キャンペーン商品を中心に、影響調査記
久々のスシローに訪問したのは、某措置命令がおこなわれた翌日のタイミング。訪問前に混雑状況を確認してみますと、こんなニュースが報じられていてもお客さんの入りにはそれほど影響が無いようでありましたので、アプリで予約を入れてから訪問する事にいたします。
混んでいる駐車場に車を止めて入店をいたします。端末でチェックインの手続きをおこなって、しばし待ちの時間。ウェイティングスペースにはたくさんの家族連れ。措置命令に関する話題は耳にする事は無く、ワイワイガヤガヤと幸せな空気流れているのであります。
アプリ予約のお陰でそれほど待たされずに、番号を呼ばれてテーブル席に着席いたします。
セルフでお茶やら何やらと配置と準備を完了させましたので、タブレット経由で各自好きなものをピックアップいたします。
そんな中、カントナは曰く付きの(?)キャンペーン商品を中心にピックアップを試みる事にいたします。
印象に残ったのは・・・
倍とろ
キャンペーン商品である厚さ2倍の厚切りトロ。解凍方法なのかそもそもの質の問題であるのか、水っぽくて美味しくないのであります。諦めのつかないカントナは改めてもう一回オーダーを試みてみるのでありますが、水っぽさは変わらずで、筋張った歯ざわりも気に入らない残念な具合は、措置命令の影響による動揺が伺える(私見)一品なのでありました。
トリプル生えび
生のエビはねっとりで、生だからこそ伝わり易い甘さと口内へのまとわりつき具合が印象的であり、それが1皿に3巻も盛られているのが嬉しい太っ腹な一品なのでありました。
ダブル焼とろサーモン
「とろサーモンを炙ったものなのであるな」との想像通りの一品は、炙る事でとろサーモンの脂っこい美味しさを、ほんの少しだけ上品にしたものであり、期待の域を超えない代物なのでありました。
話題のキャンペーン商品を中心に選択した結果は、好ましい品が少ない結果であったのでありましたが、良い意味でも悪い意味でも回転寿司らしさはいつもと同じで、お客さんの言動や店員さんの行動からも、措置命令による狼狽のようなものは伺えず平常通りなのでありました。
味には満足が出来なかったのでありましたが、予約から会計まで至るところにまでIT技術とセルフサービスを駆使して効率化を実現した、いわゆるDX的な取り組みによる低価格化の実現を目の当たりにして満足なカントナなのでありました。
店名 |
Sushi ro
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类型 | 回转寿司 |
预约・查询 |
045-830-6081 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
神奈川県横浜市港南区港南台9-29-9 |
交通方式 |
JR港南台駅 徒歩12分 距離港南台 779 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 可使用电子货币 |
座位数 |
144 Seats ( カウンター席、テーブル席・車椅子対応テーブル有) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 47台 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
酒水 |
有日本清酒 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
家庭式餐厅 |
服务 |
提供外带服务 |
关于儿童 |
接待儿童 |
网站 | |
开店日 |
2011.11.30 |
「ジョブチューン」の放送に感銘を受けて早速訪問をしてみる事にした、メディアの影響を受けやすいカントナなのであります。
スマホ経由で予約してから向かいましたので、待つ事なく案内されるのであります。
想像していたよりも混んでいないお店。タブレットを扱って、ジョブチューンで放映された品々を中心にチョイスする事にいたしますが、まずは好物のイカタコから攻める事にいたします。
「イカ」に「国産真イカ耳」に「タコの頭」
「イカ耳」はいつも食べているイカよりも強いコリコリが特徴的で、「タコの頭」はいつも食べているタコよりも柔いグニュグニュが特徴的なのであります。安いネタであっても食感の特徴が分かりやすい「部位系モノ」は、回転寿司らしさをしっかり感じて好ましく思うカントナなのであります。
「赤鮭のイクラ」
赤鮭だからなのか、1粒がトビッコの10粒分くらいの寂しいサイズ感でお目見えのイクラ。粒が小さ過ぎて味わうどころでは無い一品なのでありました。こういった「高い期待値とのギャップ」と言うのも、「回転寿司らしいな」と思うカントナなのであります。
塩〆イワシ
大振りなイワシがキラキラと光る一品は、少し臭みを感じるのであります。しかしながらそれを補って余りある大振りサイズ感の満足の食べごたえなのでありました。
「ズワイガニの握り」
キャンペーン品であった一品は、随分と細くて短いズワイガニ。カニを滅多に食べられない寂しいお財布事情のカントナは、「やられたな」と地団駄踏んで悔しがるのでありました。
キャンペーン品の「北海道うまいもんづくし」
つぶ貝、上数の子、上いくら包み、ほたて、天然本鮪たたき身包みの構成のお寿司。現物と写真との格差に驚く「写真写りの良いお寿司」なのであります。そんな中でも「天然本鮪たたき」は本日いただいたマグロの中でずば抜けて一番美味しいマグロで、口溶けや脂残り具合で濃い旨味なのであります。
ここからジョブチューン関連で攻めてみるカントナなのであります。
赤身マグロ
ワサビと一緒に食べないと臭みが気になる一品は、高得点を獲得した威光は見えないのであります。逆に言うと、ワサビのお陰で臭みがすっかり消えた事が驚きの一品なのでありました。
中トロ
中トロらしい中トロで、こちらはお値段以上に感動の一品で、赤身と大トロの合の子のような魚肉と脂の両方が同じバランスで楽しめる一品。
ビン長大トロ
少し筋らしきものが口内で邪魔になるのでありましたが、それでも口内の温度で筋も一緒に溶けて消えてゆく、ひとクセあるトロなのでありました。
麻婆麺
〆にオーダーした一品。「蝋燭屋」さん監修の期待の「麻婆麺」。随分と小さいサイズ感であるのは受入れるカントナなのでありますが、麺はグズグズでパサパサな食感が居心地悪くて受入れられない一品。ファミリー向けだからか辛さは当然、痺れなんてもっての他の「未刺激」な麻婆麺なのであり、何を監修されたのか分からない一品なのでありました。
アタリハズレの多かった本日の回転寿司勝負。お値段の張るキャンペーン品よりも、安いネタを工夫して提供している品の方がアタリが多い事を勉強したカントナなのでありました。