店名 |
Chuukaryouri Heikarou(Chuukaryouri Heikarou)
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类型 | 中国菜、饺子 |
预约・查询 |
045-754-0847 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
神奈川県横浜市磯子区西町4-9 |
交通方式 |
距離根岸 371 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
个人包厢 |
可能的 |
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包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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根岸線の根岸駅から磯子駅方面に歩いて10分も歩かない場所にある町中華「聘華楼」。
この辺りはよく散歩するのでその存在は10年以上前から気づいていたんだ。
でも、店内の様子が窺い知れない上に少し古びた外観が入店に踏みきれなかった理由なんだよ。
それなのに何故気になっているかって?それは店名に「聘」の文字があるからなンだ。だって、アノ中華街三大老舗名店の一つと言われた「聘珍樓」(中華街本店は2022年閉店)と関係がありそうじゃん。例えば店主の修行先だったとかサ。
でね、久しぶりにこの根岸駅辺りを歩いていて「聘華楼」の前を通ろうとしたら、なんだか以前の印象と違うンだヨ。
中の様子が窺い知れないのは変わらないンだけど、看板を含めて外観がキレイになってるじゃん!
そして僕を店内に引き込むように、店内から何かしらの炒め物!のような良い匂いが漂ってきたんだヨ。
入店すると出迎えてくれたのは年配のオカーサン。厨房で調理中は年配のオトーサンだ。
先客は8人。テーブル席は埋まっており、自然とカウンター席に着席したんだ。厨房が見える特等席だゾ。
僕はメニューに一通り目を通したけど、注文はハナッからは決めてたんだ。
「ラーメン・半チャーハン」(900円)!
ちなみにラーメンは600円、チャーハンは850円で、半チャーハンの価格設定がメニューにないから、どの程度お得なのかは分からないケド、ヨソの中華料理店よりもこのご時世なら安いよネ?あとは味の問題だけが残ってるけどね。
初めて入店する町中華で、よほどのコトでもない限り最初に注文するべきは“半チャンラーメン”だよ。もしそれがメニューになければ、ヤッパ「チャーハン」だなあ。その店の“炒め”と味の基本ベースとなる“湯”が判るからネエ。
閑話休題。しばらくして、「ラーメン・半チャーハン」が到着。ちなみに料理分担はオトーサンがチャーハン、オカーサンがラーメン。で、同時に提供とは息が合ってるネ。
先ずはラーメンから。澄んだスープの見た目から上品そうなラーメンだ。
麺はやや細めのストレート系。コシはシッカリありやや柔らかめだよ。加水率は高めかナ?
スープは鶏ガラベースのようだネ?そして野菜と昆布の旨味を感じたヨ。香辛野菜の風味はあまり感じず、醤油感はやや弱めで、優しさを感じるコクは沁みるナァ。
具には八角の風味が仄かに感じる小さめのチャーシュー。柔らかで肉の旨味がシッカリだ。
メンマ、ネギは普通だね。
チャーハンはパラパラ系で、ご飯に油感の重みが多少あるヨ。具には刻みチャーシュー、玉子、ネギ入りでオーソドックスだけど、具とご飯の量のバランスはイイんじゃない?少し塩味が強めだケド醤油感がないので良い意味で味の強さにつながっているね。ただし胡椒は感じないヨ。
ごちそうさま。丁度よいボリュームでしかも中華街の老舗っぽい味でその上リーズナブルな価格設定!コレは他の料理も試したくなるナー。リピート決定だよ。
だけど気になるのは、店のご夫婦が少し御高齢なところ。あと何年お店を続けられるのかな?それを思うともっと早くこの店を訪問するべきだったなあ。
ちなみに気になっていた「聘珍樓」とは無関係だって(笑)。オトーサンは「聘珍樓」はおろか中華街で働いたこともないそうで。でもそれ以上は聞かなかったンだ。
ただしオカーサンは中華街との縁が深そう。それについてはお店でオカーサンに聞いてね。
※現在(2023.6.29)の食べログ評価:3.17