店名 |
BURTON(BURTON)
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类型 | 咖啡店、蛋糕、三明治 |
042-748-8869 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
神奈川県相模原市南区東林間5-2-4 |
交通方式 |
「東林間」駅徒歩1分。 距離东林间 74 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
25 Seats ( テーブル4人×3、3人×1、8人×1 ソファ2人×1) |
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个人包厢 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,座位宽敞,有情人雅座,有沙发座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
家庭式餐厅 |
开店日 |
2014.3.22 |
久しぶりの東林間を堪能しました。
ランチ前は、飲食店を中心にかつて行ったお店などを確認してみたのですが、今も営業しているお店として、良く利用した洋菓子屋の「欧風菓子クドウ 東林間店」を筆頭に、新婚旅行から帰ってきたランチで飛び込んだ思い出のある「三福飯店」などが今も健在であることは嬉しく思いましたが、当時は隆盛を誇っていた中華料理の「青葉」や競馬で大勝ちした時に家内に寿司をご馳走したお寿司屋さん(名前失念)など閉店となったお店の方が現存しているお店の何倍も多いことはちょっとショックでした。
ランチ後は、元の住まいの方面を見学。
懐かしい横浜水道道の緑地や、よく通った理容店の現在の姿などを確認しました。
それにしても驚いたのは、スーパー三和が健在なだけではなく、線路を挟んだ反対側にも新たに出店している(スーパー三和東林間西口店)ことです。
当時から東急ストアと三和が東林間の食品スーパーの二大巨頭だったのですが、確か線路の反対側は、小田急系のOXが我々が転居した後に出店したと聞いていたところ、そこを三和が引き受けたのですね。
スーパー三和は、帯広勤務時に十勝の芽室町の農家で直取引しているところがあって、世間の狭さに驚いたものですが、神奈川県内では新たなショッピングモールなどの核テナントとして出店しているところも見られるなど、なかなか勢いがあるようですね。
それはさておき、この日、ランチ後のティータイムを過ごすべく、駅周辺のカフェを検索していて引っ掛かった当店については、当時の記憶を振り絞ってもその存在は思い出せませんでした。
それもそのはずで、当店は、創業したのは、1981年(昭和56年)と古いのですが、その後事情があって1991年(平成3年)に一旦閉店となり、その後23年間に亘って営業休止状態が続いていたそうです。
よって、私が東林間で過ごした1993年1月~1994年7月の間はその休業の真っただ中だったわけですね。
その当店が営業を再開したのは2014年(平成26年)3月のことで、この日付けが現在の食べログの店舗情報にあるオープン日です。
当店の場所は東林間駅の西口から地上に降りて、駅裏の通りを突っ切って直進してすぐの右手になります。
駅から徒歩1分かからない場所なのですが、そんな場所にこんな瀟洒な建物があるのが驚きというくらいの見事な洋館がお店になっています。
近くには団子屋さんの「美好」があって行列が出来ていましたが、それと対照的に当店の回りの時間はゆっくりと流れているように感じられます。
白いコロニアル様式風の建物に緑の樹木が映えて、とても贅沢な雰囲気を醸し出しています。
扉を開けて入店すると、ちょっとしたスペースがあってその先にレジと客席が広がっています。
客席は、8人用の大テーブルが1卓のほか、4人用テーブル3卓、3人用の円卓1卓がゆったり配置されています。計23席のキャパになります。
お店は老夫婦と思われるお二人で切り盛りされていました。
恐らく前記の23年間の空白は、このお二人の生活の変化の反映なのだと思われますが、今は落ち着いた時間を過ごされているのでしょうね。
私が入店すると奥さんが応対してくれ、空いている席にどうぞと言われます。
先客は1組2名だけでしたので、一番奥のテーブル席を選んで着席しました。
席に着くと、奥さんが1枚紙のメニューを持って来てくれます。
ティールームというだけあって、メニューは紅茶を中心に比較的シンプルです。
フード、スイーツは、サンドイッチ類とケーキが3種類用意されています。
ティータイムの利用が目的でしたので、注文は、ケーキメニューからバナナブレッドケーキ@550円を注文。
ドリンクはアールグレイにしました。
待つこと6~7分ほどで、バナナブレッドケーキとアールグレイが同時に提供されます。
バナナブレッドケーキは、昭和56年の当店創業以来の伝統メニューらしいですが、バナナケーキに紅茶を入れて焼き上げたパウンドケーキです。
ホイップクリームなどが添えられていないのが却って純粋にケーキの味を味わってもらいたいという潔さを感じますね。
ブレッドと言う名前なので、発酵させているかもしれないのですが、そこはあまり感じることが出来ませんでした。
もしかしたら発酵している紅茶の葉を入れていることで発酵代わりということなのかもしれませんね。
いずれにしても、とてもソフトな食感の優しい甘さのスイーツで、紅茶(アールグレイ)との相性も申し分ありません。
こういう洋館の一間で温かい紅茶とほっこりできるバナナブレッドケーキをいただけるのは幸せなひと時で、海の向こうで悲惨な戦争が行われていたりというのがちょっと信じられない気持ちになりますね。
アールグレイは白いポットでの提供でたっぷり2杯分ありますが、紅茶の葉は引き上げられているので、そのまま置いても濃くなることはありません。
私は濃くなった紅茶が好きだという変わったところがあるので、その点ではちょっと残念でした。
正直言って、東林間というかなりローカルな街で、こんな贅沢なお店があるのはちょっとした驚きでしたが、地元の方にとってはちょっとゆっくり休みたくなった時にはうってつけのお店と言えるでしょうね。
駅の反対側には14083501,ドトールコーヒー]もあって、帰り際に覗いたらお年寄りが結構大勢休んでおられましたが、せっかく優雅にコーヒータイムを過ごすなら、年を取っても当店のようなお店で過ごしたいなと改めて思いました。
その分多少お値段が張るのは事実ですが、それでは代えられない心の安らぎが得られるのは貴重ですからね。