値段が書かれていない『お勧め』は値段と量に激注意。二名は勧めない : Robata Uosen

予約して平日19時に。
厨房を囲ったⅬ時のｶｳﾝﾀｰ１５名と４人座敷が二つ。
女性三名のやり取りと調理を見れるｶｳﾝﾀｰに座る。
メニューを見ると料理はほとんど500〜800が基本で牡蠣のフライが1300円と少しだけ頭が出ている。
飲み物も￥50０辺りでお通しは￥700
メニューからは『タコの唐揚げ￥500』と『芋団子¥500』を頼んだ。
芋団子が来た。
二つの団子にはバターが乗って甘辛のタレが付いていた。
後で考えるとこれだけが普通の量だった。

次にたこのから揚げがお椀一杯に来た。
一切れの大きさがそれなりで１５切以上はあったのでびっくり。
何もつけなくても衣に味が付いていた。
少し硬く噛み応えがあるのが味は確か。

隣の席に『じゃがバター¥600』が恐ろしいてんこ盛りで登場していた
バターの量も驚く。
これ頼んでいたらこれだけでお腹が膨らんでしまうかも。
味を楽しむなら完全に四人前の量。
女主人が半分残してくれと言っていた。
どうやら汁物にするらしい。

この量を見る前に値段が書かれていない黒板に書かれた本日のお勧めを頼んでみた。
これが地獄だった。
ﾒﾆｭｰの値段ﾚﾍﾞﾙから推測すると行っても倍の1200～2000だろうと。。。
『ホタテの刺し身』『銀かれいのエンガワ』『タコの柔らか煮』の三点を注文してしまった。

ホタテ刺し身
バカでかいのが8個も来た。
数センチの肉厚で輝いている。
安い回転すしなら一粒を四分割にして出すようなﾚﾍﾞﾙ
食すと激うますぎる。
プリプリで甘い。
しかし、この量、少し不安になり一人3つ食べたら
４つ目の箸が止まる。

銀かれいえんがわ
量が茶わん一杯分。
これらも一つ一つが肉厚。
脂っぽいからと店の人はしそを２０枚くらいくれた。
食すと良い脂加減でエンガワとしては確かな質。
しそに巻いて食すと落ち着いた美味さになる。
だがしかし、今までの人生、エンガワは薄いのを４枚くらい食べて満足だった。
一枚というより１個が２～３枚分あるので無理して８個食べたところで
胃の内壁から拒絶反応が出てきた。
店の人はこれほどの量を飽きずに美味しく食べると判断して出しているのだろうか？
４人でも厳しい量。

蛸の柔らか煮
良く染みて柔らかい。
こちらも量が多い。
1cmの厚みが10切れ以上
一切れ食べ終わるまで租借回数が恐ろしくなり
満腹中枢への刺激が半端ない。
途中でギブアップ。

途中、女主人が手作りの漬物を無料で配るから欲しい人は手を挙げてと言っていたが
自分らはお腹がやばいのと、これも量が半端ないてんこ盛りなので手をあげなかったが
『あんたら手を挙げて無かったね』と言っててんこ盛りをくれた。

案の定、いろいろなものを二名ではクリアすることができずお会計をしてもらったら
なんと￥11500という数字で三度見してしまった。
お勧め三品の合計金額が￥8100だった。
こっちが値段を聞かなかったのも、量を見誤ったのが悪いが。。。
質は良いけども、質がいいうちにクリアしようとしているのか？？と勘ぐってします。
あの量を半分以下にして値段を半分強にしても十分いいと思うが。。。
店の方針なので、それに気付けなかったのがいけないが、四人以上での来店ではないと勧められない。
気持ちも胃も気持ち悪くなって帰った印象しかないのでもう行かないな。