厨房前の信号機で注文可能かチェックできる人気のレバニラ炒め : Mei

＜料理＞
■Bランチ（レバニラ炒め）…税込910円
お店の人気メニューの一つである「レバニラ炒め」がこの日のBランチ。
厨房前に信号機が置いてあり、赤はレバー売り切れのサイン。
レバニラ炒めにご飯、サラダ、スープ、搾菜、飲み物がつきます。
ご飯は2杯までおかわり無料。
注文を済ませてから待つこと6分程でレタスや水菜、パプリカ、そしてスモークサーモンがのった定番のサラダと搾菜、そしてスープが配膳されました。
それから2分程でメイン料理とご飯の登場。
大きな豚レバーと肉厚なニラ、もやし、キクラゲ、長ネギが入ったレバニラ炒め。
レバーはカレースプーンより大きなものが7個程。
衣を付けて揚げたものを使用しているようで、ふんわりやわらかい。
片栗粉のとろみがついた醤油ベースのたれが絡んでご飯が進みます。
ご飯、2杯までという制限はあるもののおかわり無料はありがたい。
これで食後のコーヒーまで付いて1000円切るのですから、CPも良いと思います。

＜料理＞
■陳麻婆豆腐ランチ…税込1000円
陳麻婆豆腐にご飯、サラダ、飲み物がつきます。
ご飯は2杯までおかわり無料。
注文して5分程でまずはサラダが提供されました。
レタスや水菜、それにスモークサーモンがのったサラダ。
何故に中華料理店のサラダにスモークサーモン？という疑問はさておき、スモークサーモン好きなのでちょっと嬉しい。
メインの陳麻婆豆腐はサラダがきてから10分後の提供。
土鍋での提供で、煮立ってこそいなかったものの熱々。
陳麻婆豆腐は四川飯店同様、辣油、芝麻醤、正油、芽菜、海洋を使用し伝統を守りつつも美らしくアレンジしたお店の自信作とのこと。
海洋って何だろう…海鮮とか魚介を指しているのか、はたまた別の何かなのかわかりませんが、挽肉の食感も良く痺辛でとても美味しい。
量も多く、CPも良いと思います。


■チャーシューチャーハン+ミニ担々麺セット…税込920円+200円=1120円
チャーシューチャーハンにサラダ、スープ、搾菜が付きます。
スープはとろみの付いたかき卵スープ。
チャーシューチャーハンは予想していたよりボリューム満点。
平皿に山盛りでの提供。
卵たっぷりのパラパラチャーハンで、少しいただきましたが塩加減も絶妙で美味しかったです。


■担々麺…税込1000円
金属製の器での提供。
一瞬、冷やし担々麺？と思いましたが熱々の担々麺。
赤い唐辛子色の油が表面を覆う白湯。
具は挽肉味噌と青梗菜、水菜、長ネギ。
未食なので詳細不明ですが、色の割に辛くもなく、こってり濃厚で美味しかったとのこと。
麺ランチにミニサイズの卵チャーハンが付くサービスは今も健在。
W炭水化物とはなりますが、嬉しいサービスです。


■蒸鶏麺（正油）…税込980円
青梗菜と長ネギのみが入った醤油清湯のラーメンと別皿でほぐした蒸し鶏と水菜。
こちらも　ミニサイズの卵チャーハン付き。
ラーメンスープの熱で蒸鶏に火が通り過ぎてパサパサになってしまわないようにという配慮なのかどうかは不明ですが、面白い。
未食なので詳細不明ですが、美味しかったようです。


■焼き棒餃子（5個）…税込600円
スクエア型の餃子の皮で包んで棒状に仕上げた棒餃子が1皿に5個。
お肉たっぷりぎゅっと詰まった満足度の高い餃子でした。

＜お店について＞
こちらは四川料理を中心とする中華料理店。
雑居ビルの1階なため外観は少々チープ感がありますが、
店内は照明が少なく落ち着いた雰囲気。
入口を入ってすぐの場所に本日のランチのメイン料理の見本が3種類置いてありますので、
チェックしてから席へ。
卓上のメニュー表には本日のランチの献立は載っていません。
もちろんスタッフに聞けば教えていただけますが、百聞は一見にしかずです。
なお、2014年7月17日には店舗の向かい側に別館「中華食堂 醤」がオープン。

