店名 |
Bureddo Mijiamu Kyoudaya(Bureddo Mijiamu Kyoudaya)
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类型 | 面包 |
预约・查询 |
011-816-1415 |
预约可/不可 | |
地址 |
北海道札幌市豊平区豊平6条9丁目1-18 東光ストア豊平店内 |
交通方式 |
距離学园前 417 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
~¥999
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禁烟・吸烟 |
− |
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停车场 |
可能的 東光ストア豊平店駐車場 |
此时建议 |
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服务 |
提供外带服务 |
网站 |
いつもの買い物、ここ【東光ストア 豊平店】にて、今週のどこかでの朝食用の”食パン”を購入することに。
実は、この【東光ストア】の中に入っているパン屋の【京田屋】、すなわち【京田食品 株式会社】は、約3年前に経営破綻している。
私の職場にも、その余波が押し寄せ、その関係者と接したことも記憶に新しい。
その後、民事再生が適用され、現在に至るわけだが、私自身は、そもそも、あまり縁のあるパン屋さんではなかったと思う。
【京田】のパンで、まず思い浮かべるのは学校給食。
学校の玄関口の隅に、ネームの入ったパンの箱が、よく積み上げられていた。
また、ちょっとした町外れにある個人商店、今のコンビニの前身にあたるような小さなお店で、パン売り場の隅っこに、ちょこんと【京田】のパンが並べられていた気がする。
そのパンの袋には、個性的なイメージキャラクター?が刷られていて、今から思えば、独特の雰囲気を持ったパンだったことが、懐かしく思い出される。
そこそこ、お世話にもなっていたとは思われるが、普段は、やはり流通量の多い有名ブランドメーカーのパンを手にしていたような気がする。
そして、いつしか時は流れ、今やスーパーを中心に、やおらオレンジが目を惹く、この【ブレッドミュージアム京田屋】を、時々目にするようになる。
しかし、私が良く利用する普段使いのスーパーには入っていないため、今まで利用する機会はなかった。
本日の、この【東光ストア】も、良く来るスーパ-ではあるものの、その利用頻度は2~3か月に1回位の割合であろうか。
買い物と、パンを買おう!というタイミングが一致するのも、なかなか難しく、ようやく本日、その機会が訪れたというところ。
店も”ブレッドミュージアム”と称し、「北海道素材へのこだわり」、「焼き立てパンとくつろぎ空間」、「安心が見えるお店」と、大看板を掲げた展開をしている様子。
さて、と、手を伸ばしたのは、この”グランドール(2枚入り)”(162円税込)という”食パン”。
ふれこみとしては、『40年愛されている 京田屋の最高級食パン』と、コピーが添えられている。
私と家内の2人なので、朝食1回分。
この時は、あまり深く考えずに、ごくごく普通の”食パン”を買った気分。
さてさて、数日後の朝食当日。
まずは、こんがりとトースト。
うん、今日も私好みの丁度いい焼き具合。
まずは、たっぷりと、マーガリンを塗布。
そして、その上に、今回も安物のマーマレードジャムをコーティング。
よし、準備万端。
いただこう。
ん・・・・・・・・・・。
「うっ、ウマイ・・・・・・」
こっ、これは、そんじょそこらの、”食パン”ではない!!
ふんわりとしていながら、しっかりとした弾力。
きめ細かい絹のような生地で、パンをちぎると、繊維のような生地が伸びるようにちぎれる。
噛みしめると、ジャムとは違うパンそのものの、ほんのりとした自然な甘みがあり、モチモチふわふわ感がハンパない。
いや、これはうまいわ。
文句なく、我が家の”食パン”ランキング第1位の座を、この場で即、獲得。
今までの、【モン・ペリエ】の”ホテルブレッド”、お疲れ様でした~という感じ。
これは、えらいもの見つけちゃった。
後で、レビュー原稿を起こすために、【京田屋】のサイトを覗いてみた。
すると、この”グランドール”のことが紹介されており、一読すると、なるほどそれもそのはずと納得。
この”グランドール”・・・。
昭和40年に『第16回全国菓子大博覧会 名誉大賞碑受賞』して以来、約40年以上もの間、受け継がれてきた【京田】の技術と、こだわりの伝統を持って創り上げてきたブランドのよう。
道産小麦粉の粉の良いところだけを集めたオリジナルブレンドで、その小麦粉を100%発酵させた中種製法。
手間暇を惜しまず、時間をかけ、ひとつひとつを丁寧にと、40年以上もこの製法を守ってきたとある。
どーりで、違うはず。
やはり、そこらへんの”食パン”ではなかったのである。
さて、パン食にするなら、我が家では、しばらく、この”グランドール”になるであろう。
しかし、この【東光ストア】、利用頻度としては他のスーパーより、圧倒的に低い。
また、場所も、車ですぐなのだが、方角的にあまりよく行く方角でもない。
どこか、近くにこの【ブレッドミュージアム京田屋】のある場所を探す必要がありそうである。