季節の土鍋ご飯は待ってでも食べるべき逸品でした。
今日のお昼は横浜中華街の「一楽」さんへ。
こちらのお店では季節ごとに変わるおすすめメニューがあり、その中にいつも(たぶん)土鍋ご飯が一品あるんです。
いつも食べたいなあと思いつつも時間もかかるようだし量も多そうだしでスルー。
今日こそはと思いやって来ました。
土曜の正午ごろ。
いかにも込み合うタイミングで、中華街大通りはすごい人出。
一楽さんも2組4名がお待ちです。
15分ほどで席が空き、2人テーブルに通されました。
今春の土鍋ご飯は「季節の山菜と腸詰の土鍋ご飯」(1500円)です。
いいね。美味しそう。
メニューには25分くらいかかりますとの記載あり。
ビールでも飲みながら待つことにしましょう。
ビールは生ビール、瓶ビール(キリン、アサヒ)とあるうち、瓶のキリン(695)円を。
そしてこちらのお店に来たら自分的にマストなオーダーである、チャーシュー(5枚、520円)。
もう少しいけそうなので、エビの蒸し餃子(3個720円)も頼みます。
すぐにビールが来ました。
キリンラガービール。
そして少し待ってチャーシューも。
こちらのチャーシューはほんとに好み。
ほんのりと温めてあって、パサつかないしっとりとした食感、味は濃すぎずにちょうどよい。
添えてあるプチトマトと刺身のツマ的なだいこん千切りも残さず食べます。
エビの蒸し餃子も来ました。
蒸篭に3個、熱そうに湯気を上げています。
極めて薄い皮越しにエビのピンク色が透けて見えます。
食べてみると、ぷりぷりのエビの剥き身の食感と、エビのすり身の食感のコンビネーションがたまらない!
3個じゃ足りない!
ほんとに美味しい。
で、注文から35分ほどで、お待ちかねの土鍋ご飯も来ました。
見るからに熱々ですね。
薄茶色いご飯の上に腸詰とタケノコ、ワラビとゼンマイ、そして白髪ネギと香菜(パクチー)。
添えられたスプーンで、まずはガンガンかき混ぜます。
鍋の縁や底にご飯が焼き付いてしまいますからね。
食べてみると…
ご飯は醤油っぽい味が付いていますが、あくまでも薄味。
その分、具材の味がよくわかります。
タケノコがびっくりするほど美味。
そしてワラビとゼンマイも風味を失わずに主張しています。
腸詰は独特なクセのある中国式腸詰。
少し甘いんですね。
そのクセが美味しいし、中華料理だよと思わせる味に なっています。
量は予想していた通り、けっこうありましたが、最後まで美味しく完食。
今回、こちらへの訪問は4回めでしたが、毎回何を食べても美味しいのは素晴らしい。
お店の方々もよく気がつくし、丁寧なサービス。
そのあたりはさすがに歴史あるお店だなと感じます。
ぜひまた来てみましょう。
カキと季節野菜の豆豉ソース炒め、上海蟹味噌入りの炒飯
大晦日のランチは、横浜中華街にある「一楽」さんへ。
久しぶりの中華街、未訪のお店も検討しましたが、今日は自分なりの大盤振る舞いと決めて来たので、何を頼んでも間違いないこちらにしました。
13時ちょっと過ぎに到着。
満席です。
しばらくお待ちくださいと言われ、入ってすぐの椅子に腰掛けて待ちます。
すると5分もせずに4人テーブル席に案内されました。
お店では上海蟹フェアをやっていますが、明らかに予算オーバーなのでスルー。
でも上海蟹味噌の炒飯ってのは美味しそうだな。
一方、カキのメニューも美味しそう。
カキの土鍋ご飯って惹かれるけど、炒飯と両方頼むわけにもいかないし。
結局オーダーは、
カキと季節野菜の豆豉ソース炒め 1650円
上海蟹味噌入りの炒飯 1210円
チャーシュー(5枚) 517円
キリン瓶ビール 693円
としました。
すぐに来たビールをちびちび飲みながら待っていると、まずチャーシューが来ました。
やっぱり一楽さんではこのチャーシューは欠かせません。
中華風な独特の風味があって、少し甘味があり、味は濃すぎずにちょうどいい。
レジ横の箱に、ラップにくるまれたチャーシューが大量に置いて販売されており、お店で飲食されたお客さんも、チャーシューだけを求めに来店された方も、どんどん買って行かれています。
一人で何本も買う方も。
さて、カキの豆豉ソース炒めも来ました。
野菜たっぷり。
ブロッコリー、カボチャ、パプリカ、エリンギ、ネギなど。
カキは大振りなのが10粒くらい。
こんなにあってうれしい!