・駐車場
店舗前や脇に26台分程、道路挟んで反対側に他店との共用駐車場20台分程

・席構成
カウンター席…6席程
テーブル席…4名がけ中心に6卓程（暖簾のようなもので仕切れるスペースあり）
板の間席（個室風）…4名がけ3卓

・喫煙／禁煙
終日全席喫煙可能

・その他
卓上に辛さの違う2種類の花椒あり。
幼児用取り皿、スプーンあり。
幼児用ハイチェアーなし。
ランチタイムも席の予約可能。


＜料理＞
2014年7月
4月の増税によるものなのか、ランチメニュー（日曜もあり）が一新されていました。
＜ランチメニュー＞
・日替わり3種類や陳麻婆豆腐を含むご飯もの（11種類）…各850円
・あんかけ炒飯やあんかけごはん（3種類）…各950円
・塩麻婆豆腐…1050円
・日替わり3種類、陳麻婆豆腐の4品より2品選択ランチ…各1150円
・担々麺や汁無し担々麺等の麺料理（6種類）…各850円
・酸辣湯麺、五目やさいあんかけやきそば等の麺料理（9種類）…各950円
・五目冷し中華…1080円
（上記メニュー全てサラダとスープ、ドリンク付き。さらに麺類を除きザーサイ付き）

さらにそれぞれ＋150円の「セット」にすると、
　・ミニ麻婆豆腐
　・ミニ担々麺
　・ミニ酸辣湯麺
　・からあげ（2個）
　・春巻き（1本）
のどれか1つがつきます。
メインメニューが一律50円値上げとなり、
逆に以前は“サイドメニュー”という分類で各200円だった料理は“セット“という扱いとなり、
50円安くなりました。
つまりセットで注文すれば総支払額は以前と同じですが、
メインメニューだけ注文する場合は50円高くなったことになります。

また、メニュー表には一切記載がありませんが、
以前同様、麺料理はどれもミニサイズの白飯か黄飯（玉子チャーハン）が付きます。
これって重要なことだと思うのですが、何で書いてないのでしょうか。
サラダやドリンク、ザーサイが付くことも書いてありませんし。
お客さんの9割が常連だから書くまでもないということなのかも知れません。
その他、一品料理（10種類）やデザート（5種類）もありました。

■Aランチ＋ミニ担々麺セット…850円＋150円＝1000円
・サラダ
ゆでだこが3切れのったサラダ。
相変わらず、セットのサラダにしては豪華です。

・スープ
シジミと生姜の塩味のスープ。
シジミ＝味噌汁という固定観念が崩れました。
生姜が効いていて美味しかったです。

・ザーサイ
以前と変わらず、箸休めにちょうど良いです。

・Aランチ（牛モモ肉とカボチャのオイスターソース炒め）
牛のモモ肉や玉ねぎ、蓮根、ニンニクの芽、ぶなしめじ、カボチャ、玉子等を炒め、
オイスターソースで味付けした料理。
こちらの日替わりランチは基本的に量より質重視なので、
四季紅や中国料理の鉄人系のボリューミーな中華料理慣れしていると、
少々物足りない分量。
少し摘まんだだけですが、味は良くご飯のすすむおかずでした。
ただ、少なくとも写真を見る限りではカボチャが料理名に入っている割に少ないように思えます。

・ミニ担々麺
麺0.5玉分でしょうか。
肉味噌もたっぷりのっていて、＋150円でいただけるものとしては十分なボリューム。
これで麺がもう少しかための茹で加減であれば文句なしです。


