Kane yoshi
(かね善)
餐厅信息
细节
| 店名 |
Kane yoshi
|
|---|---|
| 类型 | 寿司 |
| 预约・查询 |
011-215-5677 |
| 预约可/不可 |
可预订 |
| 地址 |
北海道札幌市中央区北1条西23-2-3 バルボー二表参道 1F |
| 交通方式 |
距離圆山公园 371 米 |
| 营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化，因此请在参观前与餐厅联系。 |
| 预算 |
￥10,000～￥14,999 ￥5,000～￥5,999 |
| 预算（评价总数） |
￥10,000～￥14,999
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| 付款方式 |
可使用卡 （VISA、Master、JCB、AMEX） 无使用电子钱 |
座位、设备
| 座位数 |
9 Seats （ カウンター9席） |
|---|---|
| 个人包厢 |
不可能 |
| 包场 |
可能的 |
| 禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
| 停车场 |
不可能 近隣コインパーキング有り |
| 空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,座位宽敞,有吧台座位,无障碍空间,接待轮椅客人 |
菜单
| 酒水 |
有日本清酒,有葡萄酒,对日本酒讲究,对葡萄酒讲究 |
|---|---|
| 料理 |
对鱼类料理讲究 |
特点 - 相关信息
| 此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
|---|---|
| 开店日 |
2020.6.5 |
ある夜、
月下の滴の分け前を得た帰り道
光を灯す真新しい建物と店舗が見え引き寄せられました。
偶然に通りかかって見つけた暖簾に書かれたかねよしとある文字。
ネットで検索するも見つからず、捻り検索で、かね善が店名である事が判明。
週末来るか迷うも土日はやめようと思い、
翌週ランチが始まる木曜日に焦点を当て、
ソワソワしながらかね善へと向かいます。
すし善、それは高級寿司店にして、北海道屈指の多くの寿司職人を輩出した寿司店の源流。
すし善の花板にして店長職且つ取締役だった事もある大金氏が独立して始めたお店でした。
老舗伝統の職人技を札幌名店で魅せてきた主砲が放つ威力と威光を拝しに行ってきました。
入店直ぐ樟脳のようなものの存在検知は気になりましたが、
その後気にならなくなり、此方の空気感と雰囲気は良く、
清潔感と凛とした店内は、高級な和の設えが見事です。
風格と格式を感じる店内外同様、
かね善の大将の堂々たる威厳を感じるかと言えば、
親しみやすそうでどこか飄々とした感じもあり、
どこからでもアプローチが出来るようにも見えて、
もしかすると、それこそが隙の無い状態なのでしょうか。
時折静寂な店内ですが、下駄の音と作業の音が聞こえてきます。
手慣れた所作を直視ではなく横目にチラチラ見ます。
老成円熟な技巧で素早い動作が目を引くのですが、
考えられないほどの年数で、どれほどの数をこなしてきたでしょうか。
許多の場数を踏んだ累積の礎から紡ぎ出される高品位で緻密な握り寿司
口福の連鎖で、この口福の元となるここでの寿司がもっと欲しくなりました。
ただ、追加する予算は無かったので、おきまりのみで我慢でした。
物腰やわらかな接客と、細やかな対応での接遇でした。
緑茶は継ぎ足し、その後交換、最後にほうじ茶が出され、
おしぼりは後半で新しいものへ交換されます。
帰りしな誰かの紹介か聞かれましたが、
やはりこの時代にインターネット情報がほぼ無いままで、
