店主自らが目利きを効かせて仕入れた魚を使用した「おまかせ海鮮丼」 : Sushi Dainingu Janome

＜お店について＞
水戸市役所そばにある寿司ダイニング。
店主の鯨岡敬生氏は東京の寿司屋で修行し地元水戸でこちらのお店をオープン。
元々は水戸市大串町にある蛇の目寿司の流れを汲むお店で店名も「蛇の目寿司　駅南店」でしたが、2013年9月26日「Sushidining蛇の目」にリニューアル。
2013年5月ひたちなか市東石川のワークプラザ勝田内にオープンし2016年12月水戸市千波町内に移転オープンした蛇の目 遊々亭はこちらのお店の姉妹店。
コロナ禍の中「飲食店でも今何か役に立てることはないか」と企画し茨城県内の公共施設や社会福祉施設に無料で弁当を配布したり（地元茨城支援企画「～働いている方々応援プロジェクト～」）、ひとり親家庭支援として食品等を無償提供。
お米は茨城県常陸太田産を使用。

・駐車場
店舗前に3台分程（狭め）

・席構成
カウンター席…5席
小上がり席…4名がけ2卓

・喫煙／禁煙
店内禁煙（店舗外に喫煙所有り）

・その他
テイクアウトメニューあり


＜料理＞
■おまかせ海鮮丼…税込950円
海鮮丼に茶碗蒸しと汁物が付くランチメニュー。
そもそもランチタイムは平日（月曜から金曜）のみの営業なので、いただけるのは平日ランチタイムのみ。
注文してから12分程で配膳完了。
茶碗蒸しと汁物はスタッフが厨房の奥から持ってきましたが、メインの海鮮丼はカウンター越しに手渡し。
ラーメン屋ではあるあるですが、寿司屋では初めて。
その手渡しされた海鮮丼は、丼も品がありますし盛り付けも美しい。
ほんのり温かい酢飯の上に白胡麻と刻み海苔が敷かれ、その上にネタが10品。
鰹、鰤、鯵、酢〆小鰭、甘海老、サーモン、イカ、蒸し桜エビ、玉、湯引きした何か…それに大根のつまと大葉、ガリ、わさび、刻みネギ。
どこから攻めようか悩む布陣です。
鯵と酢〆した小鰭には飾り包丁が入っていますし、大根のつまは透明感がありキラキラと輝いていて、艶やかな鮮魚たちが美味しいのは言うまでもなく、ひと口ひと口が幸せ。
酢飯も好みの甘味酸味加減で、香ばしい白胡麻と刻み海苔のおかげでおかずなしでもおかわりできそうな美味しさ。
茶碗蒸しは、しめじメインに帆立と銀杏入りの優しい味わい。
汁ものは青さの味噌汁。
満足度の高い海鮮丼でした。