本日の魚介そば、「蛤×煮干し」の塩ラーメンを頂きました : Shunsai Menya Garyuu

平日の夕方、「旬菜麺屋 雅流」さんに伺いました。雅流さんはXの投稿をマメにされていて、フォローしているといつも美味しそうで食べたくなります。今回も「蛤×煮干し」の塩ラーメン、これもめっちゃ美味しそうで、4ヵ月振りに再訪ずる事にしました。

18:00頃お店に到着。まずは食券を購入するおですが、「蛤×煮干し」の塩ラーメンは、そのままの名前でボタンがある訳ではなく、「本日の魚介そば 並」＠980 というボタンになります。ちなみに、「特製魚介そば 並」＠1230というボタンもありますが、これは「本日の魚介そば 並」の豪華版で、味玉や豚・鶏チャーシューが増量になるメニューです。

私は「本日の魚介そば 並」＠980と、「和え玉タルタルハーフ」＠250をポチっとPUSH。「和え玉タルタル ハーフ」はボタンは１個しかありませんが、「和え玉タルタル ホット ハーフ」という辛いバージョンの和え玉もあるようなので、こちらの辛い和え玉をお願いしました。雅流さんの食券機は選択肢が多いので、事前にＸでメニューをチェックしておくのがお勧めです。

食券を店員さんに渡してカウンターに着席してラーメンを待ちます。待っている間もどんどんお客さんが増えてきます。若い方が多く、お一人様の方が男女ともいらっしゃいます。やはり人気のお店ですね。

少しして「蛤×煮干し」の塩ラーメンが到着。やや白濁した綺麗なスープは、きらきらと脂が浮かび、如何にもおいしそう。また、中粒サイズながら、美味しそうな蛤がのっているのもいいですね。

早速頂きます！まずは綺麗な白濁のスープをひとくち、ずずっと。「蛤×煮干し」のスープはとても上品な旨みを感じる優しい味。塩加減もほどほどで、あくまで出汁感を前面に感じる味です。

また、青さ海苔、オニオンスライス、大葉がトッピングされているのですが、この三種類の香りと味が、とても効果的でいいお仕事をしています。上品なスープの味と風味をより複雑で繊細な味に仕上げているように思えます。雅流のご主人は、こういった繊細な味の作り方が素晴らしいですね！

続いて麺を頂きます。麺は菅野製麺の中加水ストレートのやや細麺タイプ。前回頂いたレモンとカマンベールのラーメンの麺とは異なります。パッツンとする低加水タイプと違って、ちゃんと弾力もありながら低加水麺のような小麦の美味しさを感じられる麺です。さすがと言った美味しさです。

トッピングは、先程の「青さ海苔、オニオンスライス、大葉」の他に「鶏チャーシュー、チャーシュー、蛤、穂先メンマ」ものっていてかなりの具沢山ラーメンです。特に鶏チャーシューはプリッとした食感で、とても美味しいチャーシュー。普通の豚肉のチャーシューも脂身があまり無いながらもしっとり食感で肉の旨みがしっかり感じられる美味しいチャーシューです。

そして蛤ですが、中粒サイズながら味も食感もザ・ハマグリの美味しさ！もう2〜3粒食べたいですね〜。

「蛤×煮干し」の塩ラーメン、スープもキレイに完飲してしまいました。食べ終わったところで店員さんに「和え玉タルタル ホット ハーフ」をお願いします。

1〜2分で和え玉ハーフが到着。辛いそうなので麺の下を覗いてみると、辣油らしき赤いタレがタップリ。さて、タルタルソースと辣油ってどんな味になるんでしょ。早速よ〜く混ぜて頂きます、、、、んっ！マジで辛いです！これはピリ辛どころでは無く、激辛HOTじゃないですか‼

