店名 |
移転Shima ya
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类型 | 咖喱 |
地址 |
神奈川県川崎市川崎区南町1-12 |
交通方式 |
JR川崎駅東口より徒歩9分 距離川崎 538 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
10 Seats |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
此时建议 |
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川崎駅東口から徒歩8分ほどのところにあるカレー店です。
お店は、スナックを間借りして日中のみ営業していて、二毛作営業のお店として有名なお店です。
マスメディアに取り上げられることも多く、遠方からもお客さんが来るお店です。
遂に間借り営業から、自らのお店を構えるスタイルに移行するとのことです。
新しいお店は、旧東海道沿い、つけ麺の有名店『三三㐂』より少し手前のあたりです。5月17日から営業とのこと。
近日放送予定の『出没!アド街ック天国』で新店舗の様子も放送される予定です。
ということで、2024年5月12日がこの地での最後の営業でした。
外観はスナックといっても、ちょっと古めかしいスナックという印象です。
黄色い屋根が印象的ですが、日本の瓦を黄色く塗ってあるものですね。
スナックとしてはこの色なら夜でも目立ちますし、カレー店としてはカレーっぽい色調でいいと思います。
店頭にはホワイトボードに記載したメニューと、幟が立ちます。
開店前から行列するので、行列が目印でしょう。
店内はカウンター4席、詰めれば4人座れるテーブル席が2卓です。
スナックなので、室内は軽くタバコのにおいが染みついているので、嫌煙家にはおすすめできないですね。
メニューは、多くの人が注文するのは、国産極上ロースカツ&豚バラ煮込カレー(1,000円)です。他のメニューとしては、しまやスペシャルカレー(900円)、豚バラ煮込カレー(650円)、スパイシーキーマカレー(650円)などがあります。
いただいたのは、
■国産極上ロースカツ&豚バラ煮込カレー(1,000円)
開店20分前に並び、1巡目の最後の席に着けました。
注文してからカツを揚げるので、提供までは更に15分程度かかります。
提供されたカツカレーは、白いカツにはルーがかかっていないカツカレーです。
ロースカツですが、油切れがよく、薄めの衣で揚げてあります。肉は厚くはなく、火加減はちょうど、火が通った瞬間という感じのいい火加減ですね。
脇には白いペースト状のものがあり、マッシュポテトです。
カツは最初は真ん中のひと切れを塩で食べて欲しいとのこと。
そのようにしていただくと、脂が美味しいですね。しつこくなくて、ほのかに甘い、いい脂をしています。
豚肉は国産を1本4キロを30枚に切るので、部位と日により肉質は異なるとのこと。
いただいたお肉はちょっと端のほうなのか、中央よりもやや上ぐらいの位置に脂身が入っている肉でしたが、そのおかげもあって、ひと切れの真ん中付近に脂身があるために脂身の存在感がありますね。
赤身に占める脂身の割合も標準的なものよりもちょっと多めぐらいですが、肉質なのか、揚げ加減なのか、全体的な量が理由なのかわかりませんが、重くありません。この量がスッと入りますね。
ロースの醍醐味は脂身なので、美味しさを存分に味わえました。
とんかつ好き、ソース好きとしては、このロースカツに合うソースを開発して欲しいところです。
カレーのほうは、強く主張するものではないのですね。
現代の流行りとしては、南アジアの本場のカレーを除くとスパイスカレーがもてはやされるご時世ですが、そんな中でもスパイスが強すぎず、バランスの取れた味わいになっています。
そのため、辛さはマイルドです。足りない場合は卓上調味料のホットチリパウダーを使います。
バランスがいい中でもちょっと個性的なのは、フルーツでしょう。具体的に何か特定のフルーツの味を明確に感じることは無いですが、フルーティーさと軽い酸味があります。
正直に言うと、カツとカレーの相性は、抜群ではなく、個別に食べても十分に美味しいものが同居している感じです。相乗効果があるようには感じません。
カレーには、豚角煮が2切れ入りますが、カレーで煮たものではなく、別に加熱したものを盛り付け時に合わせているようで、角煮の奥にまでカレーの味が浸透していないですね。
しかし、この角煮もなかなかのもので、やはり、脂身のところのコクがいいですね。
ロースカツと豚角煮が美味しく、肉の扱いの上手さがカレーの美味しさに繋がっています。
お米は栃木県産コシヒカリとのことで、標準的な炊き加減です。量は結構多く、労働者の街川崎らしさがありますね。
福神漬けは、卓上にあります。自然な色合いのもので大根が多いですね。味もちょっと甘い一般的なものです。
食後には一口サイズの飲むヨーグルトが提供されます。サラッとしていて、これも何だかフルーティーですね。
とにかく豚肉の扱いがよくて美味しいという印象でした。加えて、スナックで営む二毛作営業というおもしろさが理由で、有名店になったのでしょう。
地元の名物店が、メディアへの露出で有名店となったものかと思います。
移転してお店が大きくなれば、より多くのお客さんを迎えることができるので、知名度がどんどん上がっていくこと間違いなしですね。