豆豉は細かく砕かれて、オイスターソースとともに炒めてあります。
味が濃い!けどイヤな濃さではないです。
その濃い味の中で、カキはちゃんと自身の味を主張してます。
新鮮さがわかります。
上海蟹味噌の炒飯は、極めてパラパラな上等の炒飯です。
でもあいにく私の舌では、蟹味噌の風味は微かにしか感じられませんでした。
蟹の足の肉はけっこうたくさん入っていましたが。
蟹味噌の味を引き立てるためか、ごくうっすらの塩味で、胡椒は使用していないよう。
炒飯としてはたいへん美味しいんですけどね。
これだったら蟹味噌でなく、普通の炒飯でもよかったかな。
どれもたいへん美味しかったです。
お会計の際にレジに立つご主人にそう言うと、ぜひまたお越しくださいと。
はい、また来年必ず来ます。
クオリティ高い平日ランチでした
横浜は中華街大通りに面した「一楽」さん。
平日ランチタイムに来るチャンスがあり、勇んで再訪しました。
平日はお得なランチセットがありますからね。
ランチは日替わり(一種類)、週替わり(数種類)、定番(数種類)があります。
日替わりはあまりピンと来なかったので、週替わりから
Cランチ イカの四川風辛味炒め 850円
炭火焼きチャーシュー お試し 5枚 517円
当店名物のチャーシューを追加発注です。
まずはランチセットのスープと搾菜がすぐに来ました。
まだ手を付けずに我慢します。
続いてチャーシューが来ました。
プチトマト一個が添えられ、お刺身じゃないけどだいこんのツマが付いています。
さっそく食べてみると、ほんのり温かく、みっしりとしているのにジューシーさもあって、ほんとに美味しいチャーシュー。
中華街ではチャーシュー自慢の他店(複数)でも食べていますが、いちばん好みかも。
これはお店名物にも納得です。
続いてランチのメインとご飯が来ました。
イカの炒め、って大振りなイカ本体のスライスを想像していましたが、なんと小ぶりなイカのゲソのみ!
これは予想しませんでした。
一緒に炒めてあるのは、とうがん、キクラゲ、ピーマン。あとネギのみじん切り。
辛さは少々で酸味があり、いわゆるエビチリの味に近い。
これはご飯が進むこと。
ご飯自体もこの時間でも(すでに14時近く)ふっくらとやわらかく、お米のレベルが高いことが伺えます。
スープは昆布とキャベツという変わった組み合わせの塩味、昆布の出汁かうま味がたっぷりです。
搾菜もラー油で和えてあって美味しいです。
おかず過多のためご飯はすぐになくなり、お代わりをお願いします(お代わり無料です)。
満足、満腹で終了しました。
そのタイミングでデザート登場。
杏仁豆腐、もちろん自家製でしょう。
しっかりと硬めなタイプ、味は濃いめで甘さはほんのり。
やはりちゃんとしたお店はデザートも手を抜かないね。
このお値段でクオリティ高いランチ、やはり来るなら平日です。
もちろん仕事があるからめったに来られないわけですが。
都合ついたらまた来ましょ。
甘味を感じる新玉ねぎ春巻と、やわらかすぎる牛バラご飯
「一楽」さん。
中華街大通りに面したお店です。
土曜の午後1時ごろ、大通りの人通りは多いですが、中高生が多く、彼ら彼女らは買い食いしているだけなので、お店はけっこう空いていることが多いようです。
一楽さんも、入った時点で先客は1組2名のみ。
ただ後から家族連れやご夫婦が何組か来店されました。
広い席へどうぞと(うれしいね)、入口近くの4人テーブルに着き、メニューを開きます。
たくさんあって迷う中、注文は、
牛バラ肉のあんかけご飯 1100円
新玉ねぎの春巻 550円 (春の限定メニュー)
を。
オーダー後もメニューを眺めていると、春巻が来ました。
揚げたてでパリっとした皮。
熱々な中身はみっしりと入っていて、新玉ねぎの甘味がはっきりとわかって美味しい。
そして牛バラ肉のあんかけご飯、来ました。
ボリューム的には、街の中華屋さんのご飯ものよりやや小さめです。
牛バラ肉のかたまりを食べてみると…
何なんだこのやわらかさは!
