平塚駅前の本格インドネシア料理 : CINTA JAWA CAFE

平塚駅北口にあるインドネシア料理店です。

お店はビルの２階にあり、１階の入り口には紅白のインドネシア国旗が掲げてあるのでこれが目印です。

店内は、４人用のテーブル席がメインで、カウンター席も少しだけあります。テーブルは大きく、間隔も広くて快適ですね。
竹を編んだ素材の腰壁や藁葺きっぽい屋根、壁の絵など、インドネシアっぽい内装で溢れています。
日本に住むインドネシア人が故郷の味を求めて来るようで、レジ横には食材も売られています。

ランチメニューは、ナシゴレン（１，０００円）やチキンジャワカレー（９５０円）などの定番インドネシア料理もありますが、お粥チキン（１，０００円）やインドネシア風鶏肉入りラーメン（１，０００円）のように珍しいものもありますね。
価格はどれも１，０００円前後でランチとしてはちょっと高めの価格設定ですが、日本で本格的なインドネシア料理が食べられるお店は少ないので希少価値があるのでこのぐらいは気になりませんね。

いただいたのは、
■ナシゴレンプレート（１，２５０円）
ナシゴレンに複数のおかずが盛られたワンプレートランチです。
大盛り無料なので、大盛りにしてみました。
チキンスープは、鶏のダシにスパイスを加えた感じです。
カレーっぽい感じでレモングラスが香ります。
具は、細くほぐした鶏肉、春雨、フライドオニオン、セロリなどが入っていますね。
辛くはなく、それでいてエキゾチックな味わいがインドネシアらしい味ですね。
メインのナシゴレンは、大盛りにしました。
野菜はすべて茹でられていて、キャベツ、もやし、ニンジン、小松菜です。既製品のゴマドレッシングです。
鶏肉は、骨付肉を素揚げにしてあり、表面がパリパリです。
素朴な味わいですが、それが東南アジアの味っぽくていいですね。
揚げ春巻きは、具がほぼ春雨でニラなどの野菜が少しだけ入ります。
ナシゴレン本体は、海老チャーハンという感じです。
具には、海老、玉ねぎ、ニンジン、キャベツ、小松菜が入りますが、中華料理のように賽の目切りではなく、細切りなのがおもしろいですね。
色合いが濃いのはしっかり炒めたからのようですが、味付けは、明確な個性は無く、単体で食べるとしたらギリギリぐらいの味付けですね。
デザートは、バニラアイスクリームかと思いきやココナッツのシャーベットです。これが一番、東南アジアの味がしました。
ドリンクは、コーヒー・紅茶がホットかアイスで選べます。


インド料理のスパイシーさをマイルドにして、中華料理のテイストを加えたのがインドネシア料理という感じですね。
東南アジアの料理の中では、比較的マイルドで食べやすいので、東南アジアのエスニック料理初心者におすすめかと思います。
店内のインドネシアな雰囲気もいいので、少しだけリゾート気分が味わえるのもいいでしょう。リゾート好きの女子にもおすすめです。