店名 |
Dachououkoku Kankou Bokujou Ishioka Farm
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类型 | 烧肉、汉堡、咖喱 |
预约・查询 |
0299-23-2245 |
预约可/不可 | |
地址 |
茨城県石岡市半の木14052 |
交通方式 |
距離羽鸟 2,190 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
~¥999
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付款方式 |
可使用卡 无使用电子钱 可使用二維码支付 |
个人包厢 |
不可能 |
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禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 |
空间、设备 |
座位宽敞 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
风景优美 |
服务 |
提供外带服务 |
关于儿童 |
接待儿童 |
网站 |
<お店について>
こちらは常南グリーンシステム株式会社が運営する日本最大のダチョウ観光牧場。
常時200羽のダチョウが飼われており、ダチョウを見たりダチョウにエサをやったりするだけであれば、
2013年6月現在は無料となりますが、50種類程の動物と触れ合えるゾーンに入場する場合には、
入場料(中学生以上900円、3歳以上600円)が必要。
…なのですが、近々リニューアルを予定しているようなので、
リニューアル後に入場料がどうなるかは不明。
ダチョウのエサは屋外(ダチョウが飼われている場所のそば)の自販機で1袋200円で販売されていますが、
売店内ではもっと量が多いものが割安で販売されていますので、
グループや家族連れの場合にはそちらの方がオススメ。
なお、茨城キッズクラブカードを提示すると500円のエサが300円で購入できます。
<商品>
■ダチョウの卵…3800円
・直径…約11cm
・高さ…約14cm
・重さ…約1461g
現存する生物の卵としては地球上で最大だといダチョウの卵。
その卵が並ぶケースには4200円と書かれていましたが、
実際にはサイズによってお値段が違うのか産卵期だから安かったのか、
今回いただいた卵は3800円でした。
それでも1461gというかなり巨大な卵。
割る際にもコツが入り、鶏卵のように中心部をトントンと叩いて両手で半分にパカッと…
なんてことはできません。
割り方から焼き方までを簡単に説明すると、
1、卵の気室を見つけ、そこをハンマーで軽く叩き薄膜を破らないよう殻だけにヒビを入れる。
2、ある程度ヒビが入ったら、黄身が通過できるくらいの大きさになるまで手で殻を剥いていく。
(殻は約1.5mmの厚みがありかなりかたく、“剥く”という表現が適切とは思えない程。
しかも気を付けないと、勢い余って薄膜を破いてしまうので注意)
3、黄身の直径程度にまで殻が剥けたら、白身をこぼさないようそっと薄膜を剥いていく。
4、黄身を割らないようそっとボウルに中身を移す。
(厚みのある殻のとがった部分で黄身を割らないよう細心の注意が必要)
4、160度に予熱しておいたホットプレートに油をひいて、そっと卵を流し入れる。
(ここで失敗して黄身を割ってしまったら大ブーイングなので注意)
5、ここで鶏卵も割り入れダチョウの卵の巨大さが伝わる状態にて記念撮影♪(任意)
6、蓋をして3分待ち、底の方が白く固まってきていれば、すぐに全体を混ぜ込んで完成。
(完全に火を通すとかたくなってしまうので、半熟状態で食べるのがダチョウ王国のオススメとのこと)
となります。
割った時の中身の巨大さを楽しみたいのにその前に黄身を割ってしまっては楽しさ半減なので、
黄身を割らないよう、白身をこぼさないよう中身を取り出すのが精神的に大変で、
私のような小心者にとっては、かなり心臓によくない作業でした。
四苦八苦しながら無事に取り出した卵は予想以上に巨大で、
ホットプレートを埋め尽くす白身の海は圧巻です。
そのダチョウの白身の海の上にちょこんと浮かぶ鶏卵…比べてみるとその巨大さがよくわかります。
また、鶏卵の白身は弾力性がありモッコリとしていますが、ダチョウの白身はコシもハリもなくでろ~んと。
これはダチョウの卵の白身は水溶性卵白がほとんどだからなのか、
それともただ単に鮮度の問題だったのかは不明ですが、白身の違いにも驚き。
さらに火の通り加減にも違いがあり、プレートと直に接していたダチョウの白身より、
そのダチョウの白身の上にのっていたため熱の伝わりが遅いはずの鶏卵の白身の方が先に火が通り、
蓋を開けた時には鶏卵の白身は完全に固まって白くなっていました。
同じ鳥類の卵でも熱凝固温度が違うということは、含まれるたんぱく質にも違いがあるということなのでしょう。
色々な発見があり、味意外の点でも楽しめます。
せっかくなので、卵黄は卵黄で、卵白は卵白でも味わってもみたかったのですが、
すぐによく混ぜ合わせて半熟状態で食べるのがオススメと言われたのでその通りにしていただきました。
なお、半熟状態の頃はかたくなる前に急いで食べなきゃ~っと食べることに集中していたので、
写真がありません。
混ぜ込んだ状態の写真は、ある程度食べて…飽きがきて…休憩ついでに写真でも撮るかな…
と撮った写真なので半熟をやや過ぎて煎り玉子状態のものとなります。
ダチョウの卵は癖もないですし、何より驚いたのはプルンプルンとした不思議な食感。
見た目が面白いだけで味の方はただ単に鶏卵の量が多くなっただけだろう…と思っていたので、
これは以外。
鶏卵の白身は不透明で真っ白なのに対し、ダチョウの卵は煎り玉子状態になってもまだやや透明感があり、
ほんのりグレーっぽい色合い。
写真のような煎り玉子状態でもまだ白身がプルンプルン。
もしかしたらさらに火を通せば鶏卵の白身のように真っ白くなりかたく引き締まるのかもしれませんが、
そこまでなる前に食べきってしまったので真偽の程は不明。
見た目も楽しめますし、焼くまでの作業も楽しめますし、さらに食べて楽しめる。
しかも食べ終えたあとは殻をお土産として持ち帰ることができます。
売店で殻だけ販売しているくらいですから、持ち帰らないなんてもったいないことはできずお持ち帰り。
硬度がありちょっとやそっとの衝撃では割れませんので、お持ち帰りもそれ程大変ではありません。
エッグアートとしての利用するのも良いでしょうし、そのまま飾って置くだけでも十分な存在感。
珍しいダチョウの卵、ネタとしてだけでなく味もオススメです☆