白山市の製麺所併設うどん店が再出発！今度は冷や麦がウリ : Mentsuru Shokudou

「そうめん」「冷や麦」「うどん」。

おなじ小麦粉から作られる麺ですが、定義のみでいえば違いは太さのみです。

ただ石川県で一般的によく食べられるのは「うどん」と「そうめん」ではないでしょうか。

そして「そうめん」と「冷や麦」は暑い季節に食べることが多いと思いますが、「冷や麦」をメニューに加えている飲食店は意外に少ないと思います。

こちらのお店、前は「タマリバ かんすけ」という名前でした。

ランチ営業は土日のみ。前は平日の月・火が休みだったので、コロナ禍の影響もあり、製麺所のほうに力を入れるようになったのかもしれません。

伺ったのは７月に入った最初の日曜日お昼。

12時少し前の到着。店内はカウンター席のみ空いていましたが、10数分ほど待つことになりました。

中に入ると、店内はより変化していました。

うどんを中心とした製麺所を併設。当然「ひやむぎ」も産直です。

「うどん」と「冷や麦」は太さの違いと冒頭書きましたが、切るときに変えるだけ？なので変更がききやすいと思います。

メリットは茹で時間の短縮です。

前にお邪魔した時は、茹で時間がかかっていた記憶があるので、細い分早く提供できると思います。

カウンター席に案内されてメニューを見渡します。

色々揃っていましたが、すべてがその日に提供できるわけではありませんでした。

２品ほど頼みましたがこの日にはなくて、私が頼んだのはこちらの期間限定の「生ひやむぎ(440円)」に、こちらのメニューの「一品」を追加して頼むことに。

私は「自家製旬菜のキムチ(300円)」。

妻は「豚じゃぶサラダ(500円)」です。

キムチは普通のキムチとはちょっと違っていて、白山市の剣崎なんばを使って自家製のオリジナル「ヤンニョム」を作り、それで辛さを出しています。確かに辛かったです。

つけ汁は、シンプルな「漆黒汁」と豆乳＆生みその「白山汁」、ヤンニョムジャンの「赤から汁」の３種類からチョイス出来ました。

私はベーシックな「漆黒汁」を。妻は「赤から汁」をお願いしています。

「赤から汁」のほうでも食べてみましたが、最初はそれほどから朝を感じませんでしたが、あとから来る感じでした。

お店の麺と出汁の特徴はこちらに書かれています。

また「生ひやむぎ」は麺は普通の量で、トッピングとして白山名物の堅豆腐が乗せられていました。

うどんよりは細めですが、しっかりとしたコシがあって、細めなのでのど越しもよく美味しかったです。

さて、「うどん」から「冷や麦」に路線変更してどのようになるか、吉となるよう願っております。ご馳走様でした。

ブログ記事はこちらです。
http://asap.blog.jp/archives/46802990.html

香川では有名どころの讃岐うどんのお店にも足を延ばしました。

ただ、うどんについては、基本的に、私の故郷である小松の小松うどんや、私の住んでいた福岡や大阪のうどんのような柔らかなうどんが好きなのです。

柔らかなうどんが名物のところはどこもダシが命のところです。もちろん、讃岐うどんのイリコダシも美味しいのですが、やはり小さいころから慣れ親しんでいる昆布とかつおの味が恋しいのかもしれません。

場所はＪＲ松任駅の裏手で、もとは繊維関係かな？の工場跡だったところを、そのまま箱として使っています。

中は黒が基調で、工場跡だったこともあり天井が高く大きな空間です。

オープン時間を少し過ぎたくらいの時間だったので先客は居ませんでした。

夜はやはりうどんだけでは厳しいのかもしれません。バーカウンターのようなコーナーもあります。

いずれにせよ、うどん屋の空気感ではないですね。(笑い)

さて、お店のメニューには創作系のうどんメニューもいろいろあり、何を食べようか少し時間がかかりました。幸い、最初の客だったので詳しい説明を聞きながら私が選んだのは、ランチセット(900円)です。

基本のうどん(5種類からチョイス)に、堅豆腐サラダ、おから、香の物、ご飯が付いてきます。ご飯は＋50円で玄米に変更することが出来ます。私はそうしました。

地産地消にこだわっているようで、サラダにも白峰の堅豆腐を使っていたり、白山市の食材を使っていますね。

出されたセットがこちら。うどんは一杯でも注文を受けてから湯掻き始めるので、出されるまで若干時間がかかります。そのあと冷水で締めて再度お湯にくぐらせます。

待つ時間が長いからでしょうか？こちらのうどんを素揚げして塩を振り掛けた、ちょうどかっぱえびせんのようなお菓子を食べながら待ちます。

カレーうどんは、豆乳を使ってるそうで口当たりもよく非常にマイルドです。そんなに辛くありません。タイカレーのココナッツカレーの辛さを抜いたような味です。女性受けすると話していましたが、今の時代、女性のほうが辛味好きの人が多い気もします……。

しかし、逆にうどんの小麦の味を感じるくらいなので、まぁ、これもいいのかも？私も珍しく汁まで完食しましたから。最近は年を取ったせいか麺類などの汁を全部飲むことは珍しいんですよ。^^;

辛さは足りないと感じる方はカウンターに白山市のいま売出し中「剣崎なんば」が置かれていましたので、それをかけて食べるといいと思います。

玄米ご飯もいい感じで炊けていました。よく噛んで食べましょう！(笑い)

普段は小松うどんをお勧めしますが、たまには美味しい讃岐うどんもいいかもね！？

お勧めのお店ですよ。

ブログ記事はこちらです。
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