和風造りで2階建て以内。 : Yunomoto Onsen

いつも迷惑ばかりかけている我が相方さんに、たまにはゆっくりしてもらうべかと一緒に温泉に出掛けたのさ。

いつもなら、部屋食だの和洋朝食バイキングだのの有名温泉地のデカイ温泉ホテルに行くとこがね。
ブギウギ専務ファンの我が相方さん、和風な造りで2階建以内という奥の細道ルールを頑なに守って今回の宿が決まったのさ(ローカル放送だからね、道外の人には意味不明だあねm(_ _)m)

山奥の鄙びた旅館かと思いきや、内装はなんも傷んでないし清掃もしっかりされてるからね。それほど鄙びちゃないし、なかなかよい雰囲気ですな〜。

旅館だからね客室にトイレ付いてないけどね、自分からしたら大した問題じゃない。それよっかアジア系の外国人たちがゼロだからね、それだけでもすっごくあずましかったべさ。

温泉はちと手狭だあね。露天風呂は4人くらいしか入られねえ。したけどよくあったまる温泉だわ。源泉温度が5℃とかだから循環濾過なのは致し方ないわね。なんでだか地元のとーさんとの楽しいトークが盛り上がってさ、すっかり長湯しちまった。なして日帰り温泉のとこではとーさん方と話し込んでしまうんだべな。なんでだろ？話しかけやすいんだべか？

楽しみにしていた夕ご飯は名物の合鴨鍋。大広間でいただきましたな。ゴボウたっぷりのちとしょっぱいスープだったけどね。けっこうお腹いっぱいになったわな。この合鴨、脂はしっかりあるけどクドくないしさ、臭みもないのね。なまらウマイのさ。してさ、なんつっても特筆するのはお豆腐！ふわっふわでなんまらウマイのさ。思わず仲居さんに、これはどちらのお豆腐ですか？と聞いちまったよ。

なんでも三笠市内の白川とうふ店さんだってさ。調べたらウマイとのことでなまら有名だったんだね。したらば帰りに覗いてみますわ。

朝食もやっぱり大広間でいただきますよ。朝食はオーソドックスな旅館朝食。焼いた鮭の切り身とたっぷりのサラダ。味付け海苔とイチゴヨーグルト。納豆は大粒の納豆でなかなかうまかったね。一番手が込んでたのはヨーグルトかな〜？ここはやっぱしあのフワフワのお豆腐で味噌汁があればいかったな〜。

施設の古さも温泉の質も、贅沢過ぎない食事も。すべて自分らが求めていたそのもの！
ここんちはどハマりするな〜。そんな遠くないべしな〜。また泊まりたいな〜。