店名 |
Kakurezato Kurumaya(Kakurezato Kurumaya)
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类型 | 日本料理、铁板烧、涮涮锅 |
预约・查询 |
0466-35-8111 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
神奈川県藤沢市城南2-9-13 |
交通方式 |
距离JR辻堂站开车约10分钟距离JR藤泽站开车约15分钟※关于从JR东海道辻堂站有接送巴士运行的信息,请到店铺咨询 距離辻堂 1,467 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999 |
预算(评价总数) |
¥10,000~¥14,999¥6,000~¥7,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
服务费收费 |
サービス料 一般席10%/個室15% |
座位数 |
250 Seats |
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个人包厢 |
可能的 可容纳4人、可容纳6人、可容纳8人、可容纳10~20人、可容纳20~30人、可容纳30人以上 有可供60人使用的大厅。预约及咨询请致电。 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 用地内吸烟所有 |
停车场 |
可能的 |
空间、设备 |
平静的空间,座位宽敞,有吧台座位,有日式包厢,有日式围炉座位,有现场表演,无障碍空间,提供免费无线网络连接 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,有鸡尾酒饮料,对日本酒讲究,对烧酒讲究,对葡萄酒讲究 |
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料理 |
对鱼类料理讲究,有素食菜单 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
风景优美,神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
服务 |
可提供两个半小时以上的聚会,可提供庆祝・惊喜的服务,有品酒师 |
关于儿童 |
接待儿童(接待婴儿,接待学龄前儿童,接待小学生),提供儿童菜单,接待婴儿推车 |
网站 | |
开店日 |
1993.10.26 |
この日はかみさんと藤沢でディナー。
やって来たのがこちらの日本料理店。
場所は、藤沢市城南というエリアの住宅街の一角。
車屋の歴史は、先代伊藤鐘治郎氏(1989年6月没)が、
昭和5年新宿に『ウォーグ』『ミロ』そして、紀伊国屋書店の中に、
武蔵野茶廊という喫茶店を開いたことから始まります。
その後、酒場『キュピドン』『どれすでん』と、
まるで欧州のカフェを思わせる様なユニークな店舗を新宿に開店。
昭和38年新宿コマ劇場の横に現在の車屋本店を出店し、
連日行列が出来る様な喝采を受け、平成30年に本店をこちらに移したんです。
本店機能が移ったのは最近のことなんですね。
こちらのお店はもちろんBMしていましたが、かみさんの知人が
何かのイベントの時に何回も使っていて、料理も美味しいとオススメをしてくれていました。
その方は日本料理 幸庵も訪問されている方ですので、
そういう方が美味しいと感じるのであれば間違いが無いだろうなと思って(〃^▽^〃)
ディナーの会席料理としては、
・隠れ里御膳 6600円(サービス料10%別)
・雪 会席 9900円(サービス料10%別)
・月 会席 14300円(サービス料10%別)
・花 会席 19800円(サービス料10%別)
・葵 会席 26400円(サービス料10%別)
・調理長おまかせ会席 33000円(サービス料10%別)
というラインナップ。
公式HPには詳細な料理内容が記載されていますので、それぞれの内容を見比べて、
・花 会席 19800円(サービス料10%別) × 2人前
を予約しての訪問となります。
お車の利用を聞かれましたが無しと答えて。もちろんウォーキングですわ(* ̄∇ ̄*)b
JR辻堂駅北口から歩きましたが25分少々掛かりましたかね。
かみさんと一緒なので歩く速度は速く無いです。
夜なので荘厳な景観は見えませんが、その箱の大きさは伺い知れます。
まずはエントランスを激写して門に近寄ると、すぐに男性スタッフの方が
広い庭を歩いて店内に案内してくれました。
中央に池と庭園を配した落ち着いた佇まいの数奇屋造りですね。
店内に入ると女性スタッフの方が席に案内してくれますが、
まずは美しいロビーの景観を激写。昼間の方が中庭の美しさが映えるんだろうなあ(〃^▽^〃)
2022年度の しおさいプロジェクト The Garden Rankings of Japan
「日本庭園全国ランキング」で隠れ里車屋は8位にランキングされているんです(* ̄∇ ̄*)b
そんな中庭を横目に左手のテーブルエリアに案内されました。
窓際の4名掛けテーブルへ。
そちらも大きな窓から中庭が見えるのですが、夜ですのでどうしても反射して
店内の方が見えちゃうんですけど (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
カメラレンズを窓ガラスに当てて撮影すると何とか中庭の様子が撮れました。
店内は無茶苦茶広いですよ。このエリア以外にもテーブルエリア、
個室、宴会場、茶室などがあるんです。鉄板焼きのお店も併設していますし。
BGMは、ジャズボーカルものが静かな音量で流れています。
卓上にはこの日のお品書き。
基本的には公式HPに掲載されていた10月の花 会席の内容と同じになります。
料理長は、松田久雄氏。
1980年札幌車屋入社。1984年から銀座車屋を経て、1993年より隠れ里車屋の勤務。
一貫して、車屋に従事し続けている方になります。
ドリンクメニューを眺めながら何を飲もうかなと。
ということで、この日に頂いた花 会席の内容は以下になります。
・写楽 純米吟醸 福島 300ml 2640円
私のオーダーです。
福島県会津若松市に蔵を構える、宮泉銘醸の造る純米酒。
何度も飲んできた写楽ですが、この日は甘みがかなり強く出ていました。
普段は、米の旨味、甘みがバランス良く口の中で広がり、
後味はすっきりとした切れ味のある印象なのですが。
ちょっと今回のは私の好みよりも甘過ぎましたね。なんでだろう???
