きな粉のおはぎが突出 : Ima nishiken

京都市内。京都駅から徒歩圏内(20分くらい)。
おはぎのお店。

朝イチで並べば買える、ということで並んだ。日曜日。
開店時刻の40分前に行ってみたら既に1人並んでいた。
その後続々と並び始めて開店時には40人くらいに。
どひゃー。

おはぎは3種類。つぶあん、こしあん、きな粉。
それぞれ1個購入(220円×3個)。
すぐに近くの公園でいただいた。
だって、温度が変化してしまうし、きな粉は水分を吸って味が変わってしまうから。

結論から。

狙い通り、最高の状態。

あんこの温度ともちの温度が丁度いい感じ。
口の中に入れると、何の違和感もなく、スッと馴染んでくれて、
あんこの味わいやもちの味わいがストレートに口いっぱいに広がってくれる。
小豆の味や砂糖の甘さが主張しすぎず、どんどん胃に収まっていく系統。
特に粒あんの出来栄えは秀逸。
小豆の皮のザラザラ感がないのに、軽い粒々感があり、心地よい食感。
もちのもち米の粒々感も秀逸。
温度が変化していないし水分も抜けていないので、もち米の味がイキイキしている。
美味しい。

そして、更に上を行ったのが、きなこのおはぎ。
きな粉が水分を吸っておらず、とてもいい状態。
きな粉は甘すぎず、また粉っぽくもなく、もちとのバランスが秀逸。
咀嚼すると、きな粉ともちが綺麗に渾然一体化。
すげー旨い。
きな粉はすぐに売り切れてしまうらしいが、これなら納得だ。
朝イチで並んで正解だった。