昼は地産地消のランチ、夜は自家製の燻製料理で一献 … 『九十九草』。
系列店であり店舗の真向かいにあるイタリア系ブラジル人である『João Santos』シェフが腕を揮われる『シャトン』さんにてディナーのコース料理を味わった後に、もう少しワインと会話を楽しんでから帰りたい。という友の言葉を受け姉妹店である當店『九十九草』さんへ久しぶりの再訪を果たし軽く呑み直し。系列店でのハシゴ酒利用の場合には勘定が『10% OFF』になるということを初めて知り何か得をした気分、しっかりと食事を済ませた後ゆえグラスワインとともに『自家製スモークの盛合せ』をオーダー、『柳葉魚(シシャモ)』に『鯖(サバ)』にチーズという内容で燻香が芳ばしいものであり、これだったらウイスキーの方が合うだろう~ということでスコッチのロックを1~2杯戴き今宵の宴はお開きに。居酒屋としてまたBARの代わりとしての利用も出来る使い手のある一軒、覚えておいてソンのない店かと。
*************************************************************************
2007/10のレビュー
盛岡を代表する老舗そば店『東家』さんのニューヨーク帰りの御子息プロデュースの和洋折衷の地産地消レストラン『九十九草』さん。盛岡三大麺のひとつ『わんこそば』で有名な『東家』さんが創業九十九年を記念して本店の隣にオープンされたダイニングバーでありランチタイム時には近隣で働かられる方々で賑わいディナータイムにはワイングラス片手に和洋折衷の創作料理を戴ける二毛作の店。勿論、『東家』さんが母体ですから地酒や焼酎類も品揃えされてはいるのですが店の雰囲気にはワインや洋酒の方が似合うように感じます。木製のドアを開け店内に一歩足を踏み入れると右手の壁面に飾られた地元の作家による宮澤賢治の世界を描いた臨場感溢れるアートが先ず目に飛び込んできます。その手前にはL字型のカウンター席が10席程用意されており後方には環境に優しいというぺレットストーブが置かれ店奥にはテーブルが六卓程ゆったりとした間隔をとり配置されています。今回のレビューはランチタイムのもの。ランチメニューは地元の食材を使った『肉料理』に『魚料理』、『野菜料理』の三種類が用意されておりべジタリアンへの配慮もされているあたりが女性に人気の所以なのでしょう。當日も客の九割は女性で戴いたものは肉料理の『黒毛和牛のビーフシチュー』。メイン料理の『ビーフシチュー』の他にサラダ、小鉢、漬物、ごはんに味噌汁がセットにされたものであり、ごはんは『白米』と『雑穀米』の二種類用意されており好みに応じ注文する。ごはんのおかわりはサーヴィスなので雑穀米を戴いた後から白米を戴くなんてこともできる点も人気の所以か。肝腎の料理の味はと言いますと手抜きはなく、しっかり作られているという印象。ビーフシチューには大きめにカットされた角切りのビーフの肉片が3個程と主役の存在感も充分。サラダは流石に老舗そば店の『東家』さんの系列店だけのことはあり大根サラダと思いきや下の方にはしっかり『わんこそば』一杯分と同等量の『そば』が忍ばせられていました。食後の珈琲も付いて八百五十円也と手ごろな値段であり居心地、食後感ともにそこそこ良いニューフェイスの一軒かと。
店名 |
Tukumogusa(Tukumogusa)
|
---|---|
类型 | 餐饮酒馆、日式小酒馆、天妇罗 |
预约・查询 |
050-5594-6406 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目8-4 |
交通方式 |
从盛冈站乘巴士约10分钟 (从盛冈巴士中心徒步3分钟) 乘出租车约7~8分钟从岩手银行旧中桥店 (红砖馆) 徒步约3分钟 距離上盛冈 1,400 米 |
营业时间 |
|
预算 |
¥3,000~¥3,999 |
预算(评价总数) |
¥5,000~¥5,999~¥999
|
付款方式 |
可使用卡 (JCB、VISA、Master、AMEX) 无使用电子钱 可使用二維码支付 (PayPay) |
座位数 |
42 Seats ( 桌子2~4人×6席单间4~12人×1间2~6人×1间) |
---|---|
最大宴席可容纳人数 | 24人(坐位) |
个人包厢 |
可能的 |
包场 |
可能的 可容纳20~50人 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 店外有吸烟处 |
停车场 |
不可能 餐饮2,200日元以上赠送签约停车场门票1小时 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,有吧台座位,提供投影机,提供电源插座,提供免费无线网络连接,接待轮椅客人 |
套餐餐 |
无限畅饮 |
---|---|
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,对日本酒讲究,对烧酒讲究,对葡萄酒讲究 |
此时建议 |
与家人/孩子 |约会 |宴会/饮酒会 |款待 |与朋友/同事 许多人推荐的用途。 |
---|---|
位置 |
神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
服务 |
可提供庆祝・惊喜的服务,外送 |
关于儿童 |
接待儿童(接待小学生) |
网站 | |
电话号码 |
019-622-2253 |
食べた杯数を競う『わんこそば』で全国的に有名な盛岡を代表する創業 明治四十一年の老舗そば店『東家』さんが営まれる『Tukumogusa』さん。イタリア系ブラジル人である『João Santos』シェフが腕を揮われ往時『ハンバーガー』御目当てに全国から多くの客が訪れ一世を風靡した『シャトン』さんとは姉妹店となります。ランチメニューはグランドメニューの『焼カレー』1,280yenと『ビフテキ丼』1,580yenの二品、メインの料理の他に小鉢が二つと汁物代わりに一口サイズの『そば』が付くという内容。確か以前はどちらも1,000yenの値段設定であったと記憶しておりましたが随分と値段が高くなったものだという印象。確かに人件費や食材等の高騰もあり多少は致し方ない部分も理解は出来ますが30㌫以上の大幅な値段改定は正直、懐状況に響きます。焼カレーにも多少魅かれつつも後者の『ビフテキ丼』をオーダー。茶を啜りながら待つこと15分ほどで注文の品が着膳、左手に主役の『ビフテキ丼』その隣に人参とセロリーのピクルスと洋風茶碗蒸し。そして汁物代わりに『東家』さんの一口サイズの温かい『そば』という内容。『ビフテキ丼』はごはんの上に千切りキャベツが敷かれ、その上にフライパンで焼かれたと思しき牛肉に青みの獅子唐にレモンが添えられて供されました。丼に鎮座したステーキ肉は画像では結構、大きく眼に映りますが実際には目算で大凡『90㌘』程の分量。添えられたレモンのサイズと比べていただければご理解いただけるかと。『地産地消』を謳われている店ではありますが使用されている『牛肉』等の銘柄や産地表示の類は無くバターでソテーされたその牛肉はUS産かオーストラリア産でしょうか?将又、若干の乳のニュアンスが感じられましたので国産のホルスタインとの掛け合わせの F1 (交雑牛)でしょうか?適度な歯応えと咀嚼感があり肉をしっかり食べているという感覚は味わうことが出来ましたが肉の旨味を味わうことが出来ず。これで1,580yenは正直言って割高感があります。食後の珈琲は食事をされた方は100yen、デザートは300yenとのことでしたが珈琲とデザートが付いて1,580yenという値段でしたなら納得も出来ましたが単品でこの値段はちょっと高いんぢゃないでしょうか?個性的な店内のオブジェや壁画等、雰囲気は良いとは思いますが、この値段を出すのであれば『肉バルサンダー』さんや『Golot』さんで国産『黒毛和牛』の炭火焼のステーキが食べれますから同じものを求めるなら迷わず其方へと足を運ぶこととなると思います。