パンと会話 : PANETTON CINO

【2019/06/11】　　 PANETTONCINO

　横浜・港南台めじろ団地の中にあるパン屋さん。
表通りから少し入った団地内にその店はあった。
看板には何故か「PANETTONCINO」という店名と一緒に「BREAD＆COMMUNICATION」と書かれている。
「パンと会話」とはいったいどういう事だろうと思いながら店内に入る。
　この店のもっとうは自家製天然酵母を使い食品添加物を使用しないで作ったパンと言う事らしい。

　どれにしようかお店の人と相談しながら買う事にして、

　　　　チョココルネ　　　\140
　　　　日替りピザ　　　　\220
　　　　焼きカレーパン　　\200
　　　　サンドイッチ　　　\250
　　　　　　（外税）

菓子パンと惣菜パンとサンドイッチを買ってみた。
全てのパンの値札にはそのパンが全粒粉、減塩、卵、乳が使われているかが書かれていた。

　どのパンの味も素直で素朴な昔ながらのパン。
　「パンと会話」とはパンを通じてこの団地に住む人達の情報交換をすると言う事だなと思った。

　外に犬の形をした小さな木製の椅子が置かれていた。
そこには「かむときもあります。ちゅういしてね。コロネ（メス）」と貼紙が貼ってあった。
その奥には犬小屋があり、小ぶりの黒い犬が寝ていた。
その犬がチョココルネならぬコロネだと言う事が判った。