店名 |
Resutohausu Biwako
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类型 | 食堂 |
预约・查询 |
0889-42-0885 |
预约可/不可 | |
地址 |
高知県須崎市安和36 |
交通方式 |
距離安和 867 米 |
营业时间 | |
预算(评价总数) |
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包场 |
可能的 |
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禁烟・吸烟 |
− |
停车场 |
可能的 |
此时建议 |
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オーツが高知県須崎市をクルマで走っていたときのことです。
そろそろランチの時間になったかなというころに、「レストハウス琵琶湖」という店を見つけました。
https://tabelog.com/kochi/A3903/A390301/39007097/
ここはいわゆるドライブインで、地元の人が経営しているローカルな店です。全国チェーンのレストランで食べるより、こういう店で食べるほうがおもしろい経験ができそうです。
オーツは、店先にクルマを止め、店に入り、一つのテーブルに着きました。
メニューをあれこれながめました。丼物から洋食、寿司、麺類など幅広いメニューになっていました。何でも対応しますよということです。グループで入ってきたような客だと好みが個人ごとに多様なので、専門店よりは百貨店のほうが対応しやすいのでしょう。
オーツは定食系が好きなので、そこを中心に見ましたが、揚げ物や肉系が多い印象です。琵琶湖定食2,200円などというのもあり、ちょっと興味を持ちましたが、価格が高すぎる感じがしました。そこで、刺身定食1,500円を注文することにしました。
はじめに、カツオがいいか、メジカがいいか、聞かれました。夜にカツオを食べる予定があったので、メジカにしました。とはいえ、メジカがどんな魚か、実は知らないのですが。
待つことしばし。お盆にのって刺身定食が出てきました。
出てきたのは丼に山盛りのメジカの刺身でした。上からメジカを食べていくとその下にもメジカが並んでおり、けっこうな食べがいがありました。
柑橘類がまるまる1個を半分に切った形で添えられて出てきました。スダチかカボスかなと思いましたが、見た目、何だかわかりませんでした。これを絞りながら刺身にかけて食べました。しかし、まるまる1個分というのが多すぎて、半分でも十分でした。もしかしてこれはこのまま丸かじりで食べるものだったかとも思いました。後日、ネットを検索すると、酢みかん(仏手柑)というものだそうです。
また、刺身の下に敷いてあるツマが独特の味で珍しいものでした。緑色をしていて、シャキシャキとした食感がなかなかいい感じです。結局全部食べてしまいました。オーツはこんなものを過去に食べたことはないと思います。帰りがけにツマが何であるか係の人に聞くと、リュウキュウだと言われました。メジカとリュウキュウはこのあたりでは一緒に食べる習慣があるとのことでした。意外なところで地元の名物料理(郷土料理)に出会えました。
小鉢は、魚(サバ?)と野菜の煮物、タクアンと昆布の佃煮の他に、キャベツの煮物も出ました。いろいろあって楽しめました。また、みそ汁がたっぷりしていてよかったと思います。ただし、みそ汁があまり熱くなかった点はイマイチかと思います。
総じて、1,500円とは思えないお得感がありました。
帰京後に、須崎市のメジカやリュウキュウについてネットで検索してみました。以下に二つほど関連記事を紹介しておきましょう。
https://www.city.susaki.lg.jp/life/detail.php?hdnKey=174
「須崎の夏といえばメジカの新子。メジカの中でも生後1年未満のものを新子と呼び、刺身で食べられます。醤油に酢みかん(仏手柑)を絞ったポン酢で、りゅうきゅうで食すのが定番です。メジカは鮮度の落ちが早いため一般の市場にはなかなか出回らないものですが、須崎ではメジカが傷む前に食べることができます。」
https://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_376b.html
リュウキュウとは「ハス芋の茎。土佐独特の夏の食材」だそうです。須崎市のあたりでは夏に普通に食べるもののようです。