でも、タルタルのクリーミーな旨みが激辛HOTをいい感じでマイルドに中和してくれます。なるほど〜、何とも面白い味ですね。量的にもハーフで丁度イイですね。

近年和え玉を提供してくれるラーメン店が増えていますが、色んな味が楽しめて楽しいですね。
最後まで美味しく頂きました。

ご馳走様でした〜♪

アグレッシブに限定メニューの新作に挑戦し続ける「旬菜麺屋 雅流(がりゅう)」さん。X(Twitter)の公式サイトを見ると、限定メニューが短いスパンでどんどん入れ替わるのが分かります。実にクリアイティブなラーメン屋さんです。
今回の限定メニューは

限定A「佐賀レモン×カマンベール」
限定B「貝3種×牡丹海老」
…と表示されていて、数年前に東京でなんとかフロマージュっていうチーズ入りの洋風ラーメンが美味しかったのを想い出し、無性に限定Aが食べたくなって、平日の夕方18時頃、会社帰りに伺いました。

平日の18時ですよ、絶対空いてると思っていたら、お店の駐車場はほぼ満車。店内も満席になっていました！まずは最初に食券を購入。予定通り「限定A 佐賀レモン×カマンベール(特製)」@1180と、「炙りチーズ飯」@120の食券を購入。なお、「佐賀レモン×カマンベール」は、通常品は＠930ですが、プラス250円で味玉やチャーシュー増量などの「特製」バージョンとなります。

食券を店員さんに渡して少し待つと、カウンターが空き、そちらに着席。暫しラーメン待ちをします。待っている間もお客さんがどんどん入ってきます。注文を聞いていると、殆どの方が「限定」のAかBのようです。なるほど、多くの方が限定目当てで来られるんですね。

15分近く待って「限定A 佐賀レモン×カマンベール(特製)」と、「炙りチーズ飯」が着丼。おぉ、ラーメンはでっかいチャーシューとチーズとで麺がほぼ見えません。佐賀レモンが爽やかな香りがします。早速頂きます♪

先ずはスープをズズッと、、、おぉ、普段頂くラーメンとは全く違った表情の洋風なお味。カマンベールの風味と佐賀レモンの爽やかな酸味がスープによく溶け込んでいます。塩味ベースのスープだと思いますが、結構オイリーでコクのある味です。上品な、いい味のスープです。

大きなチャーシューをめくってみると、麺だけではなくスライスオニオンがたっぷりと入っています。カマンベールが入ったオイリーな味ですが、オニオンスライスが入ることで、バランスのとれたすっきりとした味わいになっていると感じました。

麺は中太サイズの平打ち麺。中加水系なのでプリッとした食感で、個人的に好みの麺です。菅野製麺の麺の様で、流石の完成度の高さと思います。

チャーシューは「特製」ということで沢山入っています、大きなチャーシューが２枚、鶏チャーシューも２枚のっています。大きいチャーシューは程々に脂がのっていて、柔らかですが、しっかりと赤身の肉の美味しさを感じる美味しいチャーシュー。鶏チャーシューもとても柔らかく、パサ感はまったくありません。ぷりっとした食感、でこちらも大変美味しいチャーシューです。雅流さんのチャーシュー作りはホント見事だと思います。

中はとろっと半熟の味玉もいい味で、満足の「限定A 佐賀レモン×カマンベール」でした。
「炙りチーズ飯」は、ご飯にとろけるチーズをのせてオーブンで焼いたもので、チーズの芳ばしい香りがとてもいいご飯です。ただ、個人的には「限定A 佐賀レモン×カマンベール」との組み合わせは少々しつこくなってしまいました。あくまで自分の選択ミスでした。

自分の選択の問題なので、「炙りチーズ飯」は評価外となります。
ベーシックなラーメンも勿論いいのですが、こうしていろいろと新しいメニューにチャレンジする雅流さん、素晴らしいですね！やはり「食」はエンターテイメントですね。

