カジュアルな雰囲気で本格フレンチ 温かみのある接客でとても居心地が良かったです
エントランス
ビルの店舗看板
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店内
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メニュー
おしぼり
ゴッセ
乾杯
シャンパーニュで乾杯
シャンパーニュで乾杯
北海道産カスベのベニエ。
北海道産カスベのベニエ。
バヶット
北海道産カスベのベニエ。
和田ごぼうのスープ。
和田ごぼうのスープ。
北海道産和牛頬肉とイベリコ豚舌とレンズ豆を使ったテリーヌ
北海道産和牛頬肉とイベリコ豚舌とレンズ豆を使ったテリーヌ
北海道産和牛頬肉とイベリコ豚舌とレンズ豆を使ったテリーヌ
オホーツク帆立とタスマニアサーモンのスフレ
オホーツク帆立とタスマニアサーモンのスフレ
オホーツク帆立とタスマニアサーモンのスフレ
オホーツク帆立とタスマニアサーモンのスフレ
フランスロゼール産仔羊もも肉のロティ
フランスロゼール産仔羊もも肉のロティ
フランスロゼール産仔羊もも肉のロティ
ガトーフロマージュとパンデピスのアイス添え
ガトーショコラととんか豆のアイス添え
シャルトリューズをかけていただく
ガトーショコラととんか豆のアイス添え
ガトーショコラととんか豆のアイス添え
2回目のランチ訪問、シャンパンはマグナムでした。
北海道札幌市中央区南1条西9-1-2 第2北海ビルB1
札幌市中央区南1条通り沿いの第2北海ビルB1にあるフレンチ。
ザンギなど有名な布袋の並びのビルです。
本日はランチ2回目の訪問。
5/4に初回訪問の記事すらあげていない、順番逆になってます。
東京からお客様、以前お世話になった方との会食。
ほぼ札幌のメジャー処は制覇されていらっしゃるような方なので、新店へお連れしました。
あらかじめ予約して訪問。
11時30分~一番乗り。
シェフ、マダム、Jr、が出迎えてくれて席へ。
こちらのランチメニューは、前菜+メイン=2500円(税込)。
お好みでアミューズ、魚料理、フロマージュ、デザートなど組み合わせていくスタイル。
■シャンパーニュ(グラス)1400円
■ノンアルスパークリング 800円
お客様が車だったので、私も今回はシャンパン1杯で可愛く(笑
デュヴァル=ルロワ ブリュット レゼルヴ NV。
あらまぁ、マグナムボトル、しかも抜栓したてだなんて光栄です。
やはりマグナムの味は格別、熟成がしっかりして深みがあります。
■前菜+メイン+デザート+コーヒー=3600円
*前菜=田舎風野菜のスープ
本日の前菜は田舎風のスープ。
大きめなボウル皿ぶたっぷりの分量。
人参、大根、牛蒡、ズッキーニなどの野菜が細かくカットされて入っています。
スープの味わいはとてもシンプルで優しい塩味。
中央に薄切りのバケット、パルミジャーノがふりかけられて、味の変化、コクとうまみをプラス。
*メイン=アッシ・パルマンティエ サラダ添え
牛肉のひき肉をマッシュポテトで覆ったグラタン。
表面にパン粉がこんがりとしてアクセントになっています。
牛ひき肉のトマト煮込みとマッシュポテトがバランスよい配合で一体感がある。
これまた塩味が穏やかで上品な味わい。
熱々な提供で美味しい。
サラダは別皿にて提供。
このドレッシングが、スパイスを利かせた自家製の乳化タイプ。
このスパイスが香り良くそして食欲を増してくれる働きをしている。
初回の訪問時のメニューと比べると料理、ポーション的に少ない印象。
たまたまこういう構成になったのか、それとも年配客からボリューム感多いと意見があったのか?
