Jiyou Ryouriyama Bou
(滋養料理 山法師)- 上一篇评价
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温泉のついでに食事か、食事のついでに温泉か
本日は天山の熱い温泉に浸かった後、鰻を食べに1階の山法師へ行く事にしました。訪れたのはちょうど19時頃の夕食時でしたので2階のレストランは待ち行列でしたが、1階のこちらはまだまだ余裕がありました。
簾を垂らしてプライバシーが保てるお気に入りの個室は全て埋まっていました。外にも個室やテーブル席ありましたが、連れが寒がりなので室内の床暖房の座敷に決めました。間接照明で薄ぼんやりとした雰囲気は日帰り温泉の食事処としては秀逸です。
メニューをいただきましたが、既に売り切れのものもいくつかありました。残っているものの中から、連れは山法師ご飯、カントナは鰻にしようと思いつつも、お財布の中身が心細くなり、熟考に熟考を重ねた結果、最後の最後でネバネバ系のご飯定食(名前を失念)をオーダーする事にしました。そして七輪のあぶり焼きをシェア。
まずやって来たのはあぶり焼き。とっても小さな干物(鰯？)を七輪であぶっていただきます。焼く楽しみもある一品ですが、魚が小さすぎて泣けてきます。酒の肴にはもってこいですが、お茶で我慢します。
そうこうしているうちにネバネバ系が到着です。ネバネバは山芋の千切りにトマトソースがかかったもの、トンブリ(？)、オクラに海苔ソースがかかったもの、大粒の納豆という布陣です。そこに茶碗蒸しと胡麻豆腐をセットにしました。
ネバネバ系はどれも後一歩の味でしたが、納豆が良い味出していました。大粒の納豆はあまり好きでは無いのですが、ここのは豆自体の味がしっかりと感じられる美味い納豆でした。
ご飯は二人分がお櫃にまとめられて到着です。軽く茶碗4杯くらいの量はありますので、食べ切るのは結構大変です。このご飯のせいなのか、最後の方は結構お腹が脹れて苦しくなってきます。前回も同じような感じで、不快な満腹感は何なんでしょう？
もう定食系は飽きたので、次は鰻を食べに温泉に行きます。
〜2009年12月訪問〜
日帰り温泉｢天山｣にあるレストラン。温泉利用者しか入店できません。レストランは1階と2階に分かれていて、それぞれのレストランは別店舗の模様です。前回は2階に伺ったので、今回は1階のレストランを利用しました。
ほぼ満席で、個室だけしか空いていないというラッキーな状況でしたので、ありがたく個室の座敷を使わせていただきます。掘り火燵じゃないのが残念ですが、床暖房がありがたいです。全体的に和の雰囲気で照明は柔らかくて落ち着きます。
本当は評判の良い｢鰻｣か、今がシーズンの｢軍鶏鍋｣を食べたかったのですが、この後に入浴を控えていて時間が勿体ないので、鰻は本格的に焼きに時間がかかりそうな事、軍鶏鍋も食べ終わるまでに時間がかかりそうなのでパス。結局、消去法でとろろごはんの御膳になりました。小田原おでんなんてのもありましたので、これもオーダー。そして茶碗蒸しもいただきます。
おでんは出来上がっているものを席で温めていただく方式。白はんぺんと鰯のつみれは小田原おでんの定義に合っているようですが、それ以外の定義には適合しているのかどうかは知りません。ダシが効いた上品な関西風なおでんでした。固形燃料が少なくて、結構早く火が消えてしまったのは残念でした。
茶碗蒸しは以前2階で食べたものと同様のものに感じます。器も同じ。別のレストランのはずですが茶碗蒸しは共有パーツなのでしょうか。まあ、ダシがしっかりしていて好きな味なのでそんな事はどうでも良しです。具材も大きくカットされていて種類も豊富で良心的な茶碗蒸し。満足です。
さて、メインイベントのとろろ御膳到着。たっぷりのとろろとお櫃に麦ごはん。そしてとろろ入りの茶蕎麦にとろろ入りの刺身。天ぷらと香のもの。
麦ごはんはムカゴらしきものが入っていて、複雑な食感が愉しめます。そしてなんだかつるつるピカピカなな麦ごはんです。とろろはそれ自身の味が感じられて野趣溢れています。最後の方は味に飽きてしまいましたが、醤油を幾滴か垂らして味を変えて美味しくいただきました。
他の茶蕎麦や刺身は作り置きの気配がぷんぷんするものですが、味ははっきりしていてそれなり。天ぷらは油っぽさが残りました。
接客は忙しくて切羽詰まっていたのか、呼べばすぐに来て疾風の如く去ってゆくスタイル。
良いお湯になかなかの料理。本当はお風呂上がりにゆっくり食事とお酒をいただくのがスタイルだと思いますが、ここのお湯は結構熱くてクタクタになり（たくさんのカロリーを消費するという主旨の注意書きがあります）その後の食事はグダグダになってしまいますので、初めに食事してちょっと休憩してからお風呂という順序が良いのかと思います。
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餐厅信息
细节
| 店名 |
