追加 19th(19番)ホールとは劇的な意味も
もちろんゴルフをたしなむ方は。19番ホールの意味を知っている。18番までのプレーが終了。その後、クラブハウスのバーで。語り合いながら親交を深める。それが18番ホール。ゴルフは紳士・淑女が大人の付き合いをする。そういうスポーツなのだ。
ところが。世界にはなんと「究極の19番ホール」がある。南アのレジェンド・ゴルフ&サファリ・リゾート。世界最長かつ最も高いところから。打ち下ろすパー3のホール。山頂のティーグラウンドまではヘリコプターで移動。雄大な景色を見ながら打つ。
ピンまで576m、グリーンまでの高低差430m。まさに究極の19番ホール。圧巻のスケール。南アのエンタベニ動物保護区にある。ゴルフとサファリが融合した高級リゾート。その壮大さゆえに酔狂で造ったと想像する。ちなみにホールインワン賞金は100万ドル!
『https://matome.naver.jp/odai/2139325144550163801』
実際には、ゴルフの「巡礼者」は。18番ホール終了で。疲労困憊、いや失望か。または得意の絶頂のままバーで休憩。この18番ホール(バー)はファッションブランドの。TOMORROWLANDが経営。おそらく創業者の出身地・横浜を選んだのだろう。
しかもこのレトロなビルが圧巻。馬車道の現損保ジャパン日本興亜馬車道ビル。旧川崎銀行横浜支店のシックで端正な姿。1922年のルネッサンス様式の石造建築。景観保全のために。旧建築を低層部に残し。高層部を近代的なビルを増築。
こえは英国で普及している。リスティッド・ビルディング(Listed Building)の概念。後世に残す価値や意義のある建造物について。先史時代の歴史的遺跡を指定して保護するもの。自国の歴史に誇りを持つ英国らしい。日本も最近は導入されている。
そしてその地下にあるスペースはあまりに重厚。荘厳とも言える様式美に溢れるもの。
まるで英国が旧植民地(コロニー)に。数多く造ったカントリークラブにある。バーやラウンジが蘇ったような。往時を彷彿とさせるアンティークやゴルフクラブなどが配置され。
もはやこれだけの格調と雰囲気を持つバーは。日本中では見当たらないと言える。この素晴らしい雰囲気では。ゴルフのスコアや順位など小さい些細なこと。紳士の会話と、カクテルを楽しみ。あのレジェンド・ゴルフ&サファリ・リゾートを目指してほしい。
店名 |
PILGRIM 19th CLUB(PILGRIM 19th CLUB)
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类型 | 酒吧、洋酒吧 |
预约・查询 |
050-5868-0724 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
神奈川県横浜市中区弁天通5-70 日本興亜ビル B1F |
交通方式 |
从马车道站5号出口 (马车道口・楼梯) 徒步1分钟 距離马车道 156 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥5,000~¥5,999 |
预算(评价总数) |
¥5,000~¥5,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX) 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
42 Seats |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
抽烟与禁烟分区 自2020年4月1日起,有关被动吸烟对策的法律(修订后的《健康促进法》)已生效,因此请在访问前与餐厅联系,并且可能与最新信息有所不同 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
时尚的空间 |
酒水 |
有葡萄酒,有鸡尾酒饮料 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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网站 |
https://store.tomorrowland.co.jp/storelocator/store-detail/?id=999999999 |
