カンクン出身のシェフが腕を振るうタイ料理店
<お店について>(追加)
オープン当初、ディナータイムは店主の女性とパートさんで営んでいるとのことでしたが、今回訪問した際に厨房で腕を振るっていたのはタイのカンクン出身の男性で、女性店主がホールで接客サービスを行っていました。
このシェフが店主が言っていたパートさんなのか、体制が変わったのかは不明。
なお、このシェフはかつてひたちなか市内にあったライカノ(閉店し現在はラカトーン)でシェフを務めていた方で、店主はホールを担当していた方らしいという話を聞きましたが、未確認。
<料理>
■パパヤサラダ…税込980円
千切りキャベツの上に、ナンプラーベースのドレッシングで和えた千切りの青パパイヤやトマトをのせたサラダ。
配膳時は、「盛りもいいしパパイヤたっぷり♪」とテンション上がりましたが、中心部は千切りキャベツでパパイヤは外側のみ。
味付けは良かったものの、980円で千切りキャベツのサラダはなぁ…とちょっとがっかりしました。
■シーフードカレー炒め…税込1180円
「プーパッポンカリー」こと「カニカレー炒め」は1620円。
こちらも日本語のメニュー名称から推測するにパッポンカリー(カレー粉炒め)の一種かな…と思い注文しましたが、メニュー表に小さな字で書いてあるタイ語のメニュー名称を見たら、違いました。
出てきたのは、スキレットにのったアルミホイルで包まれたお椀をひっくり返したようなかたちの料理。
コルク製の鍋敷きが敷かれたので熱々スキレットなのかと思ったら、スキレットは冷たい。
盛り付け用お皿としての使用で、スキレットで調理しているわけではないようです。
中央に十字に切り込みが入っているので底からペリペリ~っと四方に広げてからいただきます。
味は、魚介類で作ったパッポンカリー。
魚介や野菜をココナッツの効いたカレーで炒め、玉子でとじたような味で、ご飯がススム君。
タイ語表記が読めないのでタイでの料理名が不明ですが、ผัด(パット・炒める)でもอบ(オップ・蒸し焼き)でもなく…こういう時、自分の語学力の無さを痛感します。
悶々としながらいただきましたが、パクチーの香りも良く美味しかったです。
■カウマンガイ…税込980円
鶏だしで炊いたご飯の上に茹で鶏がのった料理に、鶏だしスープ付き。
こちらもトップにパクチーがのっており、店名に"パクチー"が付くだけあるなといったところ。
鶏はもも肉で、しっかりと冷ましてあるのでプリッとした食感とゼラチン質を感じられるもの。
添えられたキュウリはタイキュウリ"テンクワー"ではなく日本のキュウリですが、ギザギザ模様。
ナムチムはやや独特で好みが別れる味かも知れませんが、私は好きな味。
鶏スープは刻み葱が散らしてありコラーゲンたっぷりで唇が潤います。
量は決して多くありませんが、他の料理を摘みながらいただくにはちょうど良いと思います。
タイ料理激戦区にできたオシャレなタイ料理店
<お店について>
2016年5月21日オープンのタイ料理店。
新しくできた雑居ビルの1階にあり、オシャレな雰囲気。
店主は日本語が話せるタイ出身の女性でランチタイムは店主1人での営業ですが、
ディナータイムはパートさんとの2人体制とのこと。
・駐車場
店舗前に10台分程(他店と共用)
・席構成
テーブル席…2名がけ4卓、4名がけ2卓
・注文方法等
メニュー表の表紙裏面にセットされている伝票に、テーブル番号と注文の品を記入し、
厨房のあるカウンターまで持参してスタッフへ。
お冷(冷茶)はカウンターにある給水器からセルフサービスで。
<料理>
■グリーンカレー…税込890円
3種類あるランチメニューのうちの一つで、“当店イチオシ!!”とのコメントが。
迷わず伝票に書き込み店主に渡すも、今日のランチでは選べないないとのこと。
ガッカリしていると、待ち時間がかかっても良ければ…と切り出してくれたので、お願いしました。
待つこと15分程で登場。
通常は鶏肉で作るそうなのですが(ゲーンキャオワン・ガイ)、
今回は切らしていたため豚肉のグリーンカレー(ゲーンキャオワン・ムー)。
生姜焼きに合いそうな中厚切りの豚ロース肉をひと口サイズにカットしたものが100g程と、
