おばあちゃんの家で食べる手作りうどん(妄想 : Koizumi Udon Ten

【2024年2月訪問】
　
岩手県立博物館を訪問した時に利用しました。
　
店舗はこんな場所に？というところにあり
少し迷いましたが
看板が出ていたため到着することができました。
　
一軒家を改築したと思われる店舗で
雪が降る寒い地域の戸が2つある構造でした。
　
2つ目の戸を開けるとたたきがあって
下駄箱に靴を入れて
家にあがるように入店しました。
　
下駄箱の横に設置された券売機で食券を購入して
玄関正面の廊下の先で食券を渡し
セルフサービスのため食券と交換で
キーホルダーのような番号札を渡されました。
　
番号札を持って部屋に入って
空いている席に座りました。
　
席は座卓とテーブルがあり、
窓側にはカウンターのおひとり様向けの席もありました。
　
ラストオーダーに近い時間でしたが
店内にはまだかなりのお客さんがいました。
　
ご飯ものが売り切れとのことでしたので
この日は名前がおもしろかった感謝うどん、
鍋焼うどん、ざるうどんを注文しました。
　
基本的にセルフサービスのお店で
出来あがると「番号札◯番」と呼ばれて取りに行くシステムでした。
　
入店後25分でざるうどんが提供され、
次に感謝うどん、
最後に鍋焼きうどんが提供されたのは
35分後でしたから
ゆったりとした時間でうどんを楽しむ店舗だと思いました。
　
肝心のうどんは
比内地鶏の卵を練り込んだ麺とのことで
讃岐のようひコシで勝負するものでも
九州のようなフニャッとしたものでもなく
食べなれたごく普通の食感のものでした。
　
感謝うどんはごぼう天、ちくわ天、ゆで卵、
油揚げ、ワカメがのった
盛り付けが独特のうどんで
つゆはカドが立っていない優しいお出汁の味で
この日食べた中では1番好きでした。
　
天ぷらは揚げたてでサクサクしていました。
油切れは良かったです。
　
鍋焼うどんはエビ天、鶏肉(比内地鶏？？)、
舞茸、えのき、春菊、ネギ、水菜がのっていて
こちらは感謝うどんとは異なり
醤油が強めのつゆでした。
　
ざるうどんはダイレクトにうどんを楽しめるのかと思いましたが
ごく普通の印象でした。
　
そばとは違って
うどんは小麦の風味を楽しむよりは
食感を楽しむ傾向が強いと思うので
お店の雰囲気も含めて
好き嫌いが分かれる店舗なのかもしれないと思いました。
(個人的には好きですが…)
　
次に行く機会があれば、
「おすすめの品」や丼などのご飯ものを食べてみたいと思いました。