銘店シリーズ第20弾 YUJI RAMEN の”ツナコツラーメン”
こんばんは、天反ぢいです。
8月27日には、ラー博に出出店のYUJI RAMENに行ってきました。
新横浜ラーメン博物館も来年、開館30周年だそうで、企画出店が始まっています。
〇94年組シリーズ
94年開館時の創業店舗8店のうち、まだ出店中のこむらさきを除く7店が3カ月ずつ出店
〇銘店シリーズ
94年開館時店、既存店、企画店を除いて、3週間ずつ出店
だそうです。そして、銘店シリーズの第20弾がYUJI RAMEN。このYUJI RAMENという店は、2012年、ニューヨークに開業した店で、魚のアラを利用したラーメンを提供していたとのことで、ラー博へは2017年8月~2018年9月出店したようです。そのあと、2018年10月から清澄白河あたりにYUJI RAMEN Tokyoを開店したみたいですね。
「見せてもらおうか、ツナコツとやらの威力を]
さて、どこにレビューを投稿したらいいの?食べログ事務局は銘店シリーズの店は登録基準を満たさないということらしいです。昔の出店時のページはリンクは切れてますがまだあります。だけど、清澄白河の店に投稿してもいいんですが(どうせそのまま引き継いだんだろうし)、やっぱり、「新横浜ラーメン博物館」というラーメン店の企画メニューということにして、ここに投稿します。
〇2023年8月27日(日)午前11時45分ごろ訪問
新横浜ラーメン博物館に着くと、すでに行列が始まっていて、15分待ち(だったか)の表示。館内手前側の階段を下りた地下1階の「鳴門橋駅」から出て、右と左に銘店シリーズの出店場所があり、交互に使われています。今回は、左の店です。左に行って、行列の最後尾に付きます。むらまさの時に比べれば楽勝です。
行列はのろのろ進み、券売機前に達しましたので、食券を買います。
・YUJI RAMEN ツナコツ 980円
行列はもう少し続きます。券売機遅延の緩衝地帯か。ようやく、トータルやっぱり15分ほどで、入店です。
店内は、広場側に並んだ、カウンター席状の席とテーブル席がいくつか。窓際のカウンター席に案内されました。むらまさの時とほぼ同じ場所。食券を店員さんに渡します。
やがて、3分ほどでラーメンがやってキタ。
ラーメンは茶色のスープに細麺、具は、ツナ(マグロのほぐし身)?と、味玉半切り、そして揚げたレンコン一切れ。刻み海苔を少々のせた白ネギ細切り、カイワレも混じっているみたい。
いただきます!
・スープは、なんといいましょうか、よくわからないぼやけた旨みがあります。マグロと言えども、骨髄から旨みが出ることはありません(造血細胞は骨にない)。旨みは身の部分から出るはず。骨を焼けば風味は出るでしょうけど、どうなんでしょうね。おそらくうま味調味料は使ってないでしょうから味の決め手は、おそらく身の量。どのくらい使えるかはアメリカとは事情が違うでしょうし、たぶんニューヨークの味とは違うんでしょうね。とにかく、これぞツナコツという決定的な味が欠けているように感じました。
同じマグロでも仲町台のJoe-Luck NOODLE'sさんとはまるで味が違いますね。
・麺は、軽くウェーブした中細麺ですね。もうよく覚えてないんですが、加水率中庸な麺で、コシはあまりない、しなやかな麺だったと思います。
・具のマグロの身は、ぼさぼさしたほぐし身でも、形を保った切り身でもありません。むしろ筋のような部分を柔らかく煮込んだ感じです。少しぷにぷにしてます。これがマグロの味?と言われると違う気がしますが、悪くはありません。
・味玉は普通によくできてますね。
・ここでは、レンコンが一番のアクセントでしょう。小さくて、ほくほくしているのでも、サクサクしているのでもないんですが、揚げた風味がよいです。
・ネギも海苔もいい風味ですね。このラーメンには必要でしょう。
というわけで、そこそこおいしかったのですが、期待した味じゃなかったですね。じゃ、何を期待したのかと言えば、ゼラチン質のアミノ酸の旨みにマグロの風味。ゼラチンは骨からは出ません。もう投入する物量で決まると思うんですけど。
ごちそうさまでした。
店名 |
SHINYOKOHAMA RAUMEN MUSEUM(SHINYOKOHAMA RAUMEN MUSEUM)
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类型 | 其他 |
045-471-0503 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21 新横浜ラーメン博物館 |
交通方式 |
