久しぶりの再訪シリーズです。こちらもあまり印象は変わらなかったな(^^;) : Menya Shichisai

2021/8/29　再訪
《2021年93杯目》

今日は午前中に病院へ、午後からは仕事というハードな日です。
そんな日でもやはりどこかでラーメンを食べたくなるんだな（笑）
岩見沢の病院、そして栗山の職場ということですから、その間のどこかだ．．．
よし、ずいぶん昔に食べたきりの店を再度試そうじゃないか！
ということで、開店直後に到着したのがこちらです。

麺屋七彩 【2回目】

丸十年以上再訪しなかったこちら。
とにかく印象は「出て来るのが遅い」というものです。
今日は開店直後で同時入店が数名いましたが、この人数だとそんなに時間はかからないだろうと踏んだのです。
味の印象も10年ですっかり忘れていましたので、前回食べた味噌ラーメンをお願いします。
さらに餃子も注文。
基本調理は店主一人でやっている様子。それ以外はホールのバイトさんのみ。
私の注文は2組目だったので、スムーズに出て来ると思ったんですよ。
しかし．．．先に注文をした本日のポールさんにラーメンが出されるまで15分。
その後私のギョウザがその10分後。
ラーメンは餃子に遅れること5分程度。結局注文から着丼まで30分かかりました(^^;)
やっぱり遅いのは変わっていないんだな。
では味はどうでしょう。
スープを一口。
生姜のすりおろしが乗っているだけで、何となく村中系の感覚に襲われますが、村中系の味わいとは言えません。
ただ、出汁の感じは鶏ガラチックで結構ライト、さらに味噌も白味噌が主になっているのでサッパリしたスープの仕上がっています。
味は悪くないですよ。
麺はちょっとツルツル食感の麺でさがみ屋さんのものらしいです。
最近さがみ屋の麺食べていませんでしたが、こんな感じだったっけ！？
麺も悪くないッス。
炒め野菜はあまり量はありません。そして炒め加減が弱めでちょっと生っぽいのはイマイチだな。
チャーシューもどっちかと言えば堅系なんですが、冷たい状態で乗せられたことや食べてみると結構ホロホロほどけるので好みではありませんでした。
ギョウザです。
見た目からもわかるかもしれませんが、予想通り皮が厚めです。
モッチリ食感の焼き餃子。この餃子なら水餃子の方が美味いと思います。
割と小粒な餃子なので、餡を食べているというより皮を食べているという感覚に襲われました。
あまり好きなタイプではありません。

10年以上の時を経ても私の価値観は変わっていなかった。
前回は今回以上に不快な思いをしたので酷評でしたが、今回は味重視で評価です。がここまでです。
次の再訪はおそらくないでしょうね～

食べ終えたらすぐに職場へ向かいました。
まぁ、ラーメン食べられたからよかったということにしましょう（笑）

ご馳走様でしたぁ♪

今日は、前回来訪時定休日というナンとも情けないミスを犯した痛い経験を払拭すべく、来訪しました！

岩見沢の裁判所に程近いこちら「麺屋七彩」です。

ちょうど昼を少し回った時間。まさにランチタイムど真ん中！
これは混雑が予想されますよ。店へ行くと５台分ある駐車場が丁度一台分空いている！即効頭から突っ込みます。

ほぼ満席、カウンターが３席空いていたのでカウンターへ。
味噌ラーメンを注文。

注文後店内を見渡すと、先客４名のテーブル席にはまだラーメンが運ばれておらず。
カウンターでカップルが待っているがそちらにもまだラーメンは出ておらず。

注文から５分経過．．．

先客の４人席、カウンターの２名いずれにもまだラーメンは運ばれず。
程なく単身カウンターへ座る客が現れる。

注文から７分経過くらいで、ようやくテーブル席の4名へ配膳が始まった。

ラーメンを作るのは店主、その奥様でしょうか、配膳は奥様担当。
４つのラーメンを運ぶのも非常に手際が悪い。店のつくりにも問題があるが．．．

なんて見ていると注文から10分を経過してしまった。
まだカウンター席のカップルにはラーメンがきていない。
こりゃ遅すぎですな～。

その後、ようやくカウン
ター席にラーメンが運ばれた。

その間、新規のお客も１名追加されている。

これで次に私のラーメンが来る順番だ！

注文から１５分。未だラーメン来ず。
と、奥様、何かを配膳するしぐさ。ようやく俺のラーメン登場か！？
と思ったら、カウンター席のカップルが頼んだ餃子が登場．．．もう2人ともほぼラーメンを食べ終えているぞ！

さらに待つ．．．

はい！注文から19分30秒。
ようやく私のラーメンが登場です！！
と同時に、私より5分遅く入店した単身の客にもラーメンが出される。

・・・・・

別にいいけどさ（笑）

スープをすすります。
甘めの味噌で、野菜のうまみが加わり甘み重視の味わい。
チャーシューには生姜がのっている。
村中系を彷彿させるスープだが、ちょっと違う。
麺は黄色縮れ麺。まさに札幌ラーメン。堅さはまずまず。
生姜をといていただいてみると、それまで甘さが際立っていたスープが若干締まり、ぐんといい味に整う。
ただ、具はいけません。
野菜はシナシナ、メンマもなんでしょうね、あの歯ごたえの無さ．．．入れなくていいです。まずいです。
全体的なボリュームは少なめ。スープも少なめ、野菜も少なめ。
650円という値段なので、ま納得しますが．．．

スープはなかなかよい感じでした。
が、今更．．．と言われてしまいそうなスープでもありました。

一番の問題点は、手際の悪さでしょう。帰った客の丼を片付けるのも遅い、できた料理の配膳も遅い。
あと、待っている間と食べている間にわかったんですが、ラーメンの調理をひとつずつ完結させないと、次のラーメンを作らないということ。
どういうことかというと、たとえば４名の客が入っている。４つの注文を聞き調理開始。
で、つぎに入ってきた客の注文を聞く、まではいいが、先の4つのラーメンを完成させるまで、つぎの注文のラーメンを作らないということです。
だから、私と５分遅れの客が同時にラーメンが出来上がったわけです。
その後に入ってきた客は、俺とその客のラーメンが完成した後に作り始める．．．といった具合。

これじゃ回転悪いに決まってます。
20分近く待たされてまで食べたいラーメンじゃありませんので、再訪は無いですね。
正直、ラーメン屋の腕というか、経験値が低い感じがひしひしと伝わってきてしまいました。
逐次注文をさばきながらも安定した味を提供できるようになれば、結構いい店になると思いますが．．．

札幌の激戦区では決して戦えない店だと思いました．．．残念。