店名 |
Unagi Yondaime Kikukawa
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类型 | 馒鱼、日本料理、海鲜 |
预约・查询 |
050-5597-9304 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
石川県金沢市広岡1-5-3 クロスゲート金沢 2F |
交通方式 |
从金泽站西口徒步2分钟 距離金泽 202 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥4,000~¥4,999 ¥4,000~¥4,999 |
预算(评价总数) |
¥5,000~¥5,999¥5,000~¥5,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用电子货币 (Suica等交通系电子货币、乐天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) 可使用二維码支付 (PayPay) |
座位数 |
45 Seats ( 包间4席,桌子5席,吧台7席) |
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最大宴席可容纳人数 | 45人(坐位)、60人(站立) |
个人包厢 |
可能的 可容纳2人、可容纳4人、可容纳6人、可容纳8人、可容纳10~20人 10人以上需要咨询。租赁也根据咨询作出回应。 |
包场 |
可能的 可接受20人以下、可容纳20~50人、可容纳50人以上 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 设施内有吸烟处。 |
停车场 |
不可能 购买5,000日元以上赠送1张Cross Gate停车场 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,有吧台座位,有沙发座位,无障碍空间,接待轮椅客人 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,对日本酒讲究 |
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料理 |
提供英文菜单 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服务 |
可提供庆祝・惊喜的服务,提供外带服务 |
关于儿童 |
接待儿童(接待婴儿,接待学龄前儿童,接待小学生),提供儿童菜单,接待婴儿推车 |
网站 | |
开店日 |
2020.8.1 |
电话号码 |
076-255-2670 |
地元に帰るべく金沢駅に到着した。
出発前の朝食が素晴らしく、その余韻が残るなか、午後出発の「しらさぎ」で急がずゆっくり帰るつもりの便を予約しておいたので、お昼も何か食べておかないと…。
そう思い選んだお店がコチラ「うなぎ四代目菊川」さんだ。
最近、急成長しているうなぎ料理のチェーン店が金沢にもあったので、それまで名古屋のお店で何度か利用している私としては信頼に足りるお店だ。
久しくうなぎを食べていなかったなぁ…。
よしッ! うなぎを食べて元気一杯で帰ろう!
お店はお昼時とあってなかなか繁盛しているようだが、お一人様の私は幸いにもカウンターの端の席に空きがあるようだ。
そこに腰掛けてメニューに目を落とす。
先ずは「一本うなぎ」についての、お店の拘りについての口上が記載され、うなぎ料理にかける意気込みを感じる。
そのグランドメニューとは別に、お昼限定の会席料理があるようだ。
様々なうなぎ料理を楽しみたいので とても魅力的だが、これでは名物の「一本うなぎ」が食べられない。
そこで店長を努める女性に相談すると、「お差額頂戴出来ましたら対応致します」との理解ある応対をして頂いた。
話の解る店長のおかげで存分にうなぎを楽しめそうだ。
先ずは生ビールで軽く喉を潤す。
前菜として提供された物は、うなぎを焼き上げる為に要する時間を 退屈にさせない為にも必要だ。
と言うのも、コチラではうなぎを注文を受けてから捌き、焼きはじめるという「本物の」うなぎ料理店だからだ。
昔の粋な旦那衆は勿論それを承知しているので、うなぎを待つ間にお銚子を一本、もう一本と空けていく。
そのちょっとしたアテも必要なのだ。
私もうなぎ料理を頂くお店選びの基準は「注文を受けてから捌きたてを焼く」お店なのかどうかが大切なポイントで、その為にかかる時間は惜しまない。
そもそも うなぎを食べることで時間がかかることをイライラしたり怒ったりすること自体が野暮っていうものだ。
うなぎは時間がかかるに決まっている。
この三点盛りの前菜でビールを飲み干した私は、次の刺身に合わせるつもりで ちょっと珍しい日本酒を選んだ。
「農口尚彦研究所」という変わった銘柄だが、その名の由来となった伝説の酒造りの農口尚彦氏の手法を研究し、忠実に再現することを目的にした蔵の酒だ。
私は初めて口にするが、酒米の五百万石の特徴を活かしきった、滑らかで美味しい酒に仕上がっている。
しかし想像だが、やはり当時と比べて使用していた酒米が、気候が、蔵の設備が違うはずだ。
全く同じような酒に仕上がっているとは思えない。
が、しかし美味しい酒、という評価に陰りはない。
素直に美味しいと思わせる銘酒だ。
そうしているうちに待望のうなぎが。
先ずは白焼きだ。
添えられた山葵、塩、それに生姜を溶かした出汁で頂く。
ふっくらと、しかし表面はしっかりと焼き目の付いた歯ざわりの良い焼き上がり。
最初はシンプルに少量の追い塩と山葵で食せば、うなぎそのものの美味しさを一番感じることができる。
日本酒を流し込み、次は生姜入りの出汁を試してみる。
せっかく上手に焼き上げたうなぎに水分を含ませるのは いささか気が退けるが、コクのあるうなぎをさっぱりと頂ける。
次には「うざく」が。
出汁が酸味を優しくしている。
うなぎと胡瓜はまさに「出逢い物」だ。
殊の外相性が良い。
濃厚な味わいが続くなか、この酢の物は嬉しい。
肝焼きだ。
私が大好きな肝焼きは、注文できるお店であれば必ずお願いする物だ。
当然だが肝はうなぎ一匹に1つしかない。
肝吸いを提供するお店なら、それだけで終了だ。
故にお店が納得する品質の肝を選び、仕入れ、その肝を焼いて提供してくれるお店はとても貴重なのだ。
コチラの肝焼きはあまり焼かないタイプと感じるのだが、それがしっとりとした、パサつき感の無い焼き上がりになり、味もしっかり乗せてある。
山椒も卓上にあるが、それに加えて添えられた木の芽の香りに品の良さを感じる。
さて、いよいよメインだ。
名物の「一本うなぎ」を頂こう。
やはり肝吸いや薬味を従えた特別注文の器に、標準よりも大きなサイズのうなぎ丸々一本は迫力がある。
しっかりとうなぎを食べたい、という欲求を満たしてくれる質と量だ。
しかし私は偏屈者で、このしっかりと焼き上げられた美味しいうなぎに、わざわざ薬味など別の味を添えなくても…
という考え方なのだ。
故に私はめったに「ひつまぶし」は注文しない。
たいていは「うなぎ丼」か「うな重」しか注文しない。
が、今回は仕方ない。
本来提供されるスタイルを、無理を言って変更してもらっているのだ。
これ以上はワガママというか、なんなら最初からアラカルトで好きなように注文するべきかもしれない
コチラのうなぎの美味しさに変わりはない。
多少のことは我慢しなくては…。
最後まで美味しいうなぎに舌鼓を打ち、とても満足した。
さぁ! お腹もいっぱいになった! 我が家に帰ろう!
大好きな妻が待ってくれている!