オープンから４ヵ月ほど経っている事は希有な事でして、
偶然こちらを知って予約無しでひょっこり現れた
一見の私のような客もそう居ないのかも知れません。
とは言え、後からもう１組ひょっこり来た客も居ました。
お昼限定メニュー椿
寿司１０貫、椀物、野菜サラダ、デザートと、
すし善のランチ、握り寿司 松をほぼ踏襲した内容と見受けられます。
長方形の陶器皿には、先に生姜のスライスしたものがセッテングされ、
ワサビを摺り終えると、基本は煮切り醤油の味付けで、握り寿司の始まりです。
最初は白身から
むっちりとした弾力も感じるまろやかな酸味の身に、
シャリの美味さが融和して、調和の取れた至福の味わいです。
鰈昆布締めでした。
鮪は戸井産と言ったようですが、モチッとしっとり蕩けます。
熟成程良く美味しさの塊。極みの極味。
じんわり続く豊富な旨味の余韻を暫く消したくない気持ちになります。
無意識的に思わず、
お茶を一口含むとその余韻は消えてしまいました（涙
コハダは、爽やかな酸味と確かなコハダの持つ歯応えでした。
帆立
間違えの無い美味しさでスタンダード以上ですが、
ベーシックタイプ以上のインパクトが欲しいと感じました。
安定のオーソドックスな一貫です。
ホッキ
炙った北寄は香りが芳ばし美味しいです。
更には旨味と甘みが増しているはずです。
柑橘の風味付けもして
プリッと高鮮度な北寄とはまた違った味わいが楽しめました。
雲丹 根室産
オレンジ色に輝くジュエルの様なこのウニは、甘みと蕩けるその旨さが最極上品です。
すし善が、人工海水で高い品質保存出来る海水ウニを開発したとの事ですが、
その同じ技術で、ここかね善でも海水ウニを提供しているのか興味を持ちました。
雑味やえぐみ、苦みが一切感じられず、
何とも言えないこのすっきりとした甘味とコク、何にしてもうまさの極みです。
帯状に巻かれた海苔の風味とも混ざり合います。
海苔無しか、有りか、私はどちらもアリです。
余韻を味わって楽しみますが、ついまたお茶に手を伸ばしてしまい…泣
リセットも大事です…
椀物は、あおさ汁
磯の香りと味噌とが美味しく融和してあっさりな味噌汁です。
鯖
凄い脂乗りの鯖でしっとりフレッシュで旨味たっぷりある鯖に感動です。
これほどのレベルのはなかなか食べる事が出来ない珍味佳肴な鯖でした。
この時、生姜を食べてみましたが、やはり美味しいです。
イクラ
極上の皮を感じさせない出来のイクラは一粒一粒がまさに宝珠
今季初のイクラがこれ以上あるかなと思わせる極上さでした。
穴子
これも香ばし美味しく仕上げています。
柔らかで見た目に細かな骨が見えるも食べて感じず、
シャリとの混ざり合いで極上の味わいです。
鉄火巻
赤身の量もそこそこあって旨味ジワジワ～
上等な海苔の風味に巻かれた赤身がうま過ぎます。
シャリと海苔と鮪の三味一体極上の味です。
豊穣の海と大地の恵みとの良縁からの賜物
こんな美味しい鉄火巻なかなかないと感じさせる
鮪の美味さがみっちりと詰まった至高の鉄火巻きでした。
生姜が美味しいので食べ切ると、
もう少し盛ってくれました（喜
最後に、最中に挟まれた甘味で一通りでしたが、
パリパリ度合いが音ではっきり聞こえて凄いです。
最中と餡子とバニラアイスとのこれまた三味一体の美味さ！
最中のパリパリも然る事乍ら香ばしさと甘みの良い事
美味しい甘味で終わり満足でした。
すし善とお昼の価格が同じですが、
サービス料が無い分多少安くも、
なかなか頻繁には来る事が出来ない金額です。
かね善での美味しかったお寿司の記憶を心に刻み、
ランチ可能なまだ未訪の寿司店も数ありますが、
かね善での贅沢ランチ再びしてみたいと思うのでした。
不立文字、実際に来てみて食べて知るべし
凡ゆるジャンル、ジャンルの中の階層別にも、
実際飛び込んでみないと分からないことが沢山あります。