【しょうゆら〜めん】口コミだけで人気のお店♪ : Ramen Toufuku

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雑誌やマスコミに一切出ないのに、口コミだけで人気となった行列のできる店。
それが札幌市北区にある「桃福（とうふく）」です。

1996年（平成8年）オープン。
洋食出身の阿部店主が手掛けるこちらのお店は、今年で25周年を迎える、新琴似の人気店。
私も知合いから「アソコの店、旨いらしいよｗ」という噂で知った口。

こちらへ伺うのも、およそ8年ぶりとなります
( ´∀｀)。


お店は
札幌市北区新琴似7条14丁目。
四番通（西5丁目・樽川通）沿いにあります。

駐車場は
基本的には無しと考えておいた方が良いですね。
詳しくはお店にご確認ください。


さて、14時少し前、
桃の絵が描かれたテント看板の下の暖簾を潜り、入店。
運良く1席空いていましたw

カウンター席のみの店内は、先客6名、外待ちの客2名。


メニュー構成は
しょうゆ、みそ、しお、たんめん など。
この他、辛みそも人気のようです。
半ら〜めんがあるのは、嬉しいかもw

本日は久々に一番人気の「しょうゆら～めん」850円をお願いします。


およそ10分で着丼。
店主ワンオペのため、厨房からカウンター越しに、お盆にのったラーメンが届けられます。
お客はそれを受け取るというのが、ちょっとした「桃福スタイル」。

麺鉢は、胴が浅めのどデカい多用丼。
口径はおよそ7寸（約21cm）。
デカいなぁ(^^;)

並々にそそがれた褐色のスープの上には、チャーシュー、ネギ、メンマ。そして大きな板海苔が2枚、センターに柚皮といったラインナップ。


それでは改めて、いただきます♪

まずスープ。
「桃福」の店名入りの蓮華で、すくって一口飲んでみます。
う〜ん、旨いw
こってりした濃厚な豚骨魚介醤油。
トロミのあるスープは、豚骨メインのまろやかさに、魚介の風味が加わって、独特な旨味が口の中に広がっていきます。
醤油感もしっかり感じますね。

この濃厚な豚骨魚介スープは、確かに旭川系のラーメンに多い味わいです。


続いて麺。
モチモチの中太縮れの卵麺。
加水率高めの麺は札幌風。
適度な硬さに茹でられていて、コシと歯応えを感じます。
この濃厚なスープとの絡みも良いですね。
麺の提供は、さーちゃん、さがみ屋製麺です。


豚バラのチャーシューは2枚入り。
口に頬張ると、トロっとした柔らかさ。
醤油ダレがしっかりと染み込んだチャーシューは肉の旨味が詰まっています。
この辺りは、洋食の技が生きていますね。

スープをたっぷりと染み込ませた海苔で麺を包んで食べる。
旨いなぁ〜♪

メンマはコリコリ。

後半は柚子の香りを楽しみながら、麺とスープを啜ります。


それにしても、やはりスープの量が多いな。
後半はちょっとお腹がきつくなる。


それでも今回も、
最後の一滴までスープを飲み干し、
うま～(*´∀｀*)
またもや完食完飲。

いやはや何とも
「北区で人気の豚骨魚介醤油のラー」。
口コミなので、知る人ぞ知る人気の一杯。

久しぶりなので、旨かった。
いつもじゃないけど、たまに食べたくなる、
そんな感じの味かなぁ。

どうもごちそうさまでした♬


※2021年の149杯目

（2021年11月13日訪問）
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