昭和の和風洋食店 : Buru ju

今回の地下迷宮グルメは二宮にある『ブルージュ』
なんとなく喫茶店ぽいが看板に「洋食の店」と表示しているのでカテゴリーは「洋食屋」だ。
ディスプレイの食品サンプルが定食屋的でなんとも懐かしい。
誰も並んでいない。恐る恐る入店。
客は我々だけだ。薄暗く、落ち着いた雰囲気。
メニューはそう多くない。主力商品はハンバーグ、カレー、エビフリャーそしてとんかつの四本柱。
ランチ（チキンカツ）にしようか迷ったが、とんかつ定食を注文。
到着まで店内を観察する。
４人がけのテーブルが６つと二人がけのテーブルが一つ。レイアウト次第で５人以上のグループ客にも対応でそうだ。
テーブル調味料はごま塩と塩のみだが、言えば何でも出てきそうな雰囲気。
店内は昭和の喫茶店を彷彿させる佇まい。
他に見るものもなく呆けていると１０分ほどで到着。
ご飯が平皿に盛られ、洋食屋のライスっぽい。
定食には茶碗に盛られたご飯が似合うと思う。セット品も味噌汁と漬物だしね。
とんかつは厚くはないが、大判でとんかつソースがかかっている。この辺も定食感がある。洋食屋ならデミグラスソースが定番だとおもうが、ソースが好きなので良き。
武器も割り箸なので定食感がある。漬物は手作りのぬか漬けと思われ、定食感良し。
もはや何の評価かわからなくなってきた。
個人経営なので厳しいと思うが、ご飯、キャベツそして味噌汁のおかわりができたら再訪もあるだろう。
昭和の雰囲気をスパイスに食事を楽しめる人にはオヌヌメの定食屋である。
補足
味噌汁もこだわりがあるらしいので気になる人はチェキラ！