水戸の下市(本3丁目)で60有余年続く、人気の昭和大衆食堂！ : Tomobe Shiyokudou

2024年になってから、なぜか水戸の下市にある「ともべ食堂」に無性に行きたくなり、18:30頃ですが、2度ほど訪問しました。

(1)「オムライス」@850＋「大盛り」@150

大衆食堂や町中華で見かける、昔ながらのオムライスです。バター、ケチャップ、塩コショウで味付けしたチキンライスを玉子焼きで包んでケチャップを掛けた懐かしいオムライスです。玉子焼きはきっちり堅焼きですが、大盛りでボリューム満点のチキンライスを綺麗に包んでいます。味付けは薄めですが、オムライスの上にケチャップをたっぷりと掛けてあるので、適度な味付けだと思います。たまに食べる庶民派オムライス、やっぱ美味いです！

(2) 「タンメン定食」@880

タンメンは、単品だと@650ですが、タンメン定食になると@880。230円の違いで、鶏の唐揚げ・ご飯・お新香が付いくるので、安いですね。タンメンはとにかく野菜がたっぷりで、野菜の旨味がスープによく染み出ています。味付けはあっさり塩味ですが、野菜の旨味と丁度良く混じって美味しく頂けます。
麺はプリッとした多加水系中太麺。やはり、ともべ食堂さんは、ラーメンが特に美味いですね。
唐揚げは、あまりジューシーな鶏肉ではありませんが、ご飯が付いて230円ですからね、十分でしょう。
がっつり食べてお腹がいっぱいになりました。

野菜がとても美味しいので、次回は野菜炒め定食なども食べてみたいです。
ご馳走さまでした！

寒い雨降りの金曜の夕方、無性に昔ながらの「醤油ラーメン」が食べたくなりました。雨降りで道路も混んでいるし、近場でサクッと食べられるトコは、、、？そうだ「ともべ食堂」がある！

‥という事で思い付いた「ともべ食堂」さん。水戸の下市(本3丁目)で60年以上続く、地元で人気の大衆食堂です。

凡そ1年半振りの訪問になります。店内に入ると、先客はお一人様。好きなテーブル席に座って一応メニューを拝見。ラーメンと唐揚げ定食がセットになった、「ラーメン定食」@730をお願いしました。以前よりは若干値上がりしていますが、それでもこれだけ付いて@730は安いですね〜。

10分ほど待ってラーメン定食の到着。おお〜、なんとも懐かしい醤油ラーメンの香り！早速頂きます！
まずは伸びないうちにラーメンをメインに頂きます。スープをずずっと飲んでみると、、、、うん、脂は少な目であっさりしたスープですが、旨味はしっかりと感じられます。とても落ち着く、ほっこりとするまろやかなスープです。

麺は多加水の、ぷりっとした中太縮れ麺。やっぱ普通の醤油ラーメンは、こういった麺が最高に合いますね。
チャーシューは大きめなチャーシューをふたつに切ったタイプで、薄めのタイプ。うっすらと赤身も残っていて美味しそう。いわゆる脂身ががっちりと多いタイプではなく、適度な脂身が付いています。食べてみると、しっかりと歯応えがあって、しかもとてもいい味わいです。勿論パサ感もありません。大衆食堂のレベルを超えているチャーシューです。

その他、海苔、白菜、ネギ、ナルト、メンマ等もトッピングされており、とても美味しいラーメンでした。このラーメンは単品で500円。かなりコスパが高いです。

唐揚げは胸肉かな？小さいながらもちょっと歯応えがある唐揚げです。普通っちゃ、普通かな。ただ、単品のラーメンとラーメン定食の差額って270円ですからね、これで千切りキャベツ付きの唐揚げと漬物とご飯とが付いてくる訳ですから、すごく良心的です。

ラーメンはスープを３分の２ほどは飲み切り、その他は全て完食。美味しくてお腹もいっぱいになりました。やっぱ、ともべ食堂はいいお店だな～。、また伺います、ご馳走様でした～。

水戸の本三丁目、R51沿いの「ともべ食堂」さんに親父さんと二人で18:30頃に訪問しました。半年振り２回目の訪問です。

「ともべ食堂」さんの閉店時間は19:00。すいません、閉店間際の訪問になってしまいました。

お店の中はお一人様の先客がいらっしゃいましたが、丁度私達と入れ替えでお店を出たので、二人で貸切状態となりました。

テーブルに座って店内を見回すと、相変わらず見事な「ザ・昭和の大衆食堂」振りですよ。ちなみに店内の様子は、前回のレビューでアップしているので、割愛させて頂きます。さて、壁に貼ってあるメニューを拝見。

前回はちゃんぽんを頂いたので、今回は飯ものを頂きましょう。と言う事で、大衆食堂の絶対王者「かつ丼」@750を更に「大盛り」＋@100で注文。親父さんは、「ハンバーグ定食」@750を注文。

瓶ビールを美味しそうに飲んでいる親父さんを尻目に、待つ事15分程で「かつ丼」と「ハンバーグ定食」が到着。さすが、「かつ丼」大盛り、丼から盛り上がっています。「早速頂きます！」

