店名 |
zabi-fuhausugyuuzu(zabi-fuhausugyuuzu)
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类型 | 牛排、烧肉、西式料理 |
预约・查询 |
090-9306-1102 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
神奈川県藤沢市稲荷520 湘南藤沢地方卸売市場 |
交通方式 |
距離善行 1,457 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
~¥999 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
11 Seats ( カウンター3席、テーブル8席) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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网站 |
The Beef House 牛's
湘南藤沢地方卸売市場のニューカマー
ハンバーグとステーキ、夜は焼肉
2023年3月21日現在 食べログ評価 3.06
湘南の浄霊ウォーキングw
今回は人気のないルートへ。
鎌倉でもシーサイド(江ノ島・茅ヶ崎)でも住みたい街No.1(辻堂)でもない藤沢内陸部。
この辺りを好き好んで歩く人は中々いないはずです。
もちろん地元民は除く…
善行方面。
我が家から時速4㎞で歩いて1時間半ほど。
え?大船からだと2時間半?
普通の人なら歩ける距離ではありません。
ところが世の中には変わった人がいるもので。
やって来たのは「湘南藤沢地方卸売市場」
凄いですねえ!
こちら、名称通り、ローカルな業務用の卸売市場なんでございます。
大河「鎌倉殿の13人」の初期に登場する坂東武者・大庭景親の根城、大庭城のあった城址公園からほど近い立地。
古墳時代からの竪穴式住居址が発掘された「池ノ辺遺跡」とのこと。
ただただ飲食店目指してぶらぶらしていなければ色んな発見があるもんですねえ♪
で、今回の目的はランチのハンバーグステーキです♫
このドイツ発祥と言われている肉料理。
18世紀頃のハンブルクが起源と言われています。
牛肉を挽いてパン粉等の繋ぎを和えて火を通した肉料理ですが、日本でも愛され、独自の進化を遂げて、今や日本の食文化の一端を担っていますよね!?
アメリカで進化を遂げたハンバーガーも相まって、挽肉ステーキ料理の代表選手と言えるのでしょうね!
ちなみに私も大好きです!!!
元来、ハンバーグステーキは牛肉料理だったはずですが、いつしか豚肉との合挽がスタンダードになり、鶏肉を和えたり、大豆ミートで代用したりと、今や百花繚乱!
繋ぎもパン粉だけでなく、玉ねぎの微塵切り、それ以外にも人参などの意外性を狙っものも。
変わったところでは鰯(いわし)などの魚肉を使用したり。
私はハンバーグの肝は香辛料だと思っています。
黒胡椒、ナツメグ、オールスパイス。
肉質と繋ぎももちろんですが、スパイスは服装のセンスみたいなもの。
重要ですよねえ。
ハンバーグは焼き目を付けてからオーブンで完成させますが、昨今ではレアな状態で提供し、客席で熱鉄板やペレットにて好みの状態で食べられる店も増加中です。
そんな独自の進化を続ける日本のハンバーグ!
今回は「湘南藤沢地方卸売市場」で正に独自進化した和牛ハンバーグを食せる『The Beef House 牛's』さんへ!
湘南藤沢地方卸売市場
1981年に藤沢市中央卸売市場として開設、2007年に藤沢市地方卸売市場に転換、2012年から開設権を民間事業者に譲渡、国内初の中央卸売市場からの民営化された稀なケースとして「湘南藤沢地方卸売市場」は誕生しました。
その敷地内にある関連棟は一般消費者にも開放されていて、毎週土曜日には「湘南朝市」も開催され、地域貢献も果たしています。
ちなみに関連棟には複数の飲食店が点在していて、こちらで働いている人々の胃袋を満たすとともに一般利用も可能なんです。
ちなみに以下の飲食店が現在出店しています。
・樽寿司 市場店 3.36 鵠沼発の地場チェーン
・ラーメンJUNJI 3.25 ラーメン食堂
・中華メモリー 3.16 町中華
・啓和珈琲 3.11 コーヒーショップ
・Shoko-tei 3.05 カフェ
・キャトルフォイユ チーズ専門店
そして『The Beef House 牛's 3.06』
最寄り駅は小田急線善行駅ですが、歩くには適していない距離なので、善行から神奈中バスで卸売市場前下車が便利です。
また無料の駐車場完備なので圧倒的に車が便利ですね!!