*バケット=ア・トン・コテのバケットを使用。
*デザート=クリーム・キャラメル
簡単にいえば、プリンなんですが、これが美味すぎます。
滑らかな舌触りでコクのあるカスタードプリン、ほのかにバニラビーンズの香り。
下にはキャラメルが。
すべてに手の込んだ丁寧な仕事ぶりがうかがえて幸せな気持ちにさせてくれるのです。
おかげでお連れしたお客様も「ここ美味しいですね」と喜んでくれたよう。
次回はディナータイムに行きたいなと。
店名 |
Furansuryouriten Mondo(Furansuryouriten Mondo)
|
---|---|
类型 | 法式 |
预约・查询 |
090-1296-9545 |
预约可/不可 |
仅限预订
お子様のご来店について |
地址 |
北海道札幌市中央区南1条西9-1-2 第2北海ビル B1F |
交通方式 |
札幌市営地下鉄東西線 / 西11丁目駅 徒歩4分(250m) 距離中央区公所前 151 米 |
营业时间 |
|
预算 |
¥10,000~¥14,999 ¥3,000~¥3,999 |
预算(评价总数) |
¥3,000~¥3,999
|
付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
服务费收费 |
ディナーのみサービス料10%頂戴しております |
座位数 |
16 Seats |
---|---|
最大宴席可容纳人数 | 16人(坐位) |
个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 近くにコインパーキングがございます |
空间、设备 |
时尚的空间,有沙发座位 |
酒水 |
有葡萄酒 |
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此时建议 |
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服务 |
有品酒师 |
开店日 |
2023.4.26 |
北海道札幌市中央区南1条西9-1-2 第2北海ビル B1F
札幌市中央区南1条通り沿い、ビル地下のフランス料理店。
「mondo」、モンドセレクション金賞!!ではなくて、mondoとはシェフの名前=主水さん。
必殺仕事人、中村主水のファンだったのかなと予想するもそうではなく、
mondoとはフランス語で世界、宇宙、天地万物など意味がありそこから主水と感じを当てはめたんだそう。
12月、少し早いクリスマス会、忘年会、みんなでワイワイしたいなと企画。
ソムリエ協会ワイン検定シルバー合格者と食べログマイレビュアさん達で集まりました。
2か月前から予約して、mondoディナーとても楽しみにしていました。
改めてフランス料理店mondoは、
あのフレンチの巨匠、三國 清三シェフの右腕という存在であり、
ミクニサッポロの初代料理長、さらには東京四谷のオテル・ドゥ・ミクニ料理長を務めた凄腕。
お店はカジュアルな雰囲気でリラックスムードでフレンチを堪能できる。
シェフが料理を黙々と提供し、マダムとソムリエであるご子息がホールでキビキビと給仕を担当。
マダムは仏語がペラペラです。
ご家族で阿吽の呼吸、温かい接客で気持ちよく過ごすことが出来ました。
ディナーコースは1種類のみ。
■9000円(税込)+サービス料。
〇アミューズ
北海道産カスベのベニエ。
グレーの丸い石みたいな物体が登場。「何これ??」インパクトあるアミューズからコースがスタート。この後の料理に期待感が大いに高まりました。
カスベ頬肉に生ハムを巻いたベニエです。
割ってみると、中にカズベ頬肉、鶏ささみのような食感で淡白、それでいて身質はしっとり。
竹炭を使ったソースにはほんのりカレーの風味。味の奥行がありました。
〇アミューズ
和田ごぼうのスープ。
しっかり熱々の提供でとても好みで美味でした。
十勝の和田ごぼうとポロネギを使ったスープです。
牛蒡の香りが濃厚でほのかなニンニク、スパイスのような雰囲気がありました。
〇前菜
北海道産和牛頬肉とイベリコ豚舌とレンズ豆を使ったテリーヌ。
肉の弾力を楽しめる仕上がり。
ソースはグリーンマスタードのソースとグリビッシュソースです。