ご馳走様でした～。

夏は「冷やし中華」が美味しい季節ですが、たまにはアグレッシブに「冷やしラーメン」に挑戦してみようと、水戸市吉沢町の『旬菜麺屋 雅流』さんに伺ってみました。

仕事帰りの18時過ぎに到着。「冷やしラーメン始めました」の幟が目を惹きます。お店に入ると、まずは食券の購入。冷やしラーメンは限定メニューなので、お店の方に訊いてみたところ、「ベジポタ」と言うのが冷やしなんだそう。「ベジポタ？、ベジタブルポタージュかな？ 」よく分からないけど、頼んでみる事にしました。

という事で食券は 限定ボタン、「ベジポタ(冷やし)」大盛 @900＋「味玉」@100を購入し、店員さんに渡しました。

10分ほど待って着丼。真っ白なスープが透明なガラスの容器に入っていて、何とも涼しげ。どんな味がするのでしょう？早速頂きます！

スープをレンゲで飲んでみると、キンキンに冷えていてドロッとした食感。鶏白湯ベースのポタージュでしょうか。ただ、ポタージュスープの様な甘さは無く、スッキリとした味わいです。また、緑色のベノベージュはバジルの香りも良く、これを混ぜると、ラーメンと言うよりもイタリアンと言った感じになります。

麺はとにかくスープがよく絡みます。中太ストレート麺で、ちょっとぱっつんした食感のある中加水系の麺。有名な菅野製麺さんの麺で、さすが美味しいですね。

トッピングは追加注文の味玉、チャーシュー、オニオンスライス、レモン、穂先メンマ等。レモンとオニオンスライスは、ベノベージュと相まって、濃厚なポタージュを爽やかな味と香りに変えてくれます。

チャーシューは低温調理の豚と鶏チャーシューが1枚ずつ。低温チャーシューは好みが分かれますが、私はどちらも美味しく頂きました。

ポタージュのラーメンって、どんな感じかと思っていましたが、ちょっとイタリアン寄りのユニークな美味しさでした。冷たくて夏にイイラーメンですね。今度は普通に魚介系のラーメンを頂いてみたいと思います。

ご馳走様でした〜！

昨年19年11月、水戸市吉沢町にオープンした「旬菜麺屋　雅流」さんにランチで伺いました。たぶん「しゅんさいめんや　がりゅう」って読むのだと思います。今風なカッコいい店名です。

お店のある通りは、恐らく江戸時代からある、元々の「旧水戸街道」で、片側1車線の狭い道路で滅多に通らないので、お店が出来たのが分かりませんでした。

地域のフリーペーパーで店の存在を知り、担々麺食べたさに早速伺う事としました。

開店直後の11:40頃到着。先ずは食券の購入。「担々麺(大盛り)」@880 ＋「味玉」@100(税込)をポチッとしてカウンター席に座りました。此方、大盛りは無料の様で、嬉しい限りです。

約15分程して「担々麺＋味玉」の到着。なお、半ライス@100は後からでも現金購入可能なので、初めから注文はしませんでした。

見るからに濃厚でクリーミーな担々スープが美味しそうです。早速頂きます！

まずはスープから。ほのかな山椒の香りがとてもイイですね。スープは見た通りのトロリと濃厚な味わいで、辛さはそれ程強くありません。でも担々麺は辛さよりもこの独特のコクが好きなので、十分に満足出来る美味しいスープです。

続いて麺を引っ張り上げますと、中太ストレート麺が出てきます。見るからに、スープに大変よく絡む麺ですね。食べてみると、低加水系のポキポキ麺ではなく、弾力・モチモチ感が残る、美味しい麺です。

麺は「東京蒲田　菅野製麺」の木箱の蓋が入り口付近にありました。つくば市にも出張所がある大手製麺所のようです。大盛りだったこともありますが、とてもお腹に溜まる麺で、追い飯が無くても十分におなかいっぱいになりました。

なお、トッピングは青梗菜とそぼろ肉、ザーサイと@100の味玉、どれも美味しく頂きました。

雅流さんに来るお客さんのオーダーを聞いていると、一番は油そば、次に本日の魚介そば(白ハマグリとしじみ出汁)が多かった感じです。担々麺とは全く異なるこれらのラーメンも是非食べてみたいところです。

美味しく頂きました、ご馳走様でした。