The Beef House 牛's
こちらは元々は藤沢駅北口の遊行通り沿いにあったんです。
創業は2015年の10月15日。
懐石割烹の「清風 3.58」の奥にひっそり。
当初は和牛焼肉専門店のフレコミでしたが、焼肉だけではなく「肉バル」「和牛ダイニング」という表現がピッタリな柔軟性が感じられるオリジナリティが魅力でした!
それも中途半端ではなく、黒毛和牛は個体番号付きの本格派!
私も当時食べログ3.5を進呈!
しかし、ここは飲食店を営むには地味で難しそうな立地で、過去にもインド料理「シー ムンバイ」やタイ料理「サイゴン ガーデン」などがことごとく撤退…
そしてこちらも例外ではなく2022年4月30日に惜しまれつつ閉店してしまいました。
新型コロナによる度重なる緊急事態宣言や休業要請などで需要が激減、6年半で幕を閉じたわけです。
しかし、今回2022年6月17日に、市場で復活を遂げました!
運営しているのは株式会社ダブリュスター。
営業のコンサルから飲食店運営、Webサイト作成など様々な事業を行っていたようですが、支えとなっていたのはアジア圏への黒毛和牛の輸出業だったようです。
株式会社とは言え個人商店に近い?
しかし黒毛和牛に関してはプロですから、肉の卸売りも含めて市場への移転は正に理に適っていたのではないでしょうか。
もちろんレストランは「和牛ダイニング」のスタイルを継承。
市場で働く作業者から一般消費者まで、ということで、スタート時間は10:00から、土曜朝市の日は9:00から営業の市場時間です。
ランチは15:00までで、ディナーは17:00~と19:00~の2部制のようです。
さあ、それでは6年ぶりの「牛’s」を楽しむことにしましょう♪
店内には宮崎牛のポスター。
黒毛和牛仕入れのプロ!
地元湘南野菜も使用!
移転のメリット発揮といったところでしょう!?
レジでの前払い制です。
現金のみがいかにも市場らしいというか…
そして、基本はセルフサービス。
与えられた番号が呼ばれたら料理をとりに行くスタイルです。
BGMはなく、TVでは「ツール・ド・フランス」の動画をオンエア。
どうやらオーナーさんのご趣味の様ですね。
ロードバイクでやって来た客人と自転車談義に花が咲いていました(汗)
で、調理の担当は女性スタッフにおまかせ。
さて、肝心のランチメニューです!
店のイチオシはハンバーグということです。
・シングル 150g 990円
・レギュラー 200g 1,350円
・ダブル 300g 1,700円
・トリプル 450g 2,550円
※ライス・スープ付きです。
もちろん黒毛和牛のステーキもあります。
・120g 1,700円
・200g 2,900円
極め付きはステーキとハンバーグのコンボ!
