訪問1回目で10回分の経験をしました : Tori gen

2017 - 02/18 17:00


鶏好きの聖地『鶏源 札幌店』での飲み会です。
この夜は6名での集いですが、鶏源さんの常連さんがいらっしゃり、鍋を予約してくれたり、おすすめメニューを注文して下さったりと至れり尽くせりのホストをして下さいました。
その節はありがとうございます！

店内に足を踏み入れるとこの時間なのに満席。
17時だよ？
信じられないくらいの人気店だ！
長～い客席の一番奥に豆粒くらいに遠く見える小上がりに座を構えている方々を発見。
どう見てもV.I.P.だ。
俺が客席まで行くと、お通しとほかほかの焼き鳥、それとまだ火の入って居ない大きな土鍋がセットされていました。

アサヒスーパードライで乾杯！
通しは浅漬けで焼き鳥とは美唄的なもつ串。
塩梅強めでビールも進みます！
土鍋に火を入れて湯気を吹いたら蓋を開ける。
醤油味の具だくさん鍋。
超ボリューミーで食べても食べても減らない。
具を食べた後には〆があるとのことで具をひたすら食べます。
若い女の子ちゃん達は食も細いしね。
暖をとるために食べたモスを無かった事にしたい。
しかし力強い助っ人の腹へった魔神さんはへっちゃらな様子。
たいした大食漢だ！
まぁ、美味しいからこそ食べれるんだけどね～
ここで鍋を厨房に戻して〆の用意をしてくれます。
厨房調理の方が美味しいし完成度が高いから好き。
後に案の定小間切れの野菜は無くなり状態良く提供をしてくれます。
ありがたいサービスだ。
〆の調理中に届けられたのは揚げのネギ包み焼きとウィンナー焼き。
ホスト様は全てを見計らい、ナイスタイミングでおすすめ料理を注文してくれます。
お店とその状況を知るにも程があると思わされるくらいですから。
揚げはたっぷり柔白ネギを抱え込み、こんがり香ばしく、ネギは辛味を甘味に変えています。
簡単そうですが絶妙な火入れ加減です。
お次のウィンナー焼きも中まで熱々で皮に焼き色。切り込み入りにもかかわらず肉汁の逃げ出しは許していません！
長い調理経験があるからこその知識と技術でしょう。
たらこ和えは生姜が香らないのに臭み無し。
俺の舌と鼻は凡人以下だけどね。
イカ焼きも火当て良好。
刺身で食べられるイカを炭で炙って熱々を切り分けてくれた感じです。
ミミとゲソにたっぷりとマヨ醤油一味を乗せて食べるのが好きょ♪
見事なタイミングで〆のラーメン。
鶏出汁と野菜の甘味にタレは醤油の返しかな？
ラーメン専門店も驚きの味です。
製麺所に依頼して麺の加水率を少し下げてもらえば専門店を上回りますね～
文句の一つや二つは言いたいんだけど肝心のそれが出て来ません。
はぁ最高なお店に連れてきてもらえた…
あれ？まだ終わらない⁉
〆の〆が来たんですけど‼
鶏もつ蕎麦だっ！
もう食べれません。
けど美味しいから食べちゃうんだな。
蕎麦にもつ串のトッピングが実に粋だ。
これも鶏源の真髄だろう。

予約の曜日と時間・席の場所・注文の内容・タイミング・会計に至るまでパーフェクト。
俺はたった一度の訪問ですが、鶏源さんの深部まで知った気になれました。
ホスト様も鶏源さんも阿吽の呼吸でしたね。
大変楽しめました。
ありがとうございます。

あれ？こんなに楽しんだ割に安くない？
V.I.P.パワーか？
なんにしても旨いもんをお腹一杯いただいた。
そして飲んだわ～
ごちそうさまでした。
またお世話になりに来ます。