冷製の玉子マヨネーズのようなグリビッシュソースがテリーヌと相性抜群でした。
人参のラペとグリーンサラダが添えてあり、ラペがめちゃくちゃ美味い。
酸味が穏やかでクミンシード、カレーっぽいスパイスがほのかに隠し味程度感じました。
〇お魚
オホーツク帆立とタスマニアサーモンのスフレ リースリングソース。
帆立のムースのなかにタスマニアサーモンを入れてヴァプールした(蒸した)料理です。
ソースは白ワインのリースリング を使ったものになります。
帆立のムースがふわっと食感、中のサーモンが火入れが絶妙で中央がややレア感あって好み。
このソースが生クリームにリースリングを使いとても優しい口当たり。
サーモン、帆立の味を引き出してくれていました。
〇お肉
フランスロゼール産仔羊もも肉のロティです。
運ばれてきた瞬間に、その姿にうっとり。
美しいピンク色、火入れ加減は超絶ベストなしあがり。
柔らかくて食べやすい、何回か噛んでいくと羊の香りがほのかにでて鼻にぬける。
肉質は繊維が気にならない程度に感じられたが全般上質。
脇の小さいポーションの肉は滑らかな肉質。
ソースは仔羊から取ったお出汁のソースです。
〇チーズ
コンテ24ヶ月熟成=とてもコクがあって濃厚、シャリシャリというアミノ酸結晶が心地よい。
カマンベール・ノルマンディ=トローリ食感でやや熟成入っていたのかな、しっかりとした味、たくあん、キノコ、なフレーバー。
ブルードヴェルニュ=ミルクの甘みとコクに青かびの塩味がマッチし余韻に浸れる。
〇デザート
ヴァニラ風味のクレームキャラメル
ガトーフロマージュとパンデピスのアイス添え
ガトーショコラととんか豆のアイス添え
りんごのフラミュッスとカルヴァドスとシナモンのアイス添え
4種から1つ選択する仕組み。
どれも美味しそうで迷っちゃいます。
私は、ガトーショコラを選びましたが、各人それぞれ選択したので写真はしっかりあります。
ガトーショコラには、シャルトリューズをたっぷりかけてくれます。
ショコラがびちょびちょになるくらいたっぷり。
この食べ方は初めてで新鮮。サバランみたいな感じになります。
■シュトーレン
クリスマスが近いので、シュトーレンを出していただきました。
お店で提供している、アトンコテのもの。
〇カフェ
コーヒー、紅茶、ハーブティ、エスプレッソから選択。
今回のワイン。
■ゴッセ エクストラ・ブリュット / ゴッセ(GOSSET EXTRA BRUT)
色味が黄金色の輝き。熟成感のある味わい。
ほとんどのメゾンが行っているマロラクティック発酵を行ってません。
清澄は、キュヴェをタンクに移し替えする際に行うとのこと。
また、ラベル貼り、箱詰め、パレット積みまで手作業でこなしているそうで、この規模のメゾンとしては異例の体制だといいます。
■2021 Riesling Andlau
フランス アルザス。リースリング100%。
柑橘系な香り、生き生きした酸味。
尚、独創的なラベルは画家でもあるギイ(作り手)自らデザインしている。
■Nuvola Bianca ヌーヴォラ ビアンカ/Ca' del Conte カ・デル・コンテ
イタリア ロンバルディア州。
ピノ・ビアンコ50% シャルドネ40% リースリング10%。
ヌーヴォラ・ビアンカ=『白い雲』という意。
色味はオレンジよりもアンバー。
オレンジ、アプリコット、ジャム、濃厚でとろけるような果実味。
■シャトー・ソシアンド・マレ 2013
フランス、ボルドー地方、オー・メドック地区。
メルロー55%、カベルネ・ソーヴィニヨン43%、カベルネ・フラン2%
輝き美しいガーネット。
チェリーなど赤系果実にブルーベリー、ブラックベリー、カシスの黒系果実。
あまり重さは感じずにミディアムボディより。
もう少し開いてくれると期待したのですが、きれいな仕上がり。
滑らかなタンニンと洗練された酸味。
総評。
クラシック、ヌーベル・キュイジーヌ、キュイジーヌ・モデルヌな料理は抜群の安定感。
そしてどれも繊細な味付け、時折スパイスを感じさせて奥行、深みある味わい。
カジュアルな店内ですが、フランスで買い付けしてきた絵画、絵皿、カップやグラス、調度品がセンス良く飾り付けられていてとてもオシャレ。
気取らずに居心地よく食事が楽しめるお店です。