店名 |
Hidaka ya
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类型 | 中国菜、饺子 |
045-864-1411 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
神奈川県横浜市戸塚区上倉田町769-1 アピタ戸塚店 1F |
交通方式 |
JR戸塚駅東口から徒歩3分 距離户塚 315 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
~¥999
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付款方式 |
可使用卡 (AMEX) 可使用电子货币 可使用二維码支付 |
座位数 |
32 Seats ( カウンター12席、テーブル20席) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 タイムズアピタ戸塚店を利用(合計2,000円未満のお買上で1時間無料,お買上後、必ずレシートをアピタ戸塚店のサービスカウンターに見せて割引処理をお受け下さい。) |
空间、设备 |
有吧台座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服务 |
提供外带服务 |
关于儿童 |
接待儿童 |
网站 | |
开店日 |
2019.2.14 |
备注 |
アピタ戸塚(日高屋アピタ戸塚店) |
日高屋は、埼玉県さいたま市大宮区に本社を置く株式会社ハイデイ日高の運営するラーメン・大衆中華のチェーン店です。
ここ数年、日高屋は同業態の幸楽苑との明暗で語られることがよくあったように思います。
もちろん、日高屋が勝ち組で、幸楽苑が負け組ということで語られるのですが、老舗の幸楽苑を追い落とす勢いで業績を伸ばすハイデイ日高と、停滞に苦しむ幸楽苑という構図ですね。
直近の業績について見て見ると、ハイデイ日高が2018/2期の売上高406億円に対して、幸楽苑(幸楽苑ホールディングス。以下、幸楽苑HDと記載)は、2018/3期で385億円とついにその地位は逆転しています。
3年前は、日高344億円<幸楽苑377億円でしたので。
そして、売上高以上に顕著なのが利益面で、元々利益率には格差があった(2015/2・3期の売上高経常利益率はハイデイ日高の11.7%に対し幸楽苑HD2.4%)2018/2期には、ハイデイ日高の経常利益46億円に対し、幸楽苑HDは赤字に転落とその格差はさらに広がっています。
何故これだけの格差となったのか?
それを象徴しているのが2015年5月の幸楽苑の路線転換だということが言われていました。
すなわち、それまでの看板商品だった290円中華そばを販売中止し、520円の醤油らーめん「司」に転換したのが顧客の支持を得られなかったとするものです。
ただ、これはいささか近視眼的なものの味方で、実際には、経費率の差や利幅の大きいアルコール販売の得手不得手による利益率の差、立地戦略の差などが複合的に重なって両者の差になっているというのが正しい見方ではないかと思われます。
当店もその勢いのあるハイデイ日高の戸塚駅近2号店として、アピタ戸塚店1階に2019年のバレンタインデーにオープンしました。
以前のテナントはミスドだったのですが、ミスドも戸塚駅近には2店あったところ、コンビニとの競合など厳しい経営環境の中で大幅なスクラップを進めているらしいので、その一環でしょう。
ここにも業態の好不調の影が見え隠れしますね。
要は、日高屋はカニバリを吸収できると読んで、ミスドは吸収できないという判断をしたということでしょうね。
この日は、午後からの一戦?に備えて午前中の比較的早い時間にランチをとることにし、11時10分前に当店に到着しました。
お店の入口はアピタの店外側と店内側の両方にありそうに見えますが、よく見ると店外側からの出入口は封鎖されています。ミスド時代の造りをそのままにして改装を加えたもののようですね。
外側には立て看板も置かれており、そこには「ちょい飲み」の文字も見えます。
元々アルコール販売に強みを持っていた日高屋ですが、それをさらに強化しているようですね。
店内入口から入店しますが、店内と店外にそれぞれ1台づつ券売機が置かれています。
この券売機、タッチパネル方式ですが、各カテゴリーのボタンにタッチして先の階層の画面に進むと詳細メニューが現れるシステムです。
初期画面には12種類のカテゴリーと何故か6種類のトッピングメニューが表示されています。
トッピングを上位階層の画面に表示することで衝動注文を誘導しようとする作戦かと思います。
細かいことですが、ハイデイ日高のしたたかさを見る思いです。
軽いランチのつもりで入りましたので、日高屋の看板である麺類単品メニューから野菜たっぷりタンメン並盛り520円の食券を購入しました。
リンガーハットの「野菜たっぷりちゃんぽん」にそっくりの命名ですが、商標上の問題が無いのかが気になりました。
しかし、調べてみたらリンガーハットによる商標登録はされていないようです。
このあたりのせめぎ合い(恐らく)にもハイデイ日高のしたたかさが感じられます。
食券を持って入店します。
店内は、出入口(=アピタ店内側)の方のスペースにカウンター席が普通席6席と対面式6席の計12席、アピタの店外に面したスペースにテーブル席が20席配置されています。
私は出入口に近いカウンター席に陣取りました。
若い日本人女性の店員さんに食券を渡します。どうでもいいことかもしれませんが、このご時世に若い日本人のパートをきちんと確保できる力量にもチェーンの実力、勢いが反映されてそうですね。
野菜たっぷりタンメンは、待つこと4~5分ほどで提供されました。
野菜はキャベツ、もやし、玉ねぎ、にんじん、ニラといった内容ですが、思ったほどたっぷりではありません。
麺は、中太の平打ち麺。
タンメンにはやはりこの麺が合いますね。
スープは純粋な塩味スープで、ザ・タンメンという味。
ほぼ、予想通りの味だったと言っていいでしょう。
この日は、まだ早い時間帯だったにもかかわらず、先客が5名いましたし、私の在店中も3名の後続客がいて、まずまずの入店具合。
やはり日高屋の勢いを見る思いでした。
先月上旬には2019/2期の売上速報が発表されていましたが、既存店売上高は前年比100.7%とプラスを維持。全店ベースでは103.1%と引き続き成長軌道をキープしているようです。
人件費や資材の高騰が業界を問わず吹き荒れているので、利益面は順風満帆とはいかないかもしれませんが、売上をしっかりキープできているのは強いですね。
世の中のちょい飲みブームにも背中を押されて、しばらくは好業績が続くのではないでしょうか。