フワフワ過ぎて前歯不要の絶品アジフライ
しばらく訪問していなかったのですが、知らない間に季節限定のアジフライがメニューに。
骨の下処理等でめちゃくちゃ手がかかるとの事で、年によっては目にかかれない程の貴重なメニューなので、問答無用でオーダー。
サクサクの衣から歯を入れようとするが、唇だけで身がほぐれる程のフワフワさ。骨は一切なく肉厚でフワフワの味フライを口の中いっぱいで堪能。
良いアジが入らないとメニューにならないそうで、昨日はメニューから除外したとの事。並みと上で値段が違うのは入荷したアジの肉質の差で、今日は全てが上質ランクで値段が一律だったみたいです。入荷するアジの質でメニュー対象の有無や、値段まで変るのはそれだけ自身をもって目利きと調理をしている証拠かと。
そろそろシーズン終盤みたいなので、せめてあともう1回は堪能したい。
ビール必須の期間限定メニュー
アジフライ訪問時に気になった期間限定メニューの鶏のチリソースを堪能してきました。オーダー後に想定外の別皿サラダが出てきたので(別皿は私の記憶ではミンチカツとハンバーグ位で、いずれもメインのサイズが大きい為、ワンプレートに乗らない事から別サラダになります)ある程度のボリュームを覚悟したが、運ばれて来たのはお皿いっぱいの鶏のチリソース。一口食べると洋風と中華風の間の感じの味付けで、白ご飯だけで受け止める事が出来ずに、ビールを注文。確実に2人前、下手すると3人前近くあるので、お腹をすかせて行くのは必須です。あとビールの追加注文も(笑)
ひと手間かける夜メニュー
いつもはランチ専門なのですが、会社帰りに同僚と美味しい肉を食べて帰ろうという話になり、久しぶりの夜訪問。相変わらず夜も店前は行列(昼よりはアルコール頼む人が多いので、どうしても滞在時間は少し長めになっちゃいます…)
オーダーは、アンガスビーフと悩んだのですが、ここは初挑戦のチキンキエフをチョイス。当然の如くビールで喉を潤して運ばれてきたチキンキエフ。切り口を横にすると、肉の中心から香草とバターが溢れ出できます。口に運ぶと肉、香草、バターが三位一体となって、さらにビールが進みます(笑)夜のメニューは、どれも調理に手間がかかるものが多く、ランチタイムでは味わえない所が、逆にプレミアム感をそそります。
上品な牡蠣フライ
魅力的なメニューに溢れているお店なのですが、この季節限定の牡蠣フライだけは、今しか堪能できないので、他のメニューに後ろ髪を引っ張られながら注文(笑)。牡蠣が苦手な人でも、牡蠣本来の旨さだけを堪能できる洗練された味。溢れ出る牡蠣スープは病みつきになります
全メニュー制覇
足しげく通う事数十回。以前から気になっていたものの、ついつい他のレギュラーメニューや季節限定メニューに気を取られて、ずっと取り残し状態になっていたのですが、本日意を決してノルウェーサーモンのスモークフライをオーダー。
運ばれてきた皿には角ばった形のフライが4個。てっきり大きなサーモンの切り身のフライが一つだけ来ると勝手に思っていたので、一瞬戸惑ったのですが、フライをよくよく見ると、それぞれが小さな切り身のフライ。
口に頬張ると、フワフワの触感に加えて、肉汁ならぬ魚の旨味汁が溢れ出ると共に、ほのかなスモークの香りが全体を包んでくれて、今までずっと取り残し状態にしていた事を後悔(笑)スモークしているのに、何故にここまでジューシーな身を維持できるのかが不思議で仕方ないです。
この味を受け止めるには、白ワインか日本酒が必須なのですが、就業時間内のランチなので、水で我慢・・・。
最後に現れたダークホース的なメニュー、この店はとことん侮れないです。
洋食屋のカレー恐るべし
レギュラーメニューにあって、以前から気にはなっていたものの、魅力的なフライ系のメニューに気を取られ、なかなかオーダーする事が出来なかったのですが、最近、カレーのレパートリーを増やす方針に切り替えた事もあってようやく初トライ。
ただ、つい安全策を考慮いて、カレー単品で無くポークカツカレーをチョイスしてしまったのですが、運ばれてきたカレーを一口食べると、カレー専門店でもなかなか出せないクオリティ。
欧風系だけどしっかりと地に足はついている感じで味わい深く、野菜の甘味もたっぷりで、花隈の味善に近い感じかと。更に、洗練されたカレーの中には食べ応えのあるスジ肉が入っているし、その上に衣から切り口までが完ぺきな美しさで、味も柔らかでジューシーなポークカツが乗っければ、口の中はお祭り騒ぎです(笑)
