古き良き洋食屋さんのハンバーグ。煮込みハンバーグはスパゲティまで旨い
2011/10/9(日)
あえて出掛ける予定を作らなかった、3連休の中日。
食べログで好評価な「千代田鮨」さんを訪れたが、あいにく予約でいっぱい。
それならばと、もう一つ気になるお店であった、JR武蔵中原駅前のハンバーグ屋さん「トルネード」を訪問。
店内は4人がけのテーブル席が3~4卓と、2人がけが2卓。
空いているときなら、1人で入店しても全く違和感ない。
朴訥とした、気の優しそうなマスターが、メニューを運んできてくれる。
このメニューからして、年季が入っているのが分かる。昔から続いているお店なのだ。
品目は大きく分けて、ステーキとハンバーグ。
それぞれ、いくつかのバリエーションがあるが…
レビュアさんのコメントを見て、「煮込みハンバーグ」に心は決まっていた。
ビール(小)を頂きながら、出来上がりを待つ。
ちょっとした夕食には、このくらいのビールが、ちょうど良いんだよなぁ。
他のレビュアさんも書かれている通り、注文のあと、ペタペタペタとハンバーグの形を作る音が聞こえてくる。
小気味よいリズムに、丁寧に作ってくれる様子が、厨房の外まで伝わってくるようだ。
先にサラダとスープが運ばれてくる。
パリパリとしたサラダ。優しいコーンの香りが、ふんわり立ち上るポタージュ。
やがて、鉄鍋でグツグツと煮え立つ、ハンバーグが到着する。
ポテト、いんげん、コーンが彩りよく添えられ、その音・香りともども食欲をそそる。
早速ナイフを入れる。柔らかい。切れ目から肉汁がしたたるのが分かる。
口に入れれば、パンチこそないが、それは古き良き洋食屋の味。
ボリュームも十分、合格点である。
次々に口へ運び、ハンバーグの下に敷かれた、あつあつのスパゲティまで平らげる。
最後、どろりとしたデミグラスソースがたっぷり絡まったスパゲティが、これまた贅沢。
ちょうど食べ終わる頃、3人組の壮年男性が入店され、
顔見知りと思われるマスターに、(おそらくウイスキーの)水割りを注文されていた。
その姿を見て、ああ、きっと昔から愛されているお店なんだろうな、と感じた。
年月は、嘘をつかないということである。
店名 |
Torunedo
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类型 | 牛排、日式肉饼 |
044-711-8686 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
神奈川県川崎市中原区上小田中6-23-5 旭ビル1F |
交通方式 |
JR武蔵中原駅・北口より徒歩2分 距離武藏中原 115 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
服务费收费 |
チャージ料なし |
座位数 |
21 Seats |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
酒水 |
有烧酒 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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[神奈川県川崎市][来訪回数:7回]
2021/12/27(月)
JR武蔵中原駅近く、中原街道の交差点にあるハンバーグ・グリル。
10年前の様子は、1回目の "行った" をご参照あれ。
場所は… 武蔵中原駅を北側(富士通のある方)に出て、南武沿線道路を右手へ進む。
次の交差点、中原街道と交わるところを左折し、すぐ左手にある。
駅から徒歩3分。駐車場なし。定休日なし。
店名はサイクロンだと思っていたが、いま見返したらトルネードだった(笑)
客席は 2人掛けテーブル×3卓、4人掛け×4卓。
全席禁煙。BGMはラジオが流れる。
入って右手に消毒用アルコール。テーブルには隣と隔てるパーティションを装備。
店内は薄暗く、ホールの女性は愛想のない感じ。
それもまた、この店の味なのだろう。
ランチメニューは以下の8種類。
〔ステーキ〕 サイコロステーキ、チキンステーキ
〔ハンバーグ〕和風ハンバーグ、チーズハンバーグ、煮込みハンバーグ、ジャンボハンバーグ
〔鉄板焼〕 豚肉ロースしょうが焼
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■サイコロステーキ(¥880)※税込10%
アツアツの鉄板で供される。この鉄板の、使い込まれた感じが良いね。
肉はハラミだろうと思われる。
肉質は柔らかく、ミディアムな火入れ加減も私好み。
味付けは決して濃くなく、ブラックペッパーの香りをふんわりまとう。
付合せは三日月型のポテト・いんげん・コーン。
ステーキソースを絡めていただくコーンが美味。
味噌汁が付いてくるのが、町中華ならぬ「町洋食」らしくて落ち着くポイント。
全体の量はそれほど多くないが、ランチとしては丁度良いボリューム。
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■チーズハンバーグ(¥900)
鉄板ではなく、お皿に乗って登場。
ハンバーグの上にとろけるチーズが乗っかり、たっぷりのデミグラスソースが掛かる。
肉は細かく挽かれており、しっとりとして食べやすいハンバーグ。
やや酸味のあるソースも美味。
生レタスがたっぷりと添えられており、なかなか衝撃的なレベル。
レタスの下に何かあるのか… と掘り進んでみたが、やっぱりレタスだけだった(笑)
野菜をたっぷり採れて良いのであるが、カットが大振りで、箸が付いてこないため
ソース跳ねを回避しつつ、最後まで食べるのには相当な慎重さを求められる。
味噌汁には、大根・なめこ・豆腐・油揚げが入っており、洋食店とは思えない充実ぶり。
ライスが少し多めであるが、味噌汁をおかずにして十分完食できる。
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■煮込みハンバーグ(¥980)
鉄鍋ごと、グツグツ煮立った状態での提供。
デミグラスソースは特段濃厚な味ではないが、あっさり志向というか、昔懐かしい味わいがある。
ハンバーグの下に敷かれたスパゲティが、ボリューム感を増す。
添えられたポテト・コーン・いんげんも、ソースに絡めればご馳走に…
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■豚肉ロースしょうが焼(¥980)
鉄板でアツアツ、ソース跳ね跳ねで提供される(^-^)
生姜焼きで重要なのは「生姜」だと考えるが、しっかり生姜が香る仕上がりで好印象。
厚切りの豚肉に掛けられた醤油ソースは濃いめで、食欲をそそる。
肉質は柔らかく、ボリューム的にも大満足。
大根と油揚げの味噌汁も、家庭的で良いと思う。
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店員さんは特筆すべき愛想の悪さであるが(笑)料理の味は “鉄板” である。
地元に愛される、街の洋食屋さんである。