落ち着いた雰囲気の中、ゆったり過ごせます : Yama Imo No Ooi Ryourite Mmakabe

　筑波山の北西側の中腹にあり関東平野の田園風景の眺めをウリにしています。

　レストランから眺められるのは１卓のみのようですが(^-^;。天気のよい日だったので気持ちいい。

　オーベルジュを兼ねていて玄関もレストランも広々として白と黒、木材の茶色を基調とした新しくモダンで落ち着いた雰囲気。靴を脱いで上がります。

　店内は４～６人用テーブルが７卓ほど。席間広く余裕ある配置。

　ランチは￥１，８００とメインの付く￥２，３００の２コース（税別）。

　１１時と１３時の二交代制。１２時頃に来る人もいて、その辺は臨機応変かも。

　ランチは１日３０食とのことですが、予約で満席で日曜ですが地元らしきおばちゃんが大勢。予約なしで断られている人もいました。

　フォカッチャはローズマリーがほのかに香り外側がカリッとしたタイプ。フォカッチャの追加をお願いするとオリーブオイルも交換してくれます。

　ホールの女性スタッフ２名は丁寧な接客。

　前菜は生ハム、鯛、えんがわなどの魚介類に生野菜やピクルスなど少量ながらもいろいろあり彩りもきれい。

　本日のパスタは燻製真鯛と春野菜。仄かな燻製風味の鯛と筍、菜の花、キャベツ、水菜など。パスタはやや硬め。穏やかな味つけで鯛や野菜もいい味出していて美味しいけれども、もう少しパンチが効いていてもいいかも。

　魚はスズキのポワレ。皮はパリッと身が厚くしっとり。

　付け合わせの野菜は牛蒡、そら豆、ブロッコリー、蕪、パプリカ、茄子、スナップえんどう、マッシュポテト、こごみ、南瓜、人参等少量ながらも種類が多く、しかも茹で揚げ焼きなどの調理もいろいろで彩りもきれい。

　お皿もばっちり温められています。

　肉は”常陸の輝き”というポークのソテー（＋￥３３０）。肉厚で肌目が細かく脂が甘い。欲を言えばうっすらピンクのレア感のある焼き具合の方が好み。

　付け合わせは魚料理とほぼ同じ。

　トマトのソルベ。おまけでくれました。トマトの風味が活きていて甘さ控えめでさっぱりしていて美味しい。

　デザートはオレンジ、グレープフルーツ２種、苺と苺のアイスクリーム、ゼリー。ゼリーは軟らかでフルフルプルプル。好きなタイプですが、アイスクリーム用の小さなスプーンでは食べにくいのが残念。

　コーヒーは透明のカップで来ます。色薄めで味も薄めですが、さっぱりしながらも風味豊かで久しぶりに美味しいコーヒーに出会った感じ。つくばのフレスタプラス＠あらの珈琲の”ストロベリーモカ”だそう。

　カミさんの紅茶も含めて砂糖、ミルクのお伺いはなし。

　アーモンドのチョコまぶしの小菓子も付きます。

　全般的に少量ですが、ゆっくり食べているしパンのお代わりも自由なので特に問題はありません。