敷地の隣にカレー専門店として分家しても十分に客が訪れる程のクオリティには改めて驚かされました。
安定と挑戦
諸般の事情で、どうしてもこの店のアンガスビーフステーキが食べたくなったので訪問。フライ系がメインのお店で目立たない存在でしたが、一度食べるとその肉質の旨さに感動。意気揚々と「アンガスビーフステーキ♪」と注文した所、取り扱いが無くなりました・・・との無情な返答が(涙)話を聞くと、下ごしらえや調理に相当手間がかかるそうで、その手間暇が仇になって定番メニューから脱落したとの事。その手間暇が旨さに繋がっていただけに残念無念。
で、代わりのメニューを選ぼうとした所、最近追加されてその味にハマった「アジフライ」の周りに新メニューのポップが2つ追加されていたので、同行者と二人だった事もあり「白身魚とホタテ貝柱のフライ」と「豚モモ肉(脂身なし)のガーリックソテー(カナダ産もも肉の希少部位)」の両方のメニューをオーダー。
「白身魚とホタテ貝柱のフライ」は、白身魚の肉厚さとフワフワ感、そして肉汁ならぬ魚の旨味汁が溢れてきて、タルタルソースが添えられているものの、レモンと魚自体の塩味だけで味わいの深さを堪能させてくれます。ホタテ貝柱も、今まで色んなお店でホタテのフライを食べてきましたが、一番サイズが大きくてなかなかの食べ応え(当然旨い)
「豚モモ肉(脂身なし)のガーリックソテー」もお箸だけで切り分けれる程に柔らかくて、口に含むと肉の旨味が一気に開放されて、同じくデミグラスソースが添えられているのですが、塩味とガーリックだけの方が肉の旨味を堪能できる程のクオリティ。
SAEKIの凄い所は定番メニューのクオリティの高さだけに留まらず、常に新メニューを提供し続けている事だと思います。定番メニューですら味が落ちていく店が数多くある中で、足元をしっかりと押さえつつも、新しい味に挑戦し続ける姿勢は今後も応援していきたいと思います。
ふわっ・もちっ・コク・ジューシーな唐揚げ
前回の訪問時にはアジフライに目が移ってしまいましたが、今回は唐揚げ一本とココロに決めて訪問(笑)
オーダーごしばらくして運ばれてきたお皿には、綺麗に揚がった存在感のある唐揚げがてんこ盛り状態でなかなかのボリュームです。
大抵のメニューは別皿のソースが付いているのですが、今回はソース無しでレモンのみ。そのレモンを絞って口に運ぶと、最初はふわっ、次にモチモチの食感、そしてジューシーな肉汁を伝って肉のコクと深みが口に広がります。肉の美味さと下味がしっかりしているので、ソースはレモンだけで十分だと納得。
元々、鶏肉メニューにはこだわりがあるお店なので、個人的に一押しのチキンカツをはじめ、またメニューのバラエティが広がりました。
前回のアジフライも含めて、常に新メニューにトライしてくる所も、お店の心意気と魅力を感じます。
さっくさくの衣
全メニュー制覇に向けて、本日オーダーしたのが「ミンチカツ」。何度も訪れていますが、未だ他の人が食べているのを見た事が一度も無かったので、期待しながら待つ事しばし。
運ばれて来たミンチカツの大きさと存在感にしばし沈黙(笑)。ナイフを刺そうとすると衣の壁が意外とあって、少しばかり力が必要です。デミグラスソースをつけて口に運ぶと、その固めの衣のさくさくっとした歯ごたえの後に、旨みたっぷりのミンチが熱々状態で口の中に広がります。あえて厚めの衣にする事で、肉の旨みを閉じ込めているって感じです。町の惣菜コーナーにある、べちゃっとしたミンチカツでなく、メリハリがあって凛と振舞う高貴なミンチカツというのが素直な感想です。新たに食べるメニュー、いずでも良い意味で期待を裏切ってくれます。
肉良し、香り良し、焼き良し、ソース良し
本日は通常メニューで一番高い(1380円)のアンガービーフステーキをオーダー。
他のランチメニューと異なり、ハンバーグ同様にサラダだけが別皿で先に運ばれて来たので、メインのステーキへの期待が高まります(笑)
大皿に美しく盛られた赤身のお肉。先ずは焼いた肉の香りが鼻を覆うのですが、香ばしさ、甘さ、香草?が絶妙に混ざっていて、香りだけでご飯が食べれそうです(笑)先ずはソースをつけずに、お肉だけを堪能。ほのかな塩味、硬すぎず、柔らかすぎず、適度な弾力と噛み応えと肉汁。肉そのものの味を堪能できます。そして、たまねぎベース?のソースをつけると、ソースの甘辛さが肉を包んで、ご飯の箸が止まりません。このクオリティで1380円は安すぎる位というのが正直な感想です。
超高級生ハム??