私の体調の影響では無くてかみさんも同様の意見だったんです。
・小田原レモンサワー 935円
かみさんのオーダーです。
宝酒造が地域限定のチューハイとして 「寶CRAFT」ブランドを立ち上げたのですが、
その小田原レモン クラフトチューハイになります。
330ml瓶でアルコール度数は8%。
飲んでみるとしっかりとレモン果汁を感じ取れます。
神奈川県産小田原レモンのストレート混濁果汁を使用しているんです。
甘さはかなり抑えてありビターな味わい。これは旨い(〃^▽^〃)
とてもアルコール度数8%とは思えない飲みやすさと美味しさですよ。
かみさんもかなりお気に入り。小売価格は高く無いので普段使いできますよ。
・温石
車海老、活帆立 酒盗漬け、青唐辛子の石焼です。
車海老は添えられた雲丹醤油で、帆立は酒盗の味が付いていますのでそのままで。
どちらも生で食べられる食材ですのでさっと炙る程度に。
雲丹醤油に使われている雲丹のクオリティもいいです(〃^▽^〃)
下手なところでは雲丹なんか入れなきゃいいのにと思われる臭みのあるものを出されますが、
こちらのはそのまま刺身で食べたいくらいの美味しさが有りました。
車海老の頭は素揚げにして別添えにしてくれます(〃^▽^〃)
・前菜
ちょっとした八寸のような豪華な前菜。
子持ち鮎のあられ揚げ、揚げ銀杏、焼き松茸とほうれん草のお浸し、
秋野菜の変り白和えの盛合せになります。酢橘も添えて。
子持ち鮎はあられ衣の香ばしさがアクセントに。
揚げ銀杏はモチモチ食感。何気に酢橘も旨い。
変り白和えはクリームチーズがベースに。
柿、百合根、しめじを和えて、カシューナッツを散らして。
これも美味しい。この時点でこちらのお店は美味しいなあと感じました(〃^▽^〃)
ちなみにこの日の松茸は岩手県産。国産物ですよ(*゚Д゚*)
高級料理店でもなかなか国産には出会えなくなった昨今において贅沢なもので。
・椀替り
松茸と鱧の土瓶蒸しです。酢橘を添えて。
土瓶の中には、岩手県産松茸、鱧、銀杏、ほうれん草。
これまた見事な大きさの岩手県産松茸がゴロゴロと入っています。
まずはそのまま出汁を。
鰹出汁と松茸の出汁が出まくっていて凄い味わい。はあっ・・・
名残りの鱧も含めて美味しいなあ。
・造り
真鯛と本鮪大トロ、本鮪赤身の刺身です。ちり酢、醤油を添えて。
本鮪大トロは惚れ惚れするくらいの光沢のあるサシが入っています。
真鯛も熟成の旨み。
・日高見 超辛口純米酒 宮城 300ml 2640円
私のオーダーです。
宮城県石巻市に蔵を構える、平孝酒造の造る純米酒。
超辛口というネーミングですが、程よい辛口です。
かみさんも普通に飲める辛さとの評。
・焼物
まずは岩手県産松茸のプレゼンテーション。
その後炭火の焼き台を卓上に持って来て仲居さんが焼いてくれます。
松茸は手で割いて最初はそのまま網の上で焼いて、
途中から水分を含ませた奉書紙を被せながら焼いていました。
いわゆる蒸し焼きにしているんですね。早く火が通りますし、
松茸のジュースをこぼさないように仕上げているんでしょう。
皿に取り分けられ、ポン酢と酢橘で頂きます。
それにしてもよくもまあこれだけの国産松茸が用意できるなあ(*゚Д゚*)
・焼八寸
のどぐろ幽庵焼き、万願寺唐辛子、カリフラワー酢漬け、栗渋皮煮の盛合せです。
ただでさえ美味しい白身魚の王者のどぐろですが、幽庵焼きにするとさらに旨いなあ。
・ラフランス ソーダ割り 990円
かみさんのオーダーです。
