『 三六庵 』… 蕎麦初心者の 私が 初めて出会った 衝撃的な味！ : Miroku an

4 月 25 日( 土曜日)


この日 水戸方面に出掛けた際に こちらに 初訪問しました 。

ちょうど 数日前から 食べログで 水戸近辺の お蕎麦屋さんを検索していたら わりと 高評価な こちらのお店を見掛けたので 早速「行きたい」に設定しておいたのでした (^_^)/
… とは 言っても もちろん 評価だけが 全てではないし、そればかりを 当てにして 訪問するだけが 能ではないので あくまでも 目安として 受け止めて 参考に させていただいておりますが … φ(．．)

改めて 食べログの 地図を確認しながら 運転すると、那珂 バイパス (R 349 )から 上菅谷の 駅方面へと 抜けて 踏み切りを 渡ると 間もなく 左側なんですが … どうも 手前が 駐車場になっていて 建物が 奥に引っ込んでいるからなのかな？ 以外と 通り過ぎてしまうかも知れません 。

オープンが 2013 年の 3 月 との事ですが 外回りの多い友人に 聞いても 「知らなかったわ ~」と。(^_^;)

私自身 年に 何度かは この道を通っていたはずなのに 今まで お店の 存在に 全く 気が付きませんでした σ(^_^;)? ｹﾄﾞ ﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞ ﾏﾀﾞ ﾎﾞｹﾃﾅｲﾖ ~

お店に着いたのは 13 時 半を ぐるりと回った頃でした 。
駐車可能な 台数は 入って 左側に 2 台 分 と 右側に 4 台分 だったかな？

そこには 〝 常陸 秋そば 振興協議会 常陸 秋そば使用店 〟と書いてある お馴染みの 赤紫色の のぼり旗や 〝 石臼挽き そば 〟と書いてある のぼり旗が 風に はためいています。

そして 建物の 正面 上部には 〝 石臼自家製粉蕎麦 三六庵 〟という 屋号が 見え 春風に揺れる 暖簾を くぐり 引き戸を 開け 店内 へと入ると、その時 瞬間的に 新しい 木材の香りが 漂って来ました 。

あぁ なんか いい 香り ~~ (*´ω｀*) ♪

私のような 無知な 素人目から見ても 木材を ふんだんに使った造りと、高 ー い天井が 開放的で すごくいい感じ！

それと、やわらかい 間接照明も 和風な 空間に 粋な 雰囲気を 醸し出してくれているような気がします。

テーブル席 は 2 名掛けが 3 卓 に 4 名掛けが 1卓 だった かな？
あと、小上がり席 と呼ぶには もったいないような 和の スペースに 座卓が 数卓見えました 。

この時 お昼のピークを過ぎていたので 店内には 2 組の家族と 私の すぐ後から入店してきた OL風の お姉さん だけ。

私は おひとり様なので 入り口すぐの 2 名掛けの テーブル席 へと座りました 。

御夫婦で 営業なさっている様子…？
奥の 調理場に 見えたのは まだ 若そうな 男性の姿 で … 正直 思ったより 若い 店主様 なので ちょっと以外でした 、と言うと 失礼ですが … ＼(__)

奥様らしき女性が メニューと お茶を 置いて行ってくれました 。

注文する品は 心の中で ほぼ 決めていたのですが いつものように 一通り メニューに 目を通します φ(．．)

これは ほんの 1例 ですが …

・天もりそば ￥1300
・三六庵セット￥1500
・とろろそば￥900
・つけ けんちんそば￥1100
・鴨汁そば￥1200
・もりそばと ニシンの甘露煮￥1300

● 温かい そばの メニューも 有り

この他にも 色々 メニューが あって 予想外に バリエーション豊か ~ (^o^)v

そんな 中でも ブレる事なく 注文した 品は シンプルな 1 枚 …

■ もりそば ￥ 650 ( 訪問時 4月の 値段 )

※ 先行レビュアー様の 最新情報によりますと、6月から 値上げされ ￥700 となったようです ※

先客が いた為 少々 時間が かかっていたような 感じでしたが … 実は このあと 運ばれて来た お蕎麦に〝 蕎麦 ド素人 〟の私が 衝撃を受ける事になるのです ☆￣(＞。☆)

「お待たせしました 」と、目の前に 差し出された もりそば 。

四角い せいろ の 上に 並べられた お蕎麦は 他店の 「もりそば 」よりも 量も 若干 多目な気がします。

それよりも 何よりも 瑞々しくて ツヤｯツヤ です☆

「 石臼自家製粉 蕎麦 」との事ですが … 細やかな そば殻を 含んだ 蕎麦は 私が 後日 訪問した やはり 同じ製法で 作っている 他店のものとは 見た目からしても 全く 違っていました 。

また、その 切り方などは 今まで 他店では 見たこともないほど エッジの効いた 見事な 細切り！！

なぜか この時点で ド素人の 私が 目の前の 蕎麦に 見とれてしまっています (*￣ー￣)

一緒に 添えてあったのは 大根おろし と 丁寧に 細かく切られた 葱です。

もり汁は 徳利で 提供され お猪口 付き。
お店によって、徳利ではなく お猪口に 直に注いである場合も ありますが 個人的には どちらかというと 徳利入りの 方が 好きですね (^_^;)

もり汁を ほんの 少々 お猪口に 注ぎ スタンバイ OK！

まずは お蕎麦を 2~3 本 取って 何も浸けずに そのまま 噛み締めてみます。

次に もり汁に 先端だけを チョンと。

そして それを 一気に 啜ってみました！

なんか 想像を越えた 食感というか … なんというか…

もう、ね、お蕎麦は 驚くほど キンキンに 冷えてます (@_@)

ほんと、ビールじゃないけど すっごく 冷たく絞まっていて、他に ピッタリの 言葉が 見つかりません 。

こんなに 冷えた お蕎麦は 私には 初めてです。

これは かなりの 氷水で 絞めてますね！

その状態だから ある意味 固いくらいの コシもあるし 喉ごしも 良く スルスル ~ っと、ね 。

それでもって、噛み締めていると ものすごく お蕎麦の 味がします！
( 味が 濃い と言えば 良いでしょうか？)

通りかかった 奥さまに 思わず

「 美味しい お蕎麦ですね！」と 声を掛けてしまいました ＼(__)

「ありがとうございます」と、ニッコリ。

それと、もり汁は ( お蕎麦初心者の 私が 言うのも アレですが ) 今まで 口にした事が無いような 仕上がりのものです。

これも 何と表現したら 良いのか分かりませんが … お醤油の 尖った しょっぱさが 無いのです。

甘さを 抑えた 辛口なんだけど、その 奥から 確かに すごく 濃厚な カツオの味が するんですよね ~ (^^)v

これは かなり 手間を掛けて 作ってらっしゃるのではないかな？と…。

辛口なので ほんの少しの もり汁で 充分でして、お蕎麦半分ぐらい食べたあと 大根おろしや 葱を 少々 投入して 啜ってみましたよ~ ♪

そしてそして、最後に 蕎麦湯です。

お猪口に 少々の もり汁 + わざと残しておいた 大根おろしと 葱 を 投入して 蕎麦湯を 注ぐと これがまた 白濁して トロ~~リとした とってもクリーミーな 蕎麦湯で またしても 感激！！

カツオの 出汁が出ている もり汁なので トロミのある 蕎麦湯は 単品の 飲み物みたいに 美味しかった (^q^)

今回 初めての 訪問でしたが お蕎麦も もり汁も 私には 初めて出会う味で ちょっと 衝撃的でしたね 。