■Cランチ＋ミニ酸辣湯麺セット…850円＋150円＝1000円
・サラダ、スープ、ザーサイ
同じなので省略。

・Cランチ（エビと小貝柱の塩黒コショウ炒め）
エビと小貝柱、タマネギ、アスパラガス、ニンジン、玉子の塩味の炒め物で、
最後に粗挽きの黒コショウを振りかけたと思われる料理。
こちらのお店、3種類ある日替わりランチのうち「Aランチ」と「Cランチ」は、
辛くない料理と決まっており、これも唐辛子系の辛味はありませんが、
黒コショウのピリッとくる辛味は効いています。
透明感のあるプリップリのエビと甘味のある貝柱が入った贅沢な一品なだけに、
こちらもやはりボリュームはあまりありませんが、味は良かったです。

・ミニ酸辣湯麺
こちらのお店の酸辣湯麺は初食。
麺は「担々麺」等他の麺料理と同じもので、ミニなのでやはり0.5玉分程。
酸味、辛味ともに控えめで万人受けする味わいで、
餡かけになっているので冷めにくくいつまでも熱々。
こちらも麺がもう少しかための茹で加減ならばもっと美味しいと思います。


■五目やさいあんかけやきそば＋ミニ麻婆豆腐セット…950円＋150円＝1100円
・サラダ、スープ
同じなので省略。

・五目やさいあんかけやきそば
同じお値段で「五目やさいあんかけかたやきそば」もありましたが、
気持ちヘルシーな普通のやきそばで。
「日替わりランチ」とは異なりボリューミーな一品。
かたやきそば（揚げ麺タイプ）ではありませんが、
麺を中華鍋にギュッと押し付けながら焼きあげていると思われ、
端の方は麺がかたまっておりかたやきそばのようなパリパリ感が楽しめます。
中心部もやわらかめの茹で加減の汁あり麺各種とは異なりコシがあり、美味しい。
キャベツやチンゲン菜、アスパラガス、ニンジンといった野菜がたっぷりと、
さらに豚肉、イカ、小貝柱、エビが入った豪華な餡。
塩加減もちょうどよく、美味しい。
ボリュームあり、満足度の高い料理でした。

・黄飯
メニュー表に記載はありませんが、麺類メニューにのみご飯が付きます。
普通の「白飯」か「黄飯（玉子チャーハン）」から選べ、「黄飯」を選択。
お茶碗より少し小ぶりなサイズの器に入って出てきます。
何で麺類にはご飯が付くのかは昔からの謎ですが、
例えW炭水化物となろうともサービスでいただけるのはありがたいです。

・ミニ麻婆豆腐
少し摘まむのにちょうど良い分量。
花椒ならではのこのピリ辛感…やっぱりこちらの麻婆豆腐はとても美味しい。
ただ、私の味覚が変わったのかレシピが変わったのかはわかりませんが、
今回は甜麺醤のような甘い味噌の味が強くよりご飯に合う味付けに感じました。
お腹を満たすためのセットであれば「ミニ担々麺」か「ミニ酸辣湯麺」でしょうが、
より美味しい…より“美（メイ）らしい“料理をというのであれば、
個人的にはこの「ミニ麻婆豆腐」がオススメです。
このレベルの麻婆豆腐が150円でいただけるのは素晴らしいです。


■チャーシューチャーハン…850円
・サラダ、スープ、ザーサイ
同じなので省略。

・チャーシューチャーハン
子どもの大好物。
前回同様パラッパラで塩味も控えめで、相変わらず美味しかったです。


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2011年8月
■Bランチ（鶏もも肉の唐辛子炒め、ご飯、サラダ、スープ、小皿、ドリンク）…800円
唐揚げにした鶏のもも肉と、長ネギ、レンコン、唐辛子、きくらげの醤油ベースの炒め物。
Bランチなので辛いランチという扱いになっていますが、
麻婆豆腐や担々麺と比べたら全然と言っても良い程辛味はなく。
一旦衣をつけて揚げた鶏肉を使用しているようで、
手間がかかっているのは確かですが残念ながら全体的にかなり油っぽかったです。

