![Nana Kamado - [左から]鯛,勘八,タコ,イカ,首折れ鯖,歯鰹](https://tblg.k-img.com/restaurant/images/Rvw/216181/640x640_rect_2c32bba308638ffd59657d5426733ccc.jpg "Nana Kamado - [左から]鯛,勘八,タコ,イカ,首折れ鯖,歯鰹")
餐厅信息
细节
| 店名 |
Nana Kamado（Nana Kamado）
|
|---|---|
| 类型 | 日本料理、海鲜 |
| 预约・查询 |
099-225-7588 |
| 预约可/不可 |
可预订 |
| 地址 |
鹿児島県鹿児島市山之口町10-18 |
| 交通方式 |
距離高见马场 236 米 |
| 营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化，因此请在参观前与餐厅联系。 |
| 预算 |
￥4,000～￥4,999 |
| 预算（评价总数） |
￥5,000～￥5,999
|
| 付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
座位、设备
| 个人包厢 |
可能的 |
|---|---|
| 包场 |
不可能 |
| 禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
| 停车场 |
不可能 |
特点 - 相关信息
| 此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
|---|
初回訪問は2023年。鹿児島は天文館の飲み屋を紹介します。麦味噌料理が美味しかったです。
店の場所は、天文館の二本松馬場通から更に幅1mの小径に入ります。小さな看板が出てますが、予め目的としてない限り、県外者がフラッと立ち寄れる店ではないです。
店の1階はカウンターのみですが、2階には座敷席が用意されてる模様。女性店員が生中グラスを抱えて階段を何往復もしてます。人気店なご様子。厨房は大将が1人で仕切ってます。
この店はメニューに価格記載がないので料理個別のCPは判りませんが、レビュアー様の口コミを拝読する限りは程々の値段で済むハズ。まぁ、気分に任せて食べるだけなんけどね。
先ずは、刺し盛を注文。私はキビナゴ刺しが苦手なので大将に伝えて外して貰いました。結果この日は、鯛/勘八/タコ/イカ/首折れ鯖/歯鰹の6種盛。首折れ鯖/勘八は鮮度も含め文句なく美味。やっぱご当地食材は外せないねぇ。あとタコが予想以上に美味しく、大将の包丁技に唸らされた次第。
2品目は、黒豚なすみそ。黒豚+ナス+麦味噌のコラボ。特にナスが良かった。長さ30cmの大きな黒ナスを大将が皮を全て削って因幡の白兎に。ソレを油通ししてから豚肉/麦味噌で炒めて、湯気を舞い上げながら提供。生唾ゴックン。黒豚の旨みはもちろん美味だけど、麦味噌の甘みとコクも堪らんばい。
でもって、素っ裸に剥かれた真っ白のナスがその美味しさを全て受け止めて蓄えてます。うみゃあなぁ。濃ゆい。濃ゆすぎるぅ。あぁ～。今年も鹿児島に着いたんだぁ。を実感させます。そんなご当地料理です。
3品目は、トビウオのつけ揚げ。でっかな薩摩揚げ。すり身爆弾。満腹回避の為、2人で1個を注文して包丁で割って貰いました。中身は灰色のすり身。そりゃそうだ。トビウオは青魚だもの。
揚げ立て超アツアツで提供されるので1分以上はオアズケ待ち。スグに口に入れようものなら大ヤケド間違いなしで、他の料理が食べられなくなっちゃいます。料理を眺めながらじっくり待つのも美味しい時間。切り口を観察すると粗い気泡跡も認められ、手造りが伝わってきて嬉しい。
すり身の青魚は味もまた美味。でも食感的にはもっとザラザラした粗挽き感を出した方が、より鹿児島らしくて美味しいと思う。30年前のつけ揚げはそういう食感が主流だったし、白身魚を使った関東の蒲鉾じゃあないんだから、鹿児島の個性を主張しないと埋没しちゃうと思います。
鹿児島空港で売るような土産用つけ揚げは東京/大阪向け仕様の高級白身魚原料で構わないんだけど、鹿児島の飲み屋では、ご当地の棒天に代表されるような、灰黒すり身のジョリジョリ食感の青魚つけ揚げを楽しみたいです。
でも今時は青魚ですら原材料高なんだろうなぁ。トホホ。
最後は、もつ煮込み。事前予約が必要な料理。どんな料理かワクワクしてると鉄鍋が出てきた。量はかなり多い。具沢山で密度が高い。具材を数えると、豚もつ/豆腐/にら/キャベツ/ねぎ/蒟蒻と全部で6種類。博多もつ鍋との違いは、牛もつ⇔豚もつの差なんだけど、それ以上に違うのは鍋の汁が麦味噌仕立てな点。
博多でもやま中/おおやまは味噌もつ鍋が美味しいけど、この店の麦味噌もつ煮は、より麹感が強く、かつ塩味が少ないので濃厚な甘みを醸して、おっ。おぉっ。これ1品で鹿児島じゃん。な味わい。例えば"とんこつ"という鹿児島郷土料理は黒豚を麦味噌と黒砂糖でコトコト煮込むんだけど、それに通じる旨みの凝縮を感じます。
甘みが強いだけだと酒の肴としては問題なんだけど、大将が「コレを使って辛みを足すと美味しいですよ」と小瓶を奨めてくれます。小瓶のラベルと確かめると【ひらめき:手作り香辛料さつま町特産第1号】の文字。麦味噌鍋を柑橘七味唐辛子で味変しながら楽しみました。
でもね。味自体は満足なんだけど、具沢山や汁のボリュームはチト誤算でした。ほらっ。フツーの居酒屋のもつ煮って、味噌汁椀1杯ぐらいの量で提供されるじゃないですか。この店のは味噌汁椀5～6杯分の量だったので腹パンパンになってしまい、追加料理がオーダー出来なくなっちゃいました。無念。。。
初回訪問だったので量の配分は宿題ですが、麦味噌料理を通じて鹿児島を堪能した次第です。ご馳走さま。
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刺し盛<鯛/勘八/タコ/イカ/首折れ鯖/歯鰹>,黒豚なすみそ,トビウオのつけ揚げ,もつ煮込み,ビール中瓶x4,お通し<白身魚の南蛮漬>x2(¥10,230)