絶滅危惧種・駅そば : Soba Udon Katsuta

駅そばにハマってます。しかし駅そばは絶滅危惧種、あるうちに味わっておかないと・・・
こちらの存在も知っていたが何せ遠い。群馬県人なので茨城の土地に疎い。検索すると・・・
なあんだ！水戸から10キロちょっとじゃないか！しかし・・・
胃には駅そば一杯とラーメン一杯が入っている。しかし水戸なんかおいそれ来られる所じゃない。
食っちまおうと心に決めた。
国道6号を北上、右折し・・・近すぎる。まだラーメンとそばが胃の中を泳いでいる。
コンビニで小休止するが暑くてゆっくりできない。
ふうふう・・・おなかをさすりながら「大丈夫か？大丈夫か？」と語りかける。
ん～おなかが落ち着いてきた感じなので駅へ向かいます。入ったのは東口。30分無料の駐車場はありがたいですね。どうせホームでしょう。エスカレーターで二階へ、女性駅員に「ここ、そば屋ありますか？」と聞くと「その階段下にあります」と・・・なんと！駅外から食えた！
最近入場券買ってばかりなのでうれしいサプライズ。跳ねるように階段を駆け下る。
階段の下に・・・おお、ありました。貼ってあるポスターや店の感じから水戸駅のそばと一緒なのかな？冷えた店内を期待して入店すると・・・暑い！そして狭い！水戸駅と同じ。
ついでに同じような券売機から同じ値段のかき揚げそばのボタンを押す。同じ540円。
こちらも妙齢の女性店員。先客一、後客一。出来上がりを待つ。と言ってもそんなに掛からないが・・・やがて呼ばれブツを受け取り唐辛子散布。写真撮影。
さっきのと同じですね。食い切れるかどうか心配だった。いかに駅そばとは言え残すのは作ってくれた人の誠意を踏みにじるような物なのだ。客は「金払ってるんだから残したっていいじゃん」と思うだろうが作った方は「まずいと烙印を捺された」と落胆するであろう。
自分的にはラーメン二郎三田本店で残したくらいしか記憶に・・・だってだってホントにくそまずかったんだもん。
正直、ダシ甘味感ある汁にいかにも駅そばらしい食感は自分にとって上位に来る。
そしてこのかき揚げ。えびが入っているような香ばしさを感じた。
なんとか残さず食い終えた。それはここのそばの出来が良かったからだと思う。
もしここが一軒目だったら絶賛していた事だろう。
水戸と同じような店の狭さもこちらは駅構内からも食べられるような工夫がされておりホーム上にある水戸とは違う事情。
ちなみにくそ暑い店内はクーラーの不具合だろう。こんなところに箱詰めされる従業員はかわいそうだ。思わず「暑くて大変だね」と声をかけてしまった。
至急、労働条件の改善をして欲しいと思う。