タイムスリップしたかのような雰囲気抜群の喫茶店 : Ichigo kan

角煮を食べて、札幌駅での用事を済ませてまた北大周辺に戻ってきました。

どうしてもこちらが気になり、絶対に入りたい！
と、やってきました。

一見怪しげ(失礼でした) で、とにかく気になるのです。

ここは勇気を出して入ってみます。

中に入るとあまり広くはないですが、壁が石造りに木の温もり溢れる店内です。

流れる音楽はクラシックでもバロック音楽。
チェンバロの音が広がります。
この空間にはとても合います。

初めて来たのにどこか懐かしいような。
昭和のような感じもします。
カフェというより喫茶店と言う方がいいのかな。

先客１名。
お飲み物だけで本を読んでいました。
そういうお客さんが似合う雰囲気です。

私はカウンターの端に座りました。
後ろにはアップライトピアノ。

随分使われていないようです。

本日のケーキからりんごとアーモンドのタルトにストロングブレンドのコーヒーを注文。

一杯ずつ豆を挽く音。
手作りであろうケーキがカウンターにあります。

先にケーキの準備が終わりコーヒーはおそらくペーパードリップでしょうか。
手元が見えません。

数分で提供されました。

ではコーヒーから。
スッキリした苦味。
コクよりキレがあるタイプです。

後で思ったのですが、紅茶だとポットらしいのでそちらのほうがお得意ですね。

ケーキ。
上品な大きさ。
もう少し食べたいですが
小腹が空いていたら丁度良い大きさです。

甘さ控え目でアーモンドペーストにりんごが隠れています。
りんごは酸味が少なく美味しい。
他のケーキもきっと美味しいんだろうなと思います。

帰りに看板を見ると、やはりケーキは手作りしていました。

正直、コーヒーだのケーキだのというより空間にハマってしまいました。

静かな時を優雅に楽しむのには最適です。

しかし、ここから大通まで移動しなければならないので長居出来ない。

今度は時間のある時に来ます！