普通のポークカツとは別に数量限定「塩で食べるポークカツ(栗豚のスモーク)」が以前から気になっていたのでトライ。運ばれて来たポークカツ、見た目の差は無いようですが、口元にカツを近づけるとスモークの香りが漂ってきます。
先ずは、そのまま一口。う、う、美味い。質の良い、超高級生ハムの超厚切りって感じ(この表現が正しいのでしょうか・・・(苦笑))ほんのり塩味と燻製の香りが口に広がり、その後には肉の旨みが残ります。ほんの少しだけ塩をまぶせば、より、味のコンビネーションが複雑になるのでお勧めです。
この料理は大人向けで、ぜひ白ワインや質の良い日本酒と一緒に味わいたいです。
正しい洋食
全メニュー制覇に向けて、先ずは定番のミックランチを堪能。チキンカツ、ミンチカツ、クリームコロッケ、有頭エビフライの4種がワンプレートに収まってます。
いずれもクオリティー高いのですが、中でも秀逸だったのはチキンカツ。歯切れる時に唇に肉が吸い付く感じが病みつきになります。
やはり絶品
藤のビフカツに魅了されると、どうしても食べたくなるのがSEAKIのビフカツ。個人的には両店とも1000円台前半で食べれるビフカツの最高峰のクオリティだと思います。
カキフライの誘惑と戦いながらも初志貫徹でビフカツをオーダー。衣、肉の赤身、白身のバランスが絶妙で、美しく盛られたビフカツは、見た目だけで美味しいと分かります。相変わらず、唇とほぼ同じ柔らかさのビフカツ。味については、もう多くは語りません(笑)
ただ、隣のお客さんのポークチャップがめちゃくちゃ気になって(ステーキみたいな分厚さ)、頭の中はビフカツとポークチャップのコンビランチ状態に(苦笑)次回は、分厚いポークチャップに挑戦します。
溢れる牡蠣汁♪♪♪
洋食屋のカキフライ巡りという事で、当たりをつけて訪問した所、見事に季節限定メニューの案内が♪ ビフカツと有頭海老の誘惑を断ち切り、カキフライをオーダー。
小ぶりだけどフォルムの美しいカキフライと別皿のソース。いつもながら手間を惜しまない美しい盛り付け。大きめにカットされたジュージーなレモンの汁をかけて、ソースと共に口の中へ。熱々でフワフワのカキと、口に広がるカキのエキス。酸味のソースとマッチして口の中は旨味しか残りません。ゴハンも旨いし、味噌汁も出汁がしっかりしてるので、洋食の味をしっかりと受け止めてくれます。このクオリティで1080円。病み付きになりそうです(笑)
甲乙つけれない
三ノ宮から西方向だと、JRなら新快速・快速・普通、阪神なら特急・普通と全ての電車が使用できるので駅での待ち時間が少ないのですが、東方面はそれぞれ普通電車だけなので、最大10分の待ち時間が発生する為に開拓を遠慮していたのですが、最近のmy洋食ブームを極めるにはこのお店は避けられないという事で、初の東方面に来ました。
三ノ宮からだと、JR灘、阪神岩屋の両方が使え、どの駅からも徒歩3分程度。12時40分に訪問した時点で外には4人の待ち行列。ただ、ちょうど客の入れ替えと重なって5分程度の待ち時間で無事に入店。厨房、ホール含めて6人のスタッフがおり、店の規模からするとスタッフの数は多いくらいで、その分、調理・配膳・精算まで含めた全てのオペレーションが回転良く回ってます。
ミックスフライランチの有頭エビが気になったのですが、ここはヒーローメニューのビフカツをチョイス。適度な待ち時間で運ばれてきたビフカツ。ワンプレートに魅力的な肉の断面を惜しげも無く晒しています(笑)。他のお店と違って、ビフカツ用のソースが別皿に入っている(ちゃんと温めてくれてます)のが珍しいです。メインのビフカツも、柔らかさがちょうど唇と同じで、おかげて噛み切るときに自分の唇と肉の区別が一瞬つかず(汗)、自分の唇も一緒に噛んでしまい、少量の口内出血(苦笑)。
ビフカツといえば私の中では「朝日」「藤」が双璧なのですが、このSAEKIのビフカツも立派な個性で、ここまでの高いレベル同士の間では、甲乙というよりも、個々の趣向とその日の気分に依存する次元かと思います。もちろん、私の美味しい洋食屋あるあるの味噌汁が美味いは、軽く基準をクリアです(笑)。お店のキャパ以上に回転が良さそうなので、こちらも再訪回数が増えそうです。
店名 |
Saeki(Saeki)
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类型 | 西式料理、日式肉饼、咖喱 |
078-882-2667 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
兵庫県神戸市灘区岩屋北町5-2-13 SIハイツ岩屋 1F |
交通方式 |
JR東海道本線「灘」駅(南口)から徒歩4分 距離岩屋 224 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 可使用二維码支付 (PayPay) |
座位数 |
23 Seats ( カウンター9席、テーブル14席) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 近隣にコインパーキングあり。 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,有吧台座位 |
酒水 |
有烧酒,有葡萄酒,有鸡尾酒饮料 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
关于儿童 |
接待儿童 |
开店日 |
2014.8.24 |
备注 |
デミグラスソース、タルタルソースなどソース類のおかわり自由です |
食べログでは54回目の訪問になりますた(苦笑)神戸に数多くの洋食屋はあるけれど、どのメニューも常に美味い上に、季節限定品や肉系だけで無く魚系にもトライする心意気はホントに凄いと思います。ただ昨今の物価上昇で価格が上がってしまったのが残念ですが、このチキンカツのジューシーさと歯切れと歯ごたえの良さは、どれだけ値段が上がろうと追い続けて行きたいと思います。