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菜式/风味3.5
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服务3.0
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气氛4.0
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成本效益4.0
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酒类/饮料3.0
4.0
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成本效益4.0
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酒类/饮料3.0
~JPY 999每人
あのころの仲間と苺館
座位、设备
特点 - 相关信息
北12条近辺を歩くー3
2014年11月
お昼、どこにする?と言ってるわりに、足は苺館のほうに向かっていた。
隣の初美食堂さんもいいよね(少しだけこっちもいい気がしたが)、やっぱりね、苺館のドアを開く。
来ていたメンバーは違うが、それぞれが懐かしい気持ちになる。
変わらないよね~、きっとご主人には聞き飽きた言葉だろう、でもそうなんだもの。
ここによく来ていたころ、私たちは二十歳、今でも気持ちは二十歳だけれど、出てくる話は介護の話っていう現実。
あー、ここにいるときくらいはどっぷりここに浸かりたいなー。
友達がたらこバターにした、急に私も懐かしくなった、私もー。
食べてたよね、これ。スパゲティなのにたらこ、って驚いたころの話だ。
でもそれがとってもおいしかったの、違う店でも食べたし、自分でも作ったりした。
こんな味だった気がする、ここでは絶対そうなるんだろう。
友達に会って、元気でよかったなーと思って、懐かしい店でおいしいもの食べて、もっと元気になって帰ろうね。
2011年12月
今度こそ札幌に行ったら行こうと思っていた苺館。
南を向いた一軒家だと思っていたら、東を向いた古い建物の中の一部でした。
記憶とはどこでどうなるものなのだろう。
入る前に建物を眺める。
ドアの上に苺が付いていたんだ。
これが来たかった苺館かあ。
ドアを開けると色んなことが蘇ってきて頭がくらくらしそうだった。
多分30年ぶりくらいの苺館。
北14条西4丁目に住んでいたので、いろんな人とここに来た。
大抵はケーキセットだったけど、マカロニグラタンやタラコバターのスパゲティでごはんの日もあった。
とりあえず奥の席に座り、ケーキセットをお願いする。
この日のケーキはパンプキンパイ、レモンのスフレ、りんごとアーモンドのタルトだったが、もちろんパンプキンパイ。
それを食べにきたのだから。
ぐるっと見渡す。
そうそうこうだったよね、ひんやりしたコンクリートのブロック壁によしかかると髪の毛が壁に絡まる。
そうそういつもこうなって、これは少しいやだったんだ。
これは体が覚えているということでしょうね。
友達が60年代の雑誌、私の部屋もそのままだよって言ってたけど、ほんとだ、そのままだ。
壁に掛かっている絵も棚の上のぬいぐるみも30年間ずっとそこにあったに違いない。
ポットで出してくれた紅茶とパンプキンパイを大切に味わう。
シナモンの利いた滑らかなパンプキンパイ、パイの部分はやわらかめ。
この味だなあ、きっとこの味だ。
懐かしがって来る人多いでしょうと聞くと奥さんはうなずいて笑っていた。
お店を始めて31年になるんだって。
あのころ出来たばかりだったんだ、でもあのころからこういう雰囲気だったよ、あのころでも30年くらい経ってそうだったよ。
また30年くらいすぐ経つね。
ここはきっと今のままだ。
パンプキンパイ、昔と同じでしたと言うと、よかったーと言ってくれました。
ずっと同じ味で作ってこられたんですね。
ケーキは280円でテイクアウトも出来るよって、次の日に会った友達に宣伝しちゃった。
明るいうちに入ったのに、出る時には暗くなっていて、店先の苺館と書かれた看板が明るくお店を照らしていました。