【電車利用の場合】 距離新横滨 395 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
预算(评价总数) |
~¥999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用电子货币 (Suica等交通系电子货币、iD) 可使用二維码支付 (PayPay、d付款、乐天支付、au PAY) |
服务费收费 |
【当日入場券】大人:450円、小・中・高校生:100円、シニア(60歳以上):100円、小学生未満:無料 【入場フリーパス】6ヶ月パス:500円、年間パス:800円 |
个人包厢 |
不可能 |
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包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 館内は指定場所を除きすべて禁煙(新型タバコも含む) |
停车场 |
可能的 博物館2F~7F・屋上が提携有料P:175台 30分250円(館内利用30分無料/ラー博倶楽部会員60分無料 当日最大1,600円) 高さ2.1m・横幅1.8m・長さ5mまで 0時~6時まで入出庫不可 |
空间、设备 |
有吧台座位,无障碍空间,提供免费无线网络连接,接待轮椅客人 |
料理 |
有素食菜单 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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关于儿童 |
接待儿童(接待学龄前儿童,接待小学生),接待婴儿推车
【ベビーチェアーあり】 |
网站 | |
开店日 |
1994.3.6 |
备注 |
○現在出店中のラーメン店は下記参照 |
おはこんばんちわ、天反ぢいです。
5月1日は六角家を出た後、もう一軒と思いましたが、もうこのころ(とは言っても、まだ11時半過ぎ)には、他の店も行列。いちばんすいているところは?と会場の案内ボードを見ると、それは一風堂。期間限定店はたいがい人気になるものですが、ここはそうでもないということですね。そりゃ、一風堂と言えば、けっこうな店舗を展開している店。一度は行ったことのある人もおおいことでしょう。1994年の味と言われてもあまり魅力的ではないかも。ワタクシも、一風堂の味とサービスはいまいちと思ってます。でもものは試し。
〇2024年5月1日(水)午前11時40分ごろ訪問
店は、地下1階でメインフロアから1階上がったところ。行列は階段を下って少しのところまででした。並んで待つこと5分とかからず券売機前に到達。食券を買います。画面には「創業時のラーメン(とんこつ)」と「限定復活シリーズ【とんこつ醤油】」の選択があり、「限定復活」を選ぶとメニューはひとつ。「レギュラー1200円」を選びます。ちょっとお高い。
そのあとすぐにお店に入れました。カウンター席(窓に向かって)はいっぱいで、通されたのは2人テーブル席。
そして5分ほどしてラーメンがやってきた。
見かけは、一風堂の白丸かなんかの具が少ないバージョンで、チャーシューが角煮になった感じ。スープはすこし茶色になっています。具は、結構小さい豚バラ角煮と、玉子半分、きくらげとねぎがちょびっと、海苔が2枚。レギュラーメニューより具が少な目でこのお値段はかなりがっかりです。
いただきます!
スープは、豚骨出汁で、細かい柔い背脂が結構浮かんでいます。味は、レギュラーメニューの豚骨スープに、ちょっと醤油ダレを入れただけで、醤油感は少ないですが、醤油が入ったせいで、かえって味が寝ぼけた感じです。豚骨感はふつうにあるんですが。
麺は、博多ラーメンのような低加水麺じゃないですね。しっかりコシがある感じです。レギュラーメニューと同じなんでしょうか。このような麺の方がこのスープには合っているように感じました。
チャーシューというか角煮は、4×3×0.5cmくらいのサイズ。このお値段なのだからもう少し大きくして欲しいです。キクラゲ、ネギは少なすぎて存在感が感じられません。海苔ふつうのサイズのようです。味は?よくわかりませんでした。
というのでがっかり感を感じていたところ、テーブルの上に、生にんにくは、スタッフまでという札があり。さっそく店員さんにお願いしました。
来たのは、ニンニク3粒とクラッシャーです。おお、これはいいですね。さっそく、試します。結局3粒全部入れました。すると...、スープががぜん締まった味に感じられてきます。やっぱり、にんにくは必須です。
というわけで、ちょっと残念感がありましたが、まあ普通においしいお味でした。
ごちそうさまでした。