■Cランチ（紋甲いかと小柱のあっさり塩味炒め、ご飯、サラダ、スープ、小皿、ドリンク）…800円
紋甲いかとアオヤギの小柱、ブロッコリー、えりんぎ、にんじんの塩味の炒め物。
いかも小柱も、お飾りではなくたくさん入っています。
そのため、それらの旨みがしっかりと出ていて美味しいですし。
紋甲いかも小柱もとてもやわらかく、子どもも喜んで食べていました。

■ひやし麻婆豆腐麺（ひやし麻婆豆腐麺、たまご炒飯、サラダ、スープ、小皿、ドリンク）…900円
麺と麻婆豆腐が別々の器に入って登場。
てっきり、スタミナ冷やしのように冷たい麺に温かい麻婆豆腐がのってくるのだろうと思っていたので、
これは予想外。
麺の上には小口切りの葉ネギがのっており、土鍋のような器に入った麻婆豆腐は、
以前食べた「陳麻婆豆腐」と同じ花椒が効いた黒みがかったもの。
別皿できたので、最初、つけ麺のように麺を麻婆豆腐に付けて食べるものかと思って食べようと試みるも、
具沢山で粘度の高い麻婆豆腐に麺が浸かるわけもなく、麻婆豆腐の上に麺がのるだけで完。
麺の上に麻婆豆腐を掛けて食べるのが正解だろうと判断。
付属のレンゲで麺の上に麻婆豆腐をかけ、麺と絡めていただきます。
残念ながら麺は茹で過ぎでありえないくらいやわらかく、離乳食並のやわらかさ。
でも、やはりここの麻婆豆腐はかなり美味しいです。
粗挽きの挽肉はジューシーですし量もたっぷり。
液体はほとんどなく、挽肉か豆腐か花椒…というくらい密度が高い。
花椒のピリッとした辛さが効いていて、
麺がのびのびでコシも何もなくても許せてしまうくらい美味しい。
麺を味わうのではなくあくまで麻婆豆腐を味わうための炭水化物としての麺であれば、
これくらいやわらかく主張のない麺の方がむしろ良いのかも知れません。
それでも、もし麺かためコールが可能であれば、麺かためでお願いしたいですけどね。

■汁無し担々麺（汁無し担々麺、たまご炒飯、サラダ、スープ、小皿、ドリンク）……900円
辛味の中にもゴマとピーナッツのまったりとした甘味があり、病みつきになる美味しさ。
こちらの挽肉も「麻婆豆腐」の挽肉同様粗めでジューシー。
ただ、こちらも麺はかなりやわらかめ。
これで麺がもう少しかためであれば…より美味しくいただけるのですが。。。

…と、各メイン料理の味についての感想のみ先に書いたところで、
あまりに酷かったサービス面を含むその他脇役料理について。
注文後2，3分ですぐに配膳されたのが日替わりランチのメイン料理とご飯。
あれ？サラダとスープも付くはずでは？
まぁ、早いのは良いことだし、料理は出来たてが一番。
熱いものは熱いうちに…と食べていると、数分後ようやくサラダが4人分登場。
サラダは、レタスと水菜にサーモンが一切れのったサラダで、
セットのサラダの割りに豪華なのは相変わらず。
でも、できればメイン料理の前に出して欲しかったかな…なんて思っていると、
それからまた数分後、スープが登場。
でもなぜか、スープは2種類ずつ4人分で、それを1カ所にまとめて置かれてしまいました。
何で2種類？料理によって違うのかな？
とさりげなく言ってみるも、店員さんからの説明はありません。
おそらく、麺類メニュー用とご飯物メニュー用とでスープが違うのでしょうが、何にせよ一言説明すべきかと。
気心知れた間柄の人達との来店だったので、別に誰がどれでもいいよね…と適当に割り振りましたが、
そうでない場合は好みの問題もありますしなかなか配りにくいものがあります。
ちなみにスープは、「キャベツとニンジンのコンソメスープ」と「トウモロコシ入りの卵スープ」の2種類。
前者は可もなく不可もなくな普通の中華風でもない野菜スープでしたが、
後者はとろみがついていてトウモロコシの甘味もあり、美味しかったです。