ラフランスの風味が出ていましたが、甘みもあったので私は好みじゃ無いですね。
もちろん味は美味しいのですが、この会席料理には合わんので。
・煮物
牛ロースと松茸のすき煮、京蕪と壬生菜のスープ煮になります。
柚子皮をあしらって。
牛ロースはちょいと肉質固めでしたね。すき煮の味加減は良かったです。
京蕪と壬生菜のスープ煮は旨いなあ。しっかりと出汁を含んでいて。
牛ロースすき煮は1枚分だけ残しておいて、この後の食事の味変アイテムに活用します。
・食事
松茸御飯です。止椀と香の物も添えて。
これまたびっしりと敷き詰められた岩手県産松茸(*゚Д゚*)
本当にこのお値段で大丈夫なんですかと言いたくなります(^^;
1枚残しておいた牛ロースすき煮も途中から活用しながら食べ進めて。
かみさんが2杯、私が4杯食べましたので、2合前後あったんでしょうね。
こういうのは残すのもお持ち帰りも嫌なので、もちろん完食です(* ̄∇ ̄*)b
何気に白たくあんが旨かったなあ。買って帰りたいくらいに。
・デザート
シャインマスカット、ピオーネ、柿、梨の盛合せ、きなこプリンになります。
きなこプリンの下にはつぶ餡が隠れていて、上には白玉とウエハースのような
軽い食感の焼菓子をトッピングして、黒蜜で仕上げていました。
これでサービス料10% 4680円を加えて〆て51485円。一人当たり約25743。
タッチレスのPayPayでのお支払いです。
お店自体は大手の経営になりますので、正直そういうところってどうなんだろうなあという
一抹の不安も有ったのですが、かみさんの知人の言う通りに何を食べても美味しいです(〃^▽^〃)
この日も家族や友人、親戚同士での会食が行われていましたが、
皆さん満足された帰宅されたのでは無いでしょうか。
ただし一つ不満を申し上げれば、私は酒を楽しみながら食事をする関係上、
ゆっくりペースで料理を頂くことになってしまうんです。
なので2皿目が早めに提供されるのはいつものことなのですが、他のお店であれば、
3皿目からは仲居さんと厨房の連携プレーによって、タイミングをアジャストしてくれるんです。
しかしながら食事の手前まで押し気味に料理が提供されてしまって・・・
別にこちらの席は2回転とかしませんのでそんなに急がなくてもいいのに。
ちなみに食事の手前の牛ロースと松茸のすき煮、京蕪と壬生菜のスープ煮が提供されたのは、
1杯目のドリンクが提供されてからわずか1時間15分後のことです。
しかしながら何故かそこから食事までは25分、さらにデザートまでは30分掛かったんです。
結果的にはコース全体で2時間半にはなったのですが (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
仮に次回利用する機会が有れば、ゆっくりペースでお願いしますと伝えるでしょうね。
提供タイミング以外は、料理、酒、接客、雰囲気において何の不満もありませんので、
どなたかが会食場所を探しているのであれば、こちらを候補に挙げると思います(* ̄∇ ̄*)b
また、こちらのお店には鉄板焼きの禅零も併設されていますので、
そちらを次回は利用したいと思います。鉄板焼きは目の前で調理をするので、
さすがに食っている途中で次の料理を焼き始めたりはせんでしょうしね。
さすがに帰りも歩くのはかみさんがぶうぶうとうるさいので、
タクシーを呼んでJR辻堂駅まで帰りました。
ご馳走様です!(2023/10現在、3.55ポイント)