・ステーキ100・ハンバーグ150 2,500円
そして和牛肉カレー(数量限定)
・レギュラー 990円
・ハンバーグ付き 1,850円
オトナ向きの辛さとのこと。
これは悩みますね…
ハンバーグ+サラダ(+400円)か、ハンバーグカレーか…
考えているうちに頭が混乱し
実はシングル990円+サラダ400円=1,350円にしようと思っていたのに、うっかり「レギュラー」とコールしていたみたいで…
勘定額1,750円と告げられ「え?」で我に返ったという…
でも結局引っ込みがつかなくなりそれでお会計(T_T)
それならハンバーグカレー1,850円でもよかったなと…
人間、ボ~~~~っとしていたらダメですね(爆)
ちなみにオーダーが確定すると
①ハンバーグソース➡・デミグラス・オニオンペッパー・マスタード・わさび醤油・ポン酢
②ライスの量➡小・中・大(大盛り200円)
③焼き具合➡レア・ミディアム・ウェルダン
④ステーキカット➡有無
以上の確認作業があります。
私の選択
ハンバーグ(レギュラー)1,350円
①デミグラスソース
②中(180g)
③ミディアム
④なし
サラダ 400円
合計 1,750円
まずはスープ鍋からセルフでカップに注ぎ込むスープバースタイルですがおかわりは出来ません。
だからナミナミ注ぎましょう♫
やや赤みを帯びたスープはビーフコンソメのトマト風味です。
野菜も入っているはずですが、底からすくったものの具はほぼありませんでした…
コクはまあまあ。
トマトの軽い酸味と野菜の旨味は出ていました。
オプションの野菜サラダ(+400円)はボリュームはありましたがほぼほぼレタスミックスのみ。
有料ならばもう少し工夫が欲しかったところ?
鮮度は普通程度。
オニオンと醤油ベースのドレッシングがたっぷりで濃い味でした。
黒胡椒ピリリ。
でも、サラダだけはダイレクトに配膳されたのはなぜでしょう?www
オプションだからかな?
ライスは中で180g程度。
炊き加減は柔らかめでした。
もう少しコメが立っていた方が好みかなァ…
和牛ハンバーグ(レギュラー)
こちらは番号を呼ばれたので取りに行きました。
200gです。
150gで990円ならそっちの方が断然お得かもでしたね。
お隣が150gを頼んでいたのでチラ見したところ、正直その差は如実には感じられませんでした…
ソースはデミグラス。
店主に尋ねたら「お好みですが一番人気」ということだったので!
熱々の鉄板での提供になります。
余熱により卓上で丁度イイ焼け具合になるように、赤い部分がしっかり残るミディアムでした。
添えられた野菜はマッシュポテト、人参のグラッセ、そしてブロッコリー!
野菜はもうひとつ…特にブロッコリーがパサパサ。
ハンバーグは黒毛和牛100%を叩き粗挽きにしてある模様。
カットすると肉汁は適度にジュワッ。
歯ごたえがちゃんとあるのに柔らかく!
肉々しくワイルドというよりはジューシーさが際立ってました。
ひょっとするとウェルダン(よく焼く)にしたほうが、ハンバーグらしくなるのかも?
デミグラスはしつこくなく、絡みは良し!
まあまあ美味しいハンバーグだったなと。
良心的だとは思いましたが、50g差でこの価格なら、やはりシングルが断然お得感があるのでは?
以前の店の時に1,200円でサラダ・コーヒー付きなら評判の店になりそうな気がする…と書きましたが、今回のシングルがライス、スープ、サラダ付きで1,200円なら更に良しかもしれません。
移転後も焼肉は食せるようですが、前日までの予約が必要とのこと。
テイクアウト用の弁当もあります!
宅メシ派にバッチリですね。
あとコーヒー150円(テイクアウト)は関連棟内のコーヒーショップより安いとww
毎週土曜日は湘南朝市を開催していて9時から利用できます。
朝からハンバーグ(爆)
ちなみに日曜日と夜の営業中は東門のみの入場となります。
市場なので寿司は納得だし、働く人のための中華食堂が2軒も当然!
でも、こちらは少し趣きが異なり、一般利用や女性客にも向いている、市場の変わり種的存在として、客を呼び込めそうな存在かなということで期待が持てそうですね。
※本日のイメージはこの曲♪
THE MORTAL「PAIN DROP」
https://www.youtube.com/watch?v=-hSk1jUurmo
味偏差値 58
居心地度 56
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常連向き □■□□□ 一見向き
男性向き □■□□□ 女性向き
庶民向き □■□□□ 高級志向
ハイCP □□■□□ ローCP