ナス、パプリカ、青菜、そしてコブミカンの葉が1枚。
フクロタケやタケノコは入っておらず。
さらさらとしており辛味やココナッツミルク感はさほどでもないものの、
スパイスは効いています。
ライスは平皿に生野菜のサラダと盛り合わせで。
サラダはレタスと千切りにんじんで、市販品と思われるゴマドレッシングがかかっていました。
ライスは日本米でしたがほのかに香りがしたので、
もしかしたらジャスミンライスをブレンドしているのかもしれません。
平日ランチタイムだからと言ってお値段が安いわけでもスープやドリンクが付くわけでもないので、
近隣のタイ料理店と比べるとランチタイムはやや割高感が否めません。
逆に言うと、ディナータイムは割安かと。
しばらく様子を見てから再訪したいと思えるお店です。
店名 |
Taino Shokutaku Pakuchitai
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类型 | 泰式料理、咖喱 |
预约・查询 |
029-303-5517 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
茨城県水戸市米沢町600-3 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
16 Seats ( 2名がけ4卓、4名がけ2卓) |
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个人包厢 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 他店と共用10台分程 |
此时建议 |
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开店日 |
2016.5.21 |
<料理>
■パッタイ…税込850円
スープ、サラダ、デザート付き。
注文して5分程でまずはスープとサラダが配膳されました。
スープは大根と長ネギ入りの鶏清湯で、透明度が高く美しい上にすっきりとした塩味で美味しい。
サラダは千切りキャベツメインのドレッシングがけ。
それから10分程でメインのパッタイの登場。
立体的な盛り付けで、脇にカットレモンが添えられていました。
麺は細めのセンレックのような米粉麺。
油もたれの水分も全て吸い上げたような水気のないもっちりとした好みの食感。
元々こってりとした甘めの味付けに仕上がっており、添えられたレモンや別に提供されるお馴染みのクルワンポン(4種の調味料)、プリック・ポン(粉唐辛子)、ナム・ソム・プリック(唐辛子入りの酢)、ナンプラー(魚醤)、ナムターン(砂糖)で好みの味に調整していただきます。
もう少しピーナッツが多い方が私は好きですが、そこは好みなので。
デザートはココナッツミルクで煮たサツマイモ。
久々のタイ料理、満足です。
■汁なし麺…税込780円
スープ、サラダ、デザート付き。
タイの黒醤油シーユ―ダムで味付けした豚肉がのった汁なし麺。
日本語メニューでは「汁なし麺」となっていますが、「パッタイ」も汁なし麺の部類ですし、何なら「パッタイ」の方がより汁がない気も。
こちらは少しだけいただけましたが、シーユ―ダムならではの黒蜜のようなコクのある甘味が効いた「パッシーユ」の細麺版のような味わい。
大きめの豚肉も入って780円なのでCPも良いと思います。
■タイ風ラーメン…税込800円
サラダ、デザート付き。
麺は細めのセンレックのような米粉麺でスープは塩味の鶏清湯。
具は鶏もも肉、小松菜、長ネギ、それにナッツか揚げねぎのようなものものっていたようですが未食なので詳細不明。
■パッカパオ…税込890円
スープ、サラダ、デザート付き。
日本で言うところのガパオ、挽肉とホーリーバジルを炒めたもの、目玉焼きがのったご飯。
見た目には少なめに見えましたが未食なので詳細不明。
■トムヤムクンスープ(小)…税込380円
小と書いてありましたが、ランチセットで出てくるスープの倍くらいの量。
酸っぱ辛くて香りも良い美味しいトムヤムクンでした。