うんちくは分かったが、全体感として食後の満足度は足りなかった。ワカメやメンマは上質だが、流行りのピンク色のチャーシューには残念な印象。
休日の昼に伺いました。場所は、横浜西口地下SCジョイナスから結ばれているエキニアビルの地下1階。文具や専門書取り扱いの有隣堂の奥。鶴屋町に抜ける階段のところ。こちらは、確か4月頃には店舗は完成していたのでは。非常事態宣言やまん延防止措置の影響で開店を控えていたのではと拝察します。
店外のPOPを見るとつけ麺押しかと思います。好みでないものにはあまり挑戦する性格ではないので、二番め押しの中華そば800円を。店内の小さな券売機で。お店は、責任者(店主?)らしき男性スタッフが全体の捌きを。そして、厨房の中で若い男女のスタッフが調理と配膳・下げ膳を。調理は任せているのか?十分マニュアル化できるものなのか?開店期ですから、その辺りは心配になります。
詳しくは書きませんが、オペレーションは危なっかしい。十分時間はあったと思われるだけに残念。
さて、5分くらいでカウンター越しの提供です。丼の下に大きな皿が。中華街スタイルですね。でも、レンゲが見つかりません。見渡すと、カウンター上にそれらしきものが。手を伸ばすと確認できました。陶製の大きなレンゲです。せっかく皿付きなら用意して提供すれば良いのに。
まずはスープを一口。んーっ、何と表現すれば良いのか。あえてこのスープなのか?薄味は歓迎だが、出汁はしっかり取っているのか、と言う感じ。したがって奥行きや広がりが感じられません。
麺は、うんちくを聞けばそうかなと言う印象。博多ラーメンに近い印象と言っては失礼か。麺のほうが力強くスープより勝ってしまう。
具材は、薬味が特徴的。長ネギ、玉ねぎ、スプラウトを和えたようなもの。これは面白い。
丼一面を覆うくらいのピンク色のチャーシュー。低温調理と言う流行りのもの。私は、こちらに限らずラーメンチャーシューとしては否定的。あえて使う理由が分からないのです。こちらでは、肉自体の美味しさは感じられず、肉への味付けが弱いので楽しめない。食べ進めると、ほんのりニンニクの香りを感じたが、気のせいか?
一方、ワカメは上質で美味しいし、太いメンマも味付けがちょうど良い。もったいないのはワカメ。盛り付ける際に水にくぐらす(あるいは水にさらしてある?)と思うが、十分水切りができていないため、スープに馴染まない。もう少し丁寧にお願いしたい。
残念ながら、それぞれの具材にこだわる余り、全体的なバランスが取れていないラーメンに感じた。一般論として、最近、お店の売りを前面に出しPRするところが多い。時代は変わったのかな。
いずれにしても、食後の全体感が、食事の満足度だと思っています。そんなことを感じました。
店名 |
Gonen Shokudou
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类型 | 拉面、沾面 |
预约・查询 |
050-5872-8494 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
神奈川県横浜市西区北幸1-1-8 エキニア横浜 B1F |
交通方式 |
从横滨站 (JR、东急东横线、港未来线、京滨急行线、相铁线、横滨市营地铁) 西口徒步3分钟 距離横滨 198 米 |
营业时间 |
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预算 |
~¥999 ~¥999 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
8 Seats ( 吧台8席) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 请使用Ekinia横滨停车场 |
空间、设备 |
平静的空间,有吧台座位 |
料理 |
对蔬菜菜式讲究,提供英文菜单 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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关于儿童 |
接待儿童(接待婴儿,接待学龄前儿童,接待小学生) |
网站 | |
电话号码 |
045-323-1833 |
約3年ぶりに訪ねた。初回訪店時は中華そばを食べ好みとは違う方向性だったと記憶している。先日、対面の中華料理店を訪問し当店のことを思い出した。12時半ごろ、手前の街中華や対面の中華料理店は並びがあるが、当店を窺うと人の気配がしてこない。向かって右手(券売機のない方)から覗くと席はある。
と言うことで、左手から入り券売機で購入は昆布水つけ1,000円(替玉無料付き)。
チケットを渡し、ご主人?からどちらでもと。
適当な席に着き、笠木に置かれたタンクからセルフで水を注ぐ。このタンクから水が滴るようで卓上にはダスターが置かれている。先客は1名、後客は3名だ。
つけ麺はそもそも苦手(つけ汁が冷めるから)だが、昆布水と言うのが気になり挑戦。
程なく提供は笠木の上で。陶製の器が大きく、慎重に卓上に下ろす。
レンゲがつけ汁の皿に付いていたので、つけ汁からいただく。
油っぽい。まず油が口の周りを覆う。
ただ汁はシンプル。深さは感じられないが良い塩梅だと思う。
つけ汁の中には、(火の通った)チャーシュー賽の目切り、玉ねぎみじん切りなど。
麺を割り箸で手繰ると、底の方に液体が見えた。湯切りの残りには見えない。
レンゲですくうと、これが昆布水。
昆布水で小麦を練って麺にしているのかと思っていたら違った。何事も経験した方が良い。
この昆布水、塩みがありそのまま飲んでもたいへん美味しい。
麺は茹で加減が良いのか、硬さよりコシを感じて美味しい。上品な印象だ。
つけ汁との相性はどうなんだろう。馴染まなく、あまり良いとは思えなかった。
このピンク色のチャーシューは好みではないのは前回と同じだ。
中では海苔の風味が抜群だ。これは良かった。
麺を食べ終わったタイミングで替玉をお願いする。
一杯目より早いタイミングで提供となった。
まず色味が違う。トップに何か置いてある(梅干?)、持ち上げると固まっている。
仕方がないので、つけ汁にすべてを投入。
私には、一杯目と食感が異なるように思えた。コシより硬さを感じてしまい、これは好みではない。
替玉なしにすれば良かったか…。
狭い店内だがスタッフは2名体制。
下げ膳を笠木に置こうとしたが、なかなかスペースが確保できない。
入店時の案内もそうだが、先回りして積極的に声掛けや行動をする方針ではないようだ。
そのあたりが惜しいところ。