スタイルが確立した蕎麦屋 : Yabu kin

土浦二高近くの大箱の蕎麦店
なかなかの人気店のようで、お昼時はけっこうなお客さんで賑わっていました

仕事中の方も多くて、ガテン系の方もチラホラ
と言う事は、リーズナブルで盛りがいいっ事ですよね

となると、消去法で「せいろ」や「もり」の選択はなくなります
こうしたお店では、蕎麦の薀蓄なしで流れに従うのが美味しい食べ方

周囲を見ると、ほとんどのお客さんが注文しているのが『肉付けもり』というメニュー
豚肉のつけ汁って所でしょうね
壁のメニューを左に進むと、天肉というメニューもあります
面白そうなので、それでいくか

・天肉もり〜850円

配膳も早い、5.6分でしょうか
予想通り、温かい豚のつけ汁とお蕎麦が到着
天肉というだけあって、豚のつけ汁に天ぷら？が入っていると言うか刺さっています(笑)
見た目は、天ぷらと言うより白身フライ
これは初めての経験！これだから食べ歩きは面白い

面白いので、普通は蕎麦からですが、まずはその天ぷら？から
配膳が早いだけあって、揚げたてではなく予め用意してあった品
まあ効率よく提供するのも、手早く食事を済ませたいお客さんからのニーズでしょうから、それもこのお店のスタイル

食べてみると、中にはイカ等が入ったかき揚げのようです
味はなかなか、悪くないですよ

それにしても、このつけ汁は量が少ない
街の蕎麦店ですから、蕎麦の量はたっぷり
大丈夫かな？
って見れば、なぜかもり汁も付いている
しかし蕎麦猪口は無し
だとすればもり汁を豚のつけ汁に注ぐのかな

やってみると、確かに悪くない
でも温かいつけ汁に、冷たいもり汁を注ぐのは初めてでした
蕎麦は機械打ちの街蕎麦ですが、こうしたメニューならアリでしょう
しかも盛りがいい

食べながら後客の注文を聞いていると
「肉付けの温かい」と言う注文がチラホラ
なるほど、もり汁が温かく出来るのか

次はそれだな
街の繁盛店、楽しめました

土浦「やぶ金スタイル」
もう一回来てみよう