薪ストーブと沖縄スバのコントラスト
ふと思い出して、蕎麦の後の連食で立ち寄りました。7年振り・・・今もそうですが、あの頃はよりレビューに夢中で、良い店、美味しいモノに出会えば、どう表現しようかあれこれ考えたり、下手くそな画像ですが、いちいち加工やレタッチをして楽しんでいましたね。
■シマ スバ 850円(税込み)
伝統製法の自然派スバ。軟骨ソーキは乱切りとなり、焼きも穏やかになっていますが、味わいと食感はよりまとまった印象です。ちくわが入らくなったのかな。そしてあの頃感じた汁の薄さは、私が歳をとったのか、自身の味覚精度がアップしたのか、そもそも料理自体が変化したのかは解りませんが、少し無骨な組み立ての淡い出汁と塩加減が、熟成されたスバを味わうには丁度良くて美味しい。丼全体が渾然一体となり、寒風すさぶ北海道に沖縄の風を吹かせるようです。レンゲで汁、そしてスバ、時々ソーキを齧りながら、一気に食べ終えてしまいました。
これは美味しい大人味。評価アップです。薪ストーブの匂いはもうすぐ冬季休業の合図、そこからも季節と一年の速さを感じますかね・・・
静かに・・そして心地よく・・「感じる沖縄」
【再訪】
長沼町にジンギスカンを買いに行った際、ふと思い出し、
少し足を延ばして「風遊斎」へ。
寒冷地の塩分高め文化に慣れた舌にはやはり薄く感じるが、
表面は香ばしく、中はホロっと砕けるような旨みあるソーキー
とのバランスが良く、やはり美味しく頂けた。
macponさんより、この店のご主人は元々は建築デザイナーで、
我が街苫小牧のラーメン店「羅魅陀」のデザインも手がけた方だと
教えて頂いていた。なるほど、店舗をよく見渡すと、ステンドグラス
調の装飾や円形タイル等に共通点がバッチリ感じられた。
ご主人にその事を聞いてみたかったのだが、当日は忙しそうだった
ので遠慮した。
静かな店内で、沖縄の風情を感じながら頂く「沖縄料理」は、
心の中で爽やかに響く。
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【2011/10】
macponさんの訪問頻度と写真・レビューに圧倒され・・・
みちのく五郎さんの写真・レビューにまた脱帽・・・
いち早く訪問したいと思っていた「沖縄そば 風遊斎」に先週訪問。
一軒家風な入り口をくぐると案外広く綺麗な店舗。
三線が奏でる沖縄メロディが静かに流れており雰囲気満点で、
穏やかな接客も感じが良い。
「ガチマヤ定食 1,200円」を頂く。
「アブナンソーキーすば」は最初、ん?薄い・・・?と感じたが、
じんわり広がる出汁感を舌で理解しながら食べると美味しい。
解ける柔らかさに焼き目が心地良いソーキーと
現在では少なくなった「伝統製法」で作られる「すば」(うどんに近い)
との相性も良く、丼全体として大変満足出来る味わい。
何より気に入ったのは「豚角煮カツ丼」。
柔らかく煮込まれた厚み十分の角煮が香ばしい衣をまとったスタイル
のカツ・・・
豚バラ肉の甘さ・衣の香ばしさにソースの酸味とカラシのアクセントが
渾然一体となって口の中に旨みとして広がり・・これは美味しい。
古代米のご飯も「視覚的・味わい的」に良い効果を与えていると思う。
その他、当日は「沖縄もずく」がセットとなり、お盆の上は全て沖縄。
この徹底ぶりがとても良かった。全体のボリュームとしても満点。
説明書きによると、料理はある程度北海道の味にアレンジされている
ようなのだが、本場沖縄では麺はもっと柔らかく、もっとかつお出汁の
風味が濃い・・・との事には、少し意外で驚かされた。
私としては、本格的な沖縄料理は初体験だったのだが、中々の好印象。
今回の訪問を通して、もっと他のメニューも味わってみたいとも思った。
個人的にはティッシュかおしぼりが備え付けられて欲しいとは感じたが、
今回は大満足の訪問となった。
早速札幌近郊に住む「大の沖縄好き」の妹夫婦に、料理の写真を早速
メールで送信したのだった・・・(^^
店名 |
Fuuyuu Sai(Fuuyuu Sai)
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类型 | 冲绳面、冲绳料理、创作料理 |
080-9619-5551 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
北海道札幌市厚別区厚別南5-17-4 |
交通方式 |
从新札幌站 6 号站台出发,乘坐新 111 路(JR 巴士、中央巴士)约 10 分钟。在厚别南五丁目巴士站下车,步行3分钟。它位于一个住宅区的便利店后面。 距離云雀丘 1,122 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
15 Seats ( 吧台2×4席、桌子3×1席、4×1席) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 商店的每一侧都有一个供小型汽车停放的空间。 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,座位宽敞,有吧台座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
关于儿童 |
接待儿童(接待小学生)
携带小学生以下儿童的客人无法使用此服务。 |
网站 | |
备注 |
店内禁止拍照,但只拍荞麦面和食物就可以了。新电话号码为 080-9619-5551 我们仅在营业时间 11:30 至 15:00 期间提供服务。我们不接受香水或古龙水等强烈气味的客人。 |
全国を行脚する食べログ創成期からのレビュアーで現在はYouTuberでもある、伝説の第一回食べログ私設オフ会にも参加している「みちのく五郎」さんから電話を頂き、その日食べて感動の美味しさだったというメニューを是非味わいたくて、翌日に早速の訪問。
肉の部位でニュアンスが変わるソーキそばメニュー、現在は醤油や味噌味もあります。今回は私も五郎さんの真似をして「ゆがふう」を珍しい「汁味噌(シルミス)」で頂きます。同じく第一回オフ会に参加されたという常連macponさんも推しのメニューですね。
●ゆがふう~汁味噌 1,150円
こちらのそばは木灰手打ちという、沖縄でも少なくなった天然製法の麺をはじめ、全ての要素で健康への優しい配慮があります。
たっぷりでプルップルの一口ソーキ、優しい天然の出汁を感じつつも、味噌の香ばしくムッチリとした旨みに、フワッとスパイスがさりげなく香ります。
…これは美味しい!そしてやはり体への罪悪感がありません。
但し幾分、塩気が高いので喉が渇きますが、この味噌味を引き締めるには塩気の縛りは必要ですから、究極のバランスを求めコンマ幾つかの調整が必要なのかも知れません。
約三年ぶりの訪問で、味わいやメニュー体系、そしてオーダー方も変化が見られましたが、アットホームで穏やかな接客や雰囲気は変わらず。
沖縄の味わいをしっかり踏襲しつつも、本場の味…というよりは、もはや「風遊斎の沖縄料理」としてしっかりと確立されている気がします。
忙しい中、フレンドリーで料理には熱心なご主人と少しだけお話しする事が出来て、色々と教えて頂きました。ホットする有意義な時間をありがとうございました。