噛むのに歯がいらないほど。
日本人の口にあわせてか、中華的な調味料は控えめです。
そして、卓上にあった辛子をちょっと付けて食べると、とんでもなく旨いですこれは。
お会計の時、とても美味しかったです、と言うと、今日お召し上がりいただいた春巻は、今月いっぱいなんです。来月は別のメニューが出ますと、若女将でしょうか、にっこりと微笑みかけられました。
これはまた来なきゃです。
店名 |
Ichiraku(Ichiraku)
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类型 | 中国菜、四川料理 |
预约・查询 |
050-5869-4183 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
神奈川県横浜市中区山下町150 |
交通方式 |
从港未来线元町·中华街站2号出口步行5分钟/JR石川町站北口步行10分钟 距離日本大通 453 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
预算(评价总数) |
¥6,000~¥7,999¥3,000~¥3,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、JCB、Master、AMEX、Diners) 无使用电子钱 可使用二維码支付 (PayPay) |
座位数 |
100 Seats |
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个人包厢 |
可能的 可容纳4人、可容纳6人、可容纳8人、可容纳10~20人、可容纳20~30人、可容纳30人以上 |
包场 |
可能的 可容纳20~50人 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
有沙发座位,有日式包厢 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服务 |
可提供两个半小时以上的聚会,可自带饮料,提供外带服务,外送 |
关于儿童 |
接待儿童 |
网站 | |
电话号码 |
045-662-6396 |
备注 |
※只有午餐菜单不能使用卡。 |
大晦日の本日、ランチは中華街の「一楽」さんへ。
昨年も大晦日に来たんです。
中華街大通りはたいへんな人出、人混みで通行困難な箇所もあったりで…。
午後1時ごろでランチどきですしね。
ようやく一楽さんに到着すると、ドアにただ今満席です。予約の方を優先しています、との張り紙が。
あちゃー、これは予約して来るべきだったか~
と思いましたが念のためドアを開けて、予約ないんですがどうでしょう?
と声を掛けると、あっさりどうぞと2人テーブル席に案内されました。
ラッキー!
注文はほぼ決めて来ていて、
チャーシュー5枚 520円
カキとニラの卵焼き 麻辣ソースがけ 1,680円
担々麺 940円
瓶ビール(キリン)695円
としました。
ビールをちびちび飲みつつ待っていると、チャーシューが到着。
一楽さんに来ると、自分的にはチャーシューは外せません。
香ばしく焼けた外側にしっとりとした内側、硬すぎず柔らかすぎず、ちょうどいい噛みごたえ。
わずか5枚ながら肉食べてるなーの充実感。
次にカキとニラの卵焼きが来ました。
お値段の割にはあまり大きくなくて拍子抜けでしたが、それでもカキがたくさん載っかっていてうれしい。
刻んだニラがたっぷり入った卵焼き。
ふわとろかと思ったらけっこうしっかりめです。
カキは火が通り過ぎてはおらず、プリプリの食感。
麻辣ソースがけとありますが、ソースは軽く回しかけた感じで、味のアクセント程度です。
台湾の蚵仔煎(おあちぇん)みたいなのを予想していましたが、全然別物でした。
最後に担々麺。
スープはほんのりととろみ。
メニューには「三度挽きしたクリーミーな自家製ゴマだれ」とあり、三度挽きとは具体的にどういう手順なのかはわからないものの、ものすごく深い味わいなのはわかります。
スープに辛さはほぼなく、載っているひき肉が花椒によりスパイシーです。
このひき肉が大きめで独特な食感、なんだか例の「謎肉」みたいな。
今年の年末も一楽さんで食べることができて満足でした。
よい大晦日となりました。