そしてそれからさらに数分後、日替わりランチ注文者に小皿（ザーサイ）の登場。
他の料理を食べ終える頃でしたので、ザーサイがまだ出ていなかったことすらすっかり忘れています。
これでは、食後のデザート的位置づけです。

そしてさらに待つこと数分…
日替わりランチを注文した人が完全に食べ終えて手持ち無沙汰になった頃、
ようやく麺類に付く「たまご炒飯」と麺類2人分が着丼。

おそっ！！(ーー;)

麺は茹で時間がかかるのはわかりますし、
逆に大量に注文があることを前提に下ごしらえ済みと思われる日替わりランチの提供が早いのはわかりますが、
それにしても時間差がありすぎです。
同じテーブルの料理は出来る限り同じくらいに配膳して欲しいです。
もしくは、それが無理であれば事前に、「麺類は多少お時間を頂戴しますが…」等の一言が欲しい。
そしてそれとは別に、サラダやスープ、ザーサイを出してからメイン料理を出すべきでしょう。
順番なんて関係なく、とりあえずメニューに書いてあるものを全て出せば良いというものではない気がします。
それと、今回はご飯おかわりができることについての説明もありませんでしたので、
おかわりサービスはなくなったのかも知れません。
お皿はさっさと下げに来る割に食後のドリンクはいつになっても出てこず、
催促してようやく出てくる始末でしたし。
とにかくサービス面があまりに酷かったので、サービスの点数を減らさせていただきました。

料理の味が良いだけに、残念でなりませんでした。


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2011年6月

入口を入ってすぐの場所に本日のランチ（800円）のメイン料理の見本が3種類置いてありました。
メニュー名だけではなく、実物が置いてあると量を含めわかりやすくていいです。

「本日のランチ」は毎日ABCの3種類あり、Bは常に辛いメニュー。
この日は、

・Aランチ…豚肉とピーマンの細切り炒め（青椒肉絲）
・Bランチ…鶏もも肉の唐辛子炒め
・Cランチ…鱈と小柱の塩味炒め

で、それにご飯、スープ、サラダ、小皿、ドリンク（珈琲or烏龍茶）が付いて800円。
この日替わりランチの他にも、ランチメニューはチャーハンやどんぶり物、麺類と色々あり、
異常に高い6050円の「ふかひれ丼（大）」を除くと800～1000円。
麺類はご飯もののランチと違い、スープと小皿が付かないかわりにご飯もしくはたまご炒飯が付くとのこと。
但し、セットのたまご炒飯はサービス品のため限定数を越え次第終了で、あとは白飯しか選べないそうで、
この日も早々と限定数に達してしまったようでたまご炒飯は選べないと言われてしまいました。
そんなことはメニュー表には書いてありませんが、そうなのですね～。
うーん…「汁なし担々麺」が気になったものの、
たまご炒飯という選択肢がありながらも選べず白飯というのは何だか損した気分ですので、
麺類は次回以降のお楽しみとして、今回は美味しいと評判の「陳麻婆豆腐ランチ」に。
ご飯が子どもに取り分けられるくらいの分量があるのかわからなかったため、
子ども用にハーフサイズの炒飯はできないものか尋ねると、そういうことはできないとのこと。
これはメニューにないので、当然と言えば当然なのですが、
幼稚園児のために一人前のメニューを頼むのもなぁ…と思ったものの、
足りないのも困るのでやむを得ず（？）子どもの分として「チャーシュー炒飯」も注文。
そして主人は「Aランチ」を注文。
セットで付いてくる食後のドリンクは、珈琲か烏龍茶から選択で、
冷たい烏龍茶を2つと温かい烏龍茶を1つお願いしました。


