マンゴームースが大当たり･*:.｡.☆ﾟ : PATIO

　こちらの方のお店は大体は15：00近くまで営業されているので助かる。例によって所要を終え，ランチ時間帯なんてとっくに外れている。実際の時刻がどであろうと腹時計の方は正確な時を刻んでいて，チクッチクッと訴えて来る感じがする。漸くこらもその気になれたみたい，お店をググるとスペイン料理…何てのがあるみたいだ。近いので行ってみよう♪

　もう14：00なのでお客さんも疎らなのでテーブル席の方に案内となった。外看板で内心『パスタにしようかな』くらいまで決めて入ったのだが，改めてメニュー見ると『フラメンカハンバーグ￥1,300』何てある。一体どんなハンバーグなんだ？と疑問も沸いて来るので，それをオーダーと言う事に。ライスは普通のとバターライスがあるけど，バターライスとしようかな。ドリンクとサラダは付くみたいだ。ドリンクはアイスコーヒーにミルク。デザートは￥200と￥300のがあるみたいだが，『マンゴームース￥200』としてみようかな。「ドリンクいつお持ちしますか？」「デザートと一緒に」☆

　さっそくサラダの登場。おわっ，大皿にレタスや各種豆類がいっぱいΣ(꒪ȏ꒪) フレンチドレッシングもドバッと掛かっている。なるほど量的には多いけれども至って普通の味だろうか，可もなく不可もないって感じだ。

　チョリソやジョスも一緒に煮込んだ真っ赤なトマトソースに半熟卵がマッチした一品だろう。小さめなハンバーグが３個。ハンバーグ的には普通だろう。ただ，ソースはピューレやケチャップではなく濃いトマトの味がする。これがなかなか美味しい ٩(๑^ᴗ^๑)۶ 見た目豆かな？と思って口にしたのはチョリソ。この数はかなり多いみたで，小さいが口の中で弾け跳んでなかなか個性を発揮してくれる。半熟卵が自然と割れてソースと混ざった時の味がする。恐らくは日本人の口に合う様には作られているのだろうけど，この酸味のコントラストの強さはなかなか経験出来ないのではと思う (^_^)

　カウンター７，４席テーブル４，２席テーブル８。スペイン風の装飾が施された壁掛け・置物・燭台など見ていると，そんな南国風の雰囲気が色濃く感じられる。お客さんは全員中年女性客って感じ。

　「お下げしてよろしいでしょうか，ドリンクご用意させて戴きますね」この笑顔いっぱいのサービスは美味しさをさらに高めてくれるのではないだろうか，と期待してしまう。マンゴーの方は奥の厨房から，アイスコーヒーは入り口のカウンターの厨房からほぼ同時に別々に登場となった。コーヒーは飲み口はかなり苦いかなと思ったら，⅓ も飲めばもういぶし銀の深い渋みしか感じない。久しぶりにまともなコーヒー飲んだって感じ。一方マンゴーは見た目は卵黄の料理かなと思わせてくれる。マンゴーの少し荒くれた味と食感を想像してしまったが，口にするとフワッとした優しい食感と遠慮がちながらこれでもかと湧き出て来る様なホント癒される様な甘み，今まで戴いたマンゴーの中で最高。いや，デザートの中でも最高なのではと思うヽ(✿ฺ^ᴗ^✿ฺ)ﾉ このマンゴームースは大当たりだ･*:.｡.☆ﾟ

　このお店でしか戴けない味を戴けた事が大きい。この街に来たらこれは外せないだろう。近いうちにまたおせわになろうかな (^o^)

　ありがとう。ご馳走様 .✿ฺ(๑´ڡ`๑)✿ฺ.