昭和すぎる地下街の中華料理店
ナナック向いのビルの地下にある、とても年季の入った中華料理店です。
以前は職場が近くでしたので、トータルするとかなりの回数来てると思いますが、このビルの地下に降りること自体が多分25年ぶりくらいかなー。
(この道はそれなりに通るのに、なんで降りなかったんだろう)
ちなみに、地下に行くには、外の歩道から直接降りる階段と、ビルの中の階段の2か所有りますが、前者はともかく後者は普通はまず気づかないでしょうね。
この地下街、以前はじゃじゃ麺専門店やスナック、怪しぃ(笑)雑貨店など、6店舗くらい軒を連ねていましたが、今残ってるのはこの店一軒だけという、寂しい状況です。
というか、先日友人から「まだ残ってる」のを聞いて、来てみることにしたんですけどね。
ビルの中の階段から降りると「地下食堂名店街」という看板も残っていて、昭和でディープな空気に浸れます。
さて、店の入り口が2か所有ったり、カウンタだけだと思ったら他にテーブルが3つも有ったり、記憶はあてにならない。
(ちなみに、桜山の方に同じ名前の店「えぞっこ」が有ったんですが、そことは系列だったのかな?)
メニューは壁に書かれていて、麺類は沢山あります、あとは炒飯、餃子や野菜炒め系定食です。
昔は、味噌ラーメンか焼肉定食でしたが、今回も迷った末、結局これにしました。
●味噌ラーメン ¥650
鶏ガラベースに白味噌、それに炒めた野菜(もやし、ニラ、ニンジン、挽肉)が乗ってます。
あっさりですが、久々にしょっぱい系の懐かしい味噌ラーメン。
妙に甘くてニンニクが効き過ぎたのより、こっちの方が潔くて好きです。
炒めた野菜からにじみ出た「ゴマ油」が浮いて、ピリ辛っぽくなります。
麺:
普通の中細な縮れ麺。
以前はもっと盛りが多かった記憶ですが、今はこれくらいの量で、丁度よかった(笑)
それと当時はワンコインだった気もしますが、もう自分の記憶があてにならないのは実証済みなので、むしろもっと安かったかもしれない。
具:
前述の野菜と挽肉が少し。
昔の札幌ラーメンのようなコーンやバターは乗ってないので、そっち系統ではないよう。ではなぜ「えぞっこ」?
で、野菜を炒めるときに、振られる中華鍋とガスコンロの五徳のぶつかり合う音が「がったんがったん」と響くのですが、これが妙に懐かしかった。
ごちそうさまでした。また近いうちに焼肉定食を食べに来たいな。
店名 |
Ezo tsuko
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类型 | 中国菜、拉面 |
019-652-1929 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
岩手県盛岡市中ノ橋通1-7-1 たつみビル B1F |
交通方式 |
距離上盛冈 1,443 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
个人包厢 |
不可能 |
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包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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さて週末土曜のお昼。街中は陽気のせいか、どこの店も満員御礼。
そんな時は、とっておき。ビル地下街?にある町中華「えぞっこ」です。
階段を降りてみると、ここもほぼ満席。そうですよねー
でも、なんとかカウンターの一角に嵌まります。
メニューは壁の短冊だけで、カウンターからは振り向かないと見えない。
でも自分は(遠い昔は)御常連さんなので、振り返らずに注文します。えいっ!
●やき肉定食 ¥650
甘じょっぱい、なんて事の無いタレで炒められた豚こま肉。
んー、でも絶妙だよなーこの味付け。
そうそう、こんなんで良いんだよ。(気分はゴローちゃん)
皿には、千切りキャベツとポテトサラダ。
(タレの染みたキャベツ好き)
別皿に盛られたご飯、スープ、香の物。
スープはラーメンのと同じですが、これも良い塩梅で美味しい。
多分30年ぶりくらいの「えぞっこ、やき肉定食」。
これで650円
確か昭和43年このビルの完成とともに創業して、今のご店主で2代目。
なんか全体的に昔より美味しくなってる気にさせるのが素晴らしい。
ごちそうさまでした。