Jiyou Ryouriyama Bou（Jiyou Ryouriyama Bou）
|
|---|---|
| 类型 | 日本料理 |
|
0460-86-4126 |
|
| 预约可/不可 |
无法预订 |
| 地址 |
神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋208 天山湯治郷 ひがな湯治天山 |
| 交通方式 |
距離塔之泽 1,163 米 |
| 营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化，因此请在参观前与餐厅联系。 |
| 预算（评价总数） |
￥2,000～￥2,999￥1,000～￥1,999
|
| 付款方式 |
可使用卡 （VISA、JCB） 可使用电子货币 可使用二維码支付 |
座位、设备
| 个人包厢 |
可能的 |
|---|---|
| 包场 |
不可能 |
| 禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 中庭に喫煙所 有り |
| 停车场 |
可能的 |
| 空间、设备 |
时尚的空间,有日式包厢,有露天雅座 |
菜单
| 酒水 |
有日本清酒,有葡萄酒 |
|---|---|
| 料理 |
健康/美容食品菜单 |
特点 - 相关信息
| 此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
|---|---|
| 位置 |
风景优美,神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
| 关于儿童 |
接待儿童 |
| 网站 |
前回訪問したのは１０年くらい前であったかと思う日帰り温泉施設。温泉もお食事処もどちらもグレードの高い素敵な施設なのであります。
「混む前に」と夕方頃の到着でありましたが、既に車列の長い待ち行列が構成されていて、３０分以上待ってようやく駐車完了であります。
「時間が掛かりそうでラストオーダーが早い食事を先に」と戦略的に考えて向かった食事処。「楽天」と「山法師」と言う２つのレストランが併設されているのであります。
２階が楽天で１階が山法師。楽天がややカジュアルで山法師がシック。そんな棲み分けの理解なのであります。
カントナ一行が向かった山法師は１０組超えくらいのウェイティングリスト。「カントナ」と名前を書いて待ちの時間であります。
お香が漂う落ち着いた和のテイストの雰囲気のお店は、室内のウェイティング椅子で待つのも良し、中庭を散歩して時間潰しするのも良しなのであります。
そんなこんなで待つ事３０分程度。カントナ一行の名前が呼ばれましたので店員さんについて行きますと、お座敷席に案内いただきます。
前回訪問時のレビューを確認いたしますと「次回はうな重を」との記載でありましたので、「うな重の松」。それから「茶碗蒸し」でオーダー完了であります。
「うな重は３０分くらい時間が掛かる」との忠告をいただきましたので、のんびりとまたせていただきます。
まずは待ち時間１５分くらいを経過して「茶碗蒸し」の到着であります。
蓋オープンの儀を執り行いますと、美しい卵色でキメの細かそうな柔肌の茶碗蒸しとご対面であります。少し揺すってみますとフルンフルンと波打つその姿に、出汁たっぷりの含有量であると推定するカントナなのであります。
早速スプーンを入れますと当然アチアチなのが嬉しくて、フルフル状態でかろうじて固まっている卵液が内包しているたっぷりの出汁は、濃厚さと繊細さが両立された美味しさなのであります。加えて絹のような滑らかさが気持ち良さを追加するのであります。そこに銀杏の食感や鶏肉の旨味が添加された茶碗蒸しは、精神の満足度が高いのでありました。
そんな茶碗蒸しに舌鼓を打っておりますと、更に１０分くらい経過していよいよ「うな重」の到着であります。
うな重は肝吸いがセット。両者共に蓋が付いているのが嬉しいのであります。
蓋オープンの儀を執り行ってみますと、噂に聞く店主修行先の「尾花風」の焦げの無い鰻かと思いきや、ほどほどに焦げの入った鰻なのであります。カントナ的には美味ければどちらでも構わないのであります。
早速箸を入れてみますと、蒸しの効果なのか抵抗無くスッと入る柔らかさ。そして口内ではサッと消えてゆくのであります。そして印象的であったのがタレの存在。辛くも無く甘くも無くで、濃くも薄くも無くて、物足り無くも余計でも無い、丁度いい塩梅のタレは久々に巡り合った理想に近いタレなのでありました。
吸い物はしっかりした味付けがカントナ好みで、うな重と吸い物の風味を中和してくれるお漬物。ポリポリとした食感も美味しいのであります。
期待通りであった茶碗蒸しとうな重。どちらも温泉施設の食事とは思えないくらいにレベルの高い一品にすっかり満足のカントナは、ごちそうさまのあとの温泉でますます心を休めるのでありました。