かつ丼は無心でガツガツと食べるのがイイですね。時々味噌汁や漬物をぱりぱり挟みながら、またガツガツと頂く。

味は玉ねぎと玉子の甘さが効いた、普通に美味しいお味。大衆食堂のかつ丼はこれがいいんですよね〜。お腹が空いている時のかつ丼はホント美味しい。いや〜、美味かった！

親父さんの「ハンバーグ定食」は何故か中華スープが付いて、納豆まで付いている。満足気に食べていたので、きっと美味しかったんでしょうね。

大変美味しく頂きました。
また時々伺わせて頂きます、ご馳走様でした〜。

水戸の本三丁目、R51沿い「ともべ食堂」さんに初めて伺いました。なんと60有余年も営業されているという「ザ・昭和の大衆食堂」です。

平日の夜、18:40頃お店に到着。お店の隣には病院の駐車場があるのですが、店のおかみさんに聞いてみると、「隣の病院の◯◯先生は、神様みたいな人で、ともべ食堂さんのお客さんなら停めてもイイって言ってくれてるのよ〜」との事。下町風情があって、実にイイですね〜。

お店は19:00閉店なんですが、18:40頃駆け込みで入ってもちゃんと対応して下さいます。「人気のメニューは何ですか？」とお聞きすると、「そうね〜、麺ならちゃんぽんかタンメン、定食なら生姜焼きやスタミナ焼きが人気だわね。」ん〜、どっちも食べたいけど、麺とご飯両方が食べられる「チャンポン定食」@950(税込)をお願いしました。

やっぱ、お店の暖簾に「味自慢 チャンポン」って書いてありますからね。きっと自慢の一品に違いありません。ただ、「ウチのチャンポンは餡掛けなんだけど、大丈夫？」との事。もちろん、餡掛けは大好物ですからね、大歓迎です。

ちなみに「チャンポン定食」というのは、チャンポンとご飯、鶏の唐揚げ、漬物がセットになった定食です。また、チャンポン単品だと@650です。リーズナブルですね〜。この時間、お店にはおかみさんお一人なので、調理場に行って早速調理を初めてくれます。

さて、10分ほどで「チャンポン定食」が到着。なんか、チャンポンがカラフルでイイですね。しかし、チャンポンと言うとどうしても長崎や佐賀の白濁した鶏白湯や豚骨スープを想像してしまうんですが、元々「ちゃんぽん」とは、「さまざまな物を混ぜること、または混ぜたもの」を意味する言葉なので、地域によって色々なちゃんぽんがあるんですよね。

ともべ食堂さんのチャンポンのスープは、塩味スープのようで、具がたっぷりの餡掛けチャンポンです。早速頂きます！

まずスープをレンゲでひと口。あ、味は見た目通り塩味のあっさり系の鶏ガラと鰹節、昆布などのスープです。ただ、具の旨みがよく出た餡になっているので、あっさりながらも野菜の旨みがいいお味です。ぱっと見た感じはタンメンのようですが、違いは恐らく具の種類の多さと餡かけである点だと思います。豚肉、海老の他に、キャベツ、白菜、玉ねぎ、ニラ、キクラゲ、コーン、人参、ナルト、など具沢山の餡です。熱々だし、中々に食べ応えがあります。

さて、麺ですが、中太の多加水系の縮れ麺。これこれ、このベーシックな麺は美味いですね~。特に柔らかすぎることもなく、ちゃんとコシのある美味しい麺です。

途中で鶏の唐揚げとご飯も、ラーメンをスープ替わりに飲みながら頂きます。唐揚げはそれ程の大きさではありませんが、ラーメンのサイドメニューとして食べる分には十分です。また、決してジューシーな鶏ではありませんが、揚げたての唐揚げですから、普通に美味しく頂きました。うん、これでいいんだよな～。（なぜか納得）

ちゃんぽんは熱々なので少し時間は掛かりましたが、最後まで美味しく頂きました。食後はコーヒーまでサービスしてくれました。

「あっさりした美味しいラーメンですね」と、おかみさんにお話しをしたら、今の若い方にはちょっと物足りないかも、と言っておられました。ただ、「ちょっと自慢みたくなるんだけどね、2017年の茨城県のラーメンウォーカーでウチが17位だったのよ。ウチはマスコミの取材は受けないんだけど、こうして評価してもらえるのは嬉しいわね～。」とのこと。

2017年のラーメンウォーカーを見せてもらうと、茨城県のトップ２０が掲載されていて、ホントに17位です！他のお店といったら、県内の名だたる有名店ばかり！ ちなみに「ともべ食堂」さんのはす向かいは、あの超有名な「麵屋むじゃき本店」さんです。目の前に超有名ラーメン店が出来たら、古いお店は無くなってもおかしくないでのすが、今も昼時はお客さんがいっぱいで、とても忙しいのだそうです。あんまり忙しいのでメニューを減らしたとか。

いやいや、なんとも頼もしい大衆食堂です。水戸の下町（下市）にしっかり根を張り、ご近所の方々や、周辺の勤め人達のお腹を満たし続けている、無くてはならないお店ですね。なんか、私的には、親戚の家に遊びに来て、おばさんにご馳走になったような不思議な感覚になるお店ですよ。これはたまに食べに来なくてはならないですね。

最後におかみさんが言われていた一言。「マスコミの取材を受けて人がたくさん来ると、なじみのお客さんが入れなくなるでしょ。しかも混雑するのは一時的なものですぐ戻るから。いつもと同じように普通に続けていくのが一番よ。」なる程！勉強になりました、ご馳走様でした～。