■陳麻婆豆腐ランチ（麻婆豆腐、ご飯、サラダ、スープ、小皿、ドリンク）…800円
注文後すぐ、セットのサラダ、スープ、小皿がきました。
サラダは、レタスや水菜とぶつ切りの茹でダコが2切れのっていて、
酸味の強いさっぱりとしたドレッシングがたっぷりかかっていました。
貧乏人なので、セットのサラダなのに魚介類がのっているとちょっとテンションが上がります。
スープは鶏もも肉とジャガイモの入った塩味のスープで、
シンプルなのですが鶏の出汁が出ているのに臭みもなく美味しいスープでした。
小皿には唐辛子と胡麻油で本漬けされた四川搾菜。
コリコリとした食感も付け具合もちょうど良い美味しい搾菜でした。
そしてスープやサラダを食べ終える前に、メイン料理とご飯が早々と登場。
注文から提供までがとても早いので、仕事中のランチタイムにももってこいのお店ですね。
美味しいと評判のこちらの陳麻婆豆腐、まず量が多い！
入口に置いてあった日替わりランチのメイン料理の量を想像していたのですが、
倍近くあるのではないでしょうか。
花椒粉が大量にかけてあり表面は黒っぽくなっています。
いただいてみると、うまっ！！(〃▽〃)
辛いメニューとのことでメニュー表には赤字で記載されたはいましたが、
辛さはそれ程でもありません。
辛さより、花椒を中心に八角や桂皮…つまりは五香粉でしょうか？
味覚音痴の私にはわかりかねますが、とにかく色々な香辛料のが効いており香りが素晴らしいです。
日本の山椒が苦手な主人も、美味しいと言ってバクバク食べていました。
卓上には辛めと辛さ控えめの2種類の花椒粉が置いてあり、
足りなければ好みで足して味を調節することも可能。
豆腐は絹ではなく木綿豆腐だと思います。
私、麻婆豆腐の豆腐は絹より木綿の方が好きなのですよね。
味も染みているしもっちりとしていて美味しいです。
挽肉の量も多く、味・量ともにかなり満足度の高い麻婆豆腐でした。

ご飯も大盛りで、配膳される際に「ご飯のおかわりは無料ですので」と言われました。
…なんですと？！(￣□￣;)
もちろん、メニュー表におかわり無料の表記はありませんし、
注文する際に、子ども用にハーフサイズの炒飯を…というやりとりがあったのですから、
その際に、ランチのご飯はおかわり無料なので…と教えてもらえれば、
幼稚園児の子ども用に大人用のチャーハンセットなんて注文しなかったのですが。。。
お店としては売上が上がった方がいいので言わなかったのかもしれませんし、
お店の方針として、幼稚園児であれ取り分けは原則禁止…ということなのかな。
子ども用の取皿は何も言わずとも持ってきてくれたのですけどね。
おかわり無料はとても嬉しいことなのですが、これはちょっとショックな出来事でした。


■Aランチ（青椒肉絲、ご飯、サラダ、スープ、小皿、ドリンク）…800円
ご飯、サラダ、スープ、小皿は同じなので省略。
この日のAランチのメイン料理は豚肉とピーマンの細切り炒め…つまりは青椒肉絲。
細切りの豚肉、ピーマン、タケノコが甘辛いタレで炒められていて辛さはなかったたので、
四川風ではなく広東風の青椒肉絲。
ご飯のおかずに合う美味しい青椒肉絲ではありましたが、量も陳麻婆豆腐と比べると上品な量でしたし、
陳麻婆豆腐程、特別美味しいものというわけではありませんでした。　


■チャーシュー炒飯（チャーシュー炒飯、サラダ、スープ、小皿、ドリンク）…800円
ご飯、サラダ、スープ、小皿は同じなので省略。
小さくカットされたチャーシュー、玉子、長ネギが入った炒飯。
結構、盛りがいいです。
パラパラでご飯の炒め加減も絶妙ですし、味付けもちょうどいい塩梅。
チャーシューはかなり甘いのですが、これがまた良いアクセントになっていて美味しい。
量が多いので流石に幼稚園児には食べきれませんでしたが、それでも喜んでバクバク食べていました。


セットで付いてくる食後の飲み物は烏龍茶をお願いし、
ホットはポットで提供なのかな…と期待していたのですが、残念ながら湯のみに注がれた状態での提供。
そして冷たいものも温かいものも、セットのドリンクであれば許容範囲ではありますが、やや薄め。