店名 |
Baramon ta
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类型 | 乌冬面 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
茨城県牛久市久野町343 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
个人包厢 |
不可能 |
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包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 |
此时建议 |
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服务 |
可带宠物 |
开店日 |
2021.11.19 |
备注 |
ペットは屋根付きテラスなら可 |
NHK朝ドラ『舞い上がれ!』より五島でのシーン。
舞「おばあちゃん、あれぇなに⤴︎?」
おばあちゃん「バラモン凧たい!」
というシーンから何度も重要な場面で出てきた「バラモン凧」。(観てない方はスイマセン) 「バラモン凧」は、長崎県五島列島に古くから作り伝えられている民芸品で、絵柄の上部が鬼、中段部が武者兜の後ろ姿、下段部が嵐の中の渦を表しているらしく、嵐の中で鬼が真正面から武者兜をくわえたままでも、前へ進み続ける、敵に後ろ姿を見せぬ勇猛な武者を表現しているのだそうです。
そんなバラモンの名前を付けた「五島うどん」の専門店が、牛久市の「バラモン太」さんです。朝ドラファンとしては一度は食べてみたい「五島うどん」、土曜日のランチで伺いました。
混むかもしれないので開店前に早めに到着。古民家を改装した店舗は落ち着いたイイ雰囲気ですね。ちなみに、開店前に待っていたお客さんは私の他に3組みのみ。順番待ちの表があったので、名前を書いて開店を待ちます。
11時の開店と同時にお店に入り、食券機で食券を購入。一番人気の「地獄炊き」@900を「麺大盛り」@100で。ついでに「焼きおにぎり」@200も注文しました。ちなみに「ドックラン」もできる様で、同じ食券機で料金を支払います。
靴を脱いで客室に上がります。客室は床の間になっていて、半分は座卓、半分は腰掛け式のテーブルになっています。私は座卓に座りゆっくりしていると、10分程で「地獄炊き」が到着。「地獄炊き」は上五島の代表的な郷土料理のひとつで、鍋でグツグツと茹でたうどんをすくい、薬味を加えた、お好みの焼きあご(飛魚)のだしにつけるか、生卵にからめてすするという、シンプルで素朴な料理です。【ネット調べ】
鍋には木の蓋が付いていて、蓋を開けると湯気がブワッと立ち昇ります。うどんの大盛りはどんなものかと思っていましたが、想像以上のボリューム!
初めて食べる五島うどん、早速頂きます!まずは熱々のうどんを箸ですくってアゴ出汁のつけ汁に入れて頂きます。熱々のうどんの小麦の香りがイイですね〜。ずるずるっと食べてみると、喉越しがとても良く、食感はやや柔らかめ。柔らかなコシと弾力のある麺ですね。
アゴ出汁のつけ汁は、白醤油を使っているかな?黄金色のクリアな色合いですが、塩味はしっかりしているので、つけ汁としての物足りなさは全くありません。
アゴ出汁は長崎県ではメジャーな出汁ですが、普段関東で頂く鰹出汁と比べるとあっさりしたやや甘めの出汁です。うどんそのものの美味しさがしっかりと感じられるつけ汁だと思います。五島うどんはとにかく優しい自然な味で、食べていると身体にスーっと染み込んでいく様な感覚があります。
途中で薬味として付いているネギ、生姜、鰹節などをうどんにのせて食べてみました。あぁ、生姜のピリっと感がとてもよく合いますね。美味しい!
地獄炊きには、うどんの他に八つ頭の煮物が付いていて、これまた柔らかく、素朴で美味しい煮物でした。
ひたすらうどんをすすり、半分を食べ終えた頃、いよいよ生玉子の出番!アゴ出汁のつけ汁の中に生玉子を投入し、よくかき混ぜて、七味を少々振ってみました。うどんを入れて頂いてみると、ピリ辛ながらも玉子のマイルド感が増して、これまた美味し!
最後は単品の焼きおにぎり。芳ばしく焼けていて、海苔と柴漬けが付いています。玉子の入ったつけ汁の残りを飲みながら、最後まで美味しく頂きました。
結構量は食べましたが、脂っぽさが無いためか、殆どお腹にズシンとはきません。最後まで身体に優しく、素朴でほっこりした気持ちになれる「地獄炊き」でした。
ちなみに、うどんもアゴ(乾燥トビウオ)も五島から取り寄せているとの事。ちょっとだけ五島の青い海と青い空を感じ、爽やかな気分になりました。
是非再訪して、ベーシックなかけうどんタイプの「五島うどん」も食べてみたいですね。
大変美味しく頂きました、ご馳走様でした〜。