洗練された和モダン空間で金沢を愉しむ : Higashiyama Wakon

冬の金沢といえば

ズワイガニをはじめとした新鮮な魚介たち。
欲張りにいろいろ堪能したくて凸撃です　(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎


コースが始まる前にまだ生きてる香箱カニ(ズワイガニの雌)を見せてくれます。
期待が高まります。


まずは大根の冷製スープにカラスミを添えたもの。
大根とは思えないクリーミーさ。
スタートから想像を超えて来てさらに期待が高まった。


甘海老の卵とウズラの漬けた卵が添えられた甘海老のお造り。甘海老が太くて甘〜い
口の中にねっとりした旨みが広がります。


次も初めて見る料理。
炭が練り込んであるモナカに銀杏が挟んであり、覚えてないけどソースが塗ってある。銀杏には顔も書いてある　笑
とっても食感がおもしろい！楽しい！


ここで白子登場
めちゃ大きくて臭みが皆無なトロトロ白子…
金沢の地酒飲むしかないでしょう


ヒラメの昆布締めの上に平茸を焼いて盛り付けてある。
これもまた食感に遊びゴコロが見えてくる。


クリーミーなほうれん草ソースで和えた氷見うどん。
その上には牡蠣が。
間に入れて来た氷見うどん。満足度高っ


ここで真打の香箱ガニが登場！
蓮根の上にこれでもかと盛り付けられたカニの身と卵、カニ味噌。

美味すぎる

さらに地酒が進みます


ここでオススメされたのが蟹の甲羅を使った甲羅酒。
いかないわけないです


肉料理は鹿のロースト。
肉質はきめ細かく臭みも皆無。
少しの肉料理も嬉しい


サワラのステーキ？
超肉厚のサワラがカリッと焼いた白菜を添えて提供されました。

器が縦に向いて出て来た！
魚料理がこの向きで提供されたのは初めて！

ご主人に意図を伺うと、器の作家さんが縦向きの器として焼いたのだとか。
こういう驚きと感性がとても好きです


蟹たっぷりの土鍋炊き込みごはん
ボリュームもたっぷりで余った分は結びにして帰りに持たせてくれました。

デザートはアップルパイと言っていいのかわからない、器に中に盛られたアップルパイ。超絶美味しい


最後は黒豆の羊羹
カットする手応えは生チョコーレト
想像以上に柔らかく、甘さも控えめ


いやぁ、メチャクチャ楽しいコースで大満足！
どれも金沢も食材をふんだんに使って味付けも濃すぎず薄すぎず絶妙で美味しい！

そして食材の食感を計算尽くして作られているのが伝わって来て、それが楽しさに伝わってるんだろうと思います。


ご主人をはじめ、接客も丁寧で
リラックスして愉しむことができました。

とても満足しました。
またいつか行きたいお店


ごちそうさまでした〜