルビ3700円】
パッと見は、まあ、普通にうまそうな・・・肉。

これはロースより少し焼いてあげる。厚みのある食べ応えのある肉質は、噛んだ瞬間肉汁が爆発。

なんだ！？なんだこの肉の旨味は？？？？甘みの強いモミダレと焼き上がりの肉汁、脂の旨味がたまらない。

そして、こいつを浅く焼いて、

サンチュで肉巻き！

焼きたての肉から溢れる肉の旨みが最高のドレッシングとなる。
うまい、はっきり言って、めちゃくちゃうまい！

味噌もとても美味しいのだけれど、ちょっと味が強すぎるきらいがあり、味噌の味が勝ってしまう。ここのサンチュや、焼き立てをそのまま巻いていただくのがおすすめ。味噌を使わずに試してみることをおすすめする。

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本当においしいモノを食べる時って、人は黙るよね？黙々と肉と向き合ってしまった。笑

このサンチュ、すぐ、お腹がいっぱいになってしまって、肉を沢山食べられない。まあそれ（サンチュでお腹いっぱいになって余り沢山食べられない）は、最初から分かっていた事ではある。

三種のタレ＋特製塩ダレ

塩ダレ
肉の旨味を邪魔しない、すっきりとした塩ダレ。これ、このタレすごいや。余りしょっぱくなく、肉の旨味と甘みをふっくらと増幅してくれるような感じ。すいすいと何枚でも肉が食べれてしまう。

しょう油ダレ
スタンダートな付けダレ。色は濃いけどクドくない、やはり肉の旨味がふっくらと広げてくれる奥行きのある味わい。うまい。

辛みダレ
ピリカラのタレ。わずかに酸味があり、辛みを少し発酵させている感じ。爽やかな味わいに仕上がっていて、これまた肉が進んでしまう。

レモンだれ
余りレモンの酸っぱさが強くない、爽やかなたれ。塩焼きやタンに良く合いそう。

【デザート】
バニラアイスクリーム・・・・と、いいつつ中身は「ミルクアイス」牛乳の風味たっぷり！
そう、牛肉との相性が悪いわけがない。肉の旨味に疲れた舌を、ミルクが優しく癒してくれる感じ。これ、うまいわ～

【お茶】
仕上げのお茶。濃いめの緑茶が、じんわりと身体に染みる感じ。
焼肉の仕上げは、温かいお茶が一番だと私は思う。（ビールを飲む人は別だろうけどね）
 
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おいしかった！
肉の味わいを堪能できた幸せなひと時を過ごせた。
ごちそうさま、また来ます！


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私の専門は札幌スープカレー食べ歩き→https://www.ok-yo4.com/curry