电话号码 |
045-201-7351 |
馬車道の夜は幻想的。大通りから続くレトロなビル。ライトアップも眩しく。「恋人も濡れる街角」にも登場する馬車道。まだ残るその風情は横浜でも屈指。そんなビルの地下にひっそりと正統派バーが。でも馬車道らしいとも言える。
地下に降りる。まるで名門ゴルフ場の貴賓室。荘厳な飾りと気品あふれる家具、調度品の配置。カウンターではバーテンダーとの会話を。ソファ席ではゆったりと寛いで。横浜に数多くあるバーの中でも豪華さではおそらく筆頭ではないか。
気分はカラー。春の暖かい風を受けて歩いたせいか。桜と南シナ海。これに決めた。で、桜のカクテルとチャイナブルー。ようやくこういうカクテルを飲める気分に。桜の少しの苦味、チャイナブルーのライチの甘み。
夜桜を見上げると星座が見えることが。北斗七星の後で、さそり座が。星座の先には地平線、水平線。いつも思いはまだ見知らぬニアナカナイなど南海の楽園に馳せてしまう。
*今回の写真は最初の4枚です。
2010.2.24
横浜に残る明治、大正期に建築された美麗な建築群。その中でも馬車道辺りにはひときわ優雅な姿を見せる建物があります。
神奈川県立博物館ビル(旧横浜正金銀行)のドイツ・ネオバロック様式の美しくも華やかな雄姿、旧第一銀行横浜支店ビルの華麗なバルコニー、それに負けじと日本興亜損保横浜ビル(旧川崎銀行横浜支店)のシックで端正な姿があります。
しかしこの3番目のビルは何とも悲しい姿。外壁のみ残され、ほとんどが壊されてガラス張りの近代的なビルに建て替えられてしまいました。(1989年)バブルの絶頂期に取り壊される運命だったのが横浜市認定歴史的建造物第1号になり「生き残りスタイル」となったのです。この保存形態はロンドンなどで良く見られますが美的観点からは必ずしも褒められたものではありません。
しかしその地下にあるスペースはあまりに重厚、荘厳とも言える様式美に溢れるもの。オーナーは結局バーに造り替える事にしました。しかもゴルフの18番ホール終了後に寛いで楽しめるクラブ風に。
まるで英国が旧植民地(コロニー)に数多く造ったカントリークラブにあるバーやラウンジが蘇ったような。往時を彷彿とさせるアンティークやゴルフクラブなどが配置され、つい今までトーナメントの祝賀会でも行われていたような臨場感があります。
もはやこれだけの威容を持つバーは日本広しと言えど見当たらないと言っても過言ではない素晴らしい格調ある雰囲気を醸し出しています。初めて訪問する人はあまりの壮観に場所を間違えた、あるいは高級クラブに迷い込んだとして引き返すこともあるとか。
店はあのトゥモローランドが経営しており雰囲気造りはさすがに決まっています。。
マネージャーはホテルオークラ出身。1989年のオープン当初から勤務。数人のバーテンダーいずれも技能な加えて接客態度も申し分なくバーとしての風格を維持するに十二分の外観、雰囲気と内容です。
さてこの長くて余裕のあるカウンターに座っているとペニンシュラやマンダリン(香港)、ラッフルズ(シンガポール)などの旧英国コロニーの名だたるホテルのバーが思い浮かびます。植民地下で絶対的な支配者たちが見果てぬ夢を語り合い、貪欲なまでに欲望を追求し続けた舞台。
その中で軍人、政治家、商人が暗躍しまた文人が快楽と堕落の日々を過ごしさらに被支配者の中から新興財閥が登場する誠にダイナミックな歴史絵巻を繰り広げてそのステージとなった名門バー。私もそれらのバーで往時を偲びながらカクテルを飲んで楽しんだものです。
歴史と文化を感じるバーは最高の「とまり木」ではないでしょうか。
横浜という文明開花と進駐軍、海洋交易が混じりあったこの稀有な都市には随所にその名残が見られますがこのバーは横浜で育まれたバー文化の継承者として何時までも営業して欲しいと思います。
さて肝心のカクテルですが特にマティーニは横浜で飲める最高の出来ばえです。これは特別の作り方によるものですが口当たりの凄さ、喉越しの激烈な刺激その後の重く深い余韻と申し分のない素晴らしいマティーニです。店への配慮により詳しくは書けませんがカクテル好きの方は一度是非この雰囲気と極上のマティーニを楽しんでみて下さい。
この日はドライフルーツをつまみにほかにコスモポリタンを楽しみました。
この横浜大人のバー巡りシリーズにおいては最高ランクのバーとなります。理由は最高の雰囲気